中華街で超美味しい中華粥を食べた後、「みなとみらい」に戻って氷川丸を見学しているところに電話が入った。相手は私の旅仲間である茨城の歯医者さん。当日の朝、「GW 唯一の休日」という記事をアップしてから横浜に向かったのだが、その記事をご覧になって、「じゃあ我々も横浜に行こう」と、ご夫妻で駆け付けてくださった。しかも、いつもは超高級車の「日産フーガ」なのに、電車で、である。
奥様のご実家は横浜なので、ご実家訪問を兼ねてなのかな、と思っていたのだが、ならば愛車でお越しになるハズ・・・、純然と、私と合流しての「みなとみらい」観光が目的であった。当然に、案内してくれているTさんとは初対面。いちおうTさんに了解を求めるとアッサリ承諾してくれたので改めて電話して合流。茨城の歯医者さんの話は何度か記事にしているので、とくに問題は無かったみたい。人数が多いほうがより楽しいし。
茨城の歯医者さんご夫妻、トルコ旅行で知り合って、20年ぶりの大雪で予定されていた観光が出来なくなって大荒れのツアーになり、不可抗力であったにも拘らず、参加者からは勝手な文句や非難が現地ガイドさんに殺到。その際に一切文句を言わなかったのが我々とその歯医者さんご夫妻。その時は、「お医者様だし、プライドが高いかも・・・」と思って敬遠していて、とくに連絡先を交換することも無かったのだが、数年後、スペインのバレンシアのデパートの入口でバッタリ。互いに別のツアーに参加していたのに、である。しかも、翌日にはプラド美術館でも会ったので、これは「この人たちと付き合いなさい」という天のお告げだと思った。それで連絡先を交換して、その後はポルトガルにご一緒したり、TDL や TDS 、クラブ33にもご一緒した。
予想に反して、頗る庶民的で謙虚なご夫妻であった。ま、いい車には乗ってるけど (^◇^)
それはともかくとして、終戦直後は引き揚げ船としても活躍していた氷川丸、
氷川丸の全景
氷川丸から観た「みなとみらい」、相当に混雑している
船内のレストラン
一等客室・・・、個室ではあるが、今の豪華客船の船室とはかなり違う
甲板から観た港の景色
氷川丸の船首部分
錨は意外と小さい・・・
操舵室
エンジン室
それにしても、これほどまでに歴史に翻弄された船があったであろうか・・・、感慨深い。
さて、氷川丸の見学を終え、歩道橋を渡って、ようやく歯医者さんご夫妻と合流。
続く
2018年06月09日
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