2018年06月11日

リクルート社・・・、私からすればクズ企業 ( `ー´)ノ

リクルートという会社(以下、リ社と表記)との間で、こんなことがあった。私は相当に怒っている 👊

私の携帯に店からの転送で電話が入り、出るとリ社からだった。女性担当が「ただ今、SUUMO でキャンペーンを行っていまして、1件につき2千円で広告を出すことが出来ますが、御社さまはまだ SUUMO をお使いではありませんので、この機会にお試しになられて提携をご検討頂けないでしょうか?」とのこと。ワケあって、ずっと「リ社とは付き合いたくない」と思っていたのだが、長く空いている部屋もあって、家主さんからすれば一つでも多くの媒体で広告を打ってもらいたいと思うもの。それで、

「じゃ、案内を送ってください」と言ったら、「メールの添付ファイルでお送りします」とのこと。数日してメールは届いたが添付ファイルの数が半端ではない。それをいちいち開封して見なければならないのは気が遠くなる思い。数日後、同じ担当者から電話があったので、「半端ない添付ファイルの数で、全く目を通していませんよ」と言うと、「申し訳ありません」と平謝り。この女性の印象は悪くなかった。

で、しばらく放っておいたら今度はちょっと横柄な感じの男性から電話。「目下、審査をしていますので今しばらくお待ちください」と言う。審査ねえ・・・。「じゃ、私のほうからはまだ何もしなくていいですか?」と訊くと、「はい結構です」と言う。それから1週間ほどして私の外出中にリ社からの配達証明の不在票が郵便受けに入っていた。なんだか仰々しくて面倒だな・・・、と思いつつ、本局まで印鑑を持って取りに行ってきたのだが、

店に戻って封を開けると・・・、内容は・・・、



                平成30年6月5日

              株式会社リクルート住まいカンパニー
                     SUUMO 賃貸営業部

            ご通知

謹啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。

この度は、弊社サイト『SUUMO』への掲載のお申し出をいただきましたが、社内で慎重に検討いたしましたところ、残念ながら今回のお取引は見合わせていただくことになりました。

お問い合わせ時にお伝えさせていただきました通り、審査の内容、および審査結果の判定理由については一切お答えできませんこと、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

せっかくの申し出にお応えすることができず心苦しい限りですが、何とぞ宜しくお願い申し上げます。

                                     敬白


                        (原文のまま)



は??、である。「この度は、弊社サイト『SUUMO』への掲載のお申し出をいただきましたが」とあるが、私から「広告掲載」を依頼したワケではない。向こうから言ってきた話である。うちのが、「告ってもいないのにフラれた感じだね」と笑っていて、私もそう思う。だいたいが、うちからは何の書類も提出していない。だとすると、何を根拠にして審査したと言うのか。決算書も何も提出していないのに審査できるなら、「SUUMO を試してみませんか?」と電話してくる前に審査を済ませておけば良さそうなもの。ほとんど「嫌がらせ」ではないか。しかも配達証明で通知してきて、不在だったのはこちらの都合だとしても本局まで取りに行かせているし。

よくカード会社から「今お使いの(一般)カードをゴールドカードにしませんか?」と勧誘が来て、年会費も高くなるけど、この際だから思い切って替えるか・・・、と申し込んだら「せっかくのお申し込みですが今回はご要望に応えられません」と断りの連絡が来るのに似ている。これほどの失礼は無いもの。

私の場合は逆の経験をしている。ずっと JCB をメインで使っていたらザ・クラス( JCB 最上位カード)のインビテーションが届いて、憧れてはいたけど何かの間違いでは、と思って、「私は、年収も個人経営者としての年数も社会的な地位も、たぶん何一つ条件を満たしていないかと思います。ですが、インビテーションを頂いたので思い切って申し込ませて頂きます」とメモを付けて申し込んだら、しばらくしてカードが届いた・・・。以来、うちのや子供たちにも家族カードを持たせて、ずっと JCB をメインに使わせて頂いている。ザ・クラスというカードは私の持ち物でなく、JCB が私を信用して預託してくれているもの、と考えていて、そういう面からだと、私はとても謙虚だと言えるだろう、って、自分で言うな、という話だけど 💧

ま、JCB の「ザ・クラス」カードは招待制であるから、インビテーションが届いた時点で審査は終わっていて、申し込んだものの「今回は残念ながら・・・」なんてことは無いだろうけど。リ社だって「お試しで利用してみませんか」と誘っているのだから、たとえ正式には審査が通らない会社であっても試させれば良さそうなもの。

お問い合わせ時にお伝えさせていただきました通り」ともあるが、リ社から電話してきたのであって、お試しなんだから「審査がある」のが不思議で、当然に「審査結果の理由については答えない」などとも聞いていない。「せっかくの申し出にお応えすることができず心苦しい限りですが」とあるが、心にもないことを、である。

定型文ではあっても、当社のことを、ますますご隆盛のことと慶んでいるなら審査は通るだろう(^◇^)

もしかして、あの夥しい数の添付ファイルの中に「そういう断り書き」も含まれていたのかも知れないが、こちらから希望して送ってもらったものでない限り「ただの DM 」で、まだお試し段階の話であって、あんなものを逐一開封して目を通す、なんてことは誰もしないに違いない。読まないのを前提にしたメールだったか、と疑っている。ちゃんと読んでもらいたいならもっとシンプルな内容にするだろうから。


私がなぜリ社と付き合わないかと言えば、今から26年前、私が国立市の不動産会社に勤務していた時、親会社が不渡りを出して、その際、直ぐにリ社の担当者がやってきてテレックスの機器をサッサと撤去していったことがあって、私が「こちらは別会社であってリース料もちゃんと払っているし問題は無いハズ。取引中の案件もあるので待って頂けないか」と懇願し、抗議もしたが問答無用で回収していったからである。その時に(契約上そうなっているとしても)「ハートの無い会社だな・・・」と思った。

26年も経っているし、もう忘れてもいいかな、と思っていたのだが、「ハートが無い」のは何も変わっていない。たぶん、うちより小規模な店でも審査は通っているのではないかと思われるから、果たして理由が何だったのか気になるところ。もちろん、問い合わせても答えないだろうけど。

それにしても、失礼この上ない会社であるのは間違いない。これは負け惜しみでなく、クズ企業と付き合うことにならなくて良かった、と思うことにしよう。リ社は創業者が犯罪を犯しているが、規模はリ社とは比較にならないほど小さくても当社は犯罪を犯していないし健全である。リ社、四半世紀たってもクズはクズであった。ただし、江副浩正という人物は、商売人としてはとても尊敬している。

そっか・・・、後でこんな記事を書かれることが判っていたから審査が通らなかったのか (爆)



posted by poohpapa at 04:07| Comment(8) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさんおはようございます。

なるほどね。私なら以下の文章をリクルートにFAXしときますけどね。




              (株)坂口有吉不動産
                     賃貸営業本部

            否通知

謹啓 貴社ますますご隆盛のこととお悲しみ申し上げます。
この度は、貴社サイト『SUUMO』への掲載を検討させていただきましたが、
当社重役会議で検討いたしましたところ、残念ながら今回もお取引は見合わせていただくことになりました。
ご依頼時にお伝えさせていただきました通り、審査の内容、および審査結果の否判定理由については一切お答えできませんこと、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

せっかくの掲載の広告にお応えすることができず見苦しい限りですが、何とぞ今後依頼してこないよう宜しくお願い申し上げます。

                                                               軽薄


なんてね。
Posted by たか at 2018年06月11日 07:40
たかさん、おはようございます

最後の「軽薄」ってのがミソですね (^◇^)

こっちからは何の働き掛けもしていないのですから、自分で誘っておいて「や〜めた」は無いものです。この記事のURLは女性の担当者さんに送っておきました。

メールもねえ、女性担当者、「〇〇の代理でメール送付させて頂いております」ということで、それも違和感がありました。〇〇というのは男性の上司のことらしいですけど、べつに、代理であることをいちいち断らなくても、リクルートから送られているのは間違いないですし。

もっとも、うちが直接 SUUMO に掲載しなくても同業者さんが二次広告で掲載してくれたりしますけど。

それにしても、何の書類も提出してないのですから、どうやって審査しているのか不思議です。あ・・・、もしかして、たかさんのところに問い合わせが行ってませんかね、それしか考えられません (笑




Posted by poohpapa at 2018年06月11日 08:13
シェアを確保できている企業には、横柄なところが往々にしてありますね。

企業からすると「ハート」を維持するにもお金がかかることですから、そのお金が他に部分に投入されて魅力的な商品やサービスになっているのであれば、競争力が出てきます。

リクルート社の魅力は、CMを垂れ流しているので、末端消費者への知名度があることですね。
その部分にお金をかけていることが良く分かります。

私は、あのマリモみたいなキャラクター結構好きですよ 笑
Posted by AK at 2018年06月11日 08:26
AK さん、おはようございます

実は、私も、あの緑色の毬藻みたいなキャラクター、好きですね。よく同業者さんの店頭に置いてあって、たぶん掲載件数に応じて貰えるものなんだな、と、やっかんでおりますが。

26年前の担当者(女性)も、とてもよくしてくれたのですが、親会社の一度の不渡り以降は音信不通になりました。会社自体は押しも押されもしない企業に成長していますが、その過程では冷淡に切り捨てられた取引先も多くあったことでしょう。でなければ大きくはなれませんしね。

そりゃあリクルートより大きな規模の不動産屋なんてほとんど無いものでしょうけど、見下しているのが透けて見えてて横柄で、「取引してやってもいいよ」くらいの感覚なんでしょう。

今回の件は、順番を間違ってますね。電話する前に審査を済ませておけよ、とは思ってしまいます。その気にさせといて、2階に上げて梯子を外す、というか、一種の美人局、というか・・・、不愉快です。

Posted by poohpapa at 2018年06月11日 08:55
営業の女の子は営業の電話を掛けるだけ、引っかかった人を別担当が審査し・・・って感じなんでしょうね。おそらく営業のオペレーターは外注なんでしょうなぁ・・・。
なんの書類も提出しない審査ってデータバンクとか使うんでしょうか?いささか疑問ですね(^^;
友達がスーモに勤めてるんで聞いてみましょうか?(笑)
Posted by はなくろ at 2018年06月11日 10:00
はなくろさん、こんにちは

<<友達がスーモに勤めてるんで聞いてみましょうか?(笑)

ぜひお願いします(^◇^)

でもなあ・・・、結果によっては、はなくろさんとの付き合いにも影響しそうで・・・(爆

はなくろさんが仰る通り、「営業の女の子は営業の電話を掛けるだけ、引っかかった人を別担当が審査して」という感じでしょうね。てことは・・・、やっぱり一種の美人局じゃん!?

私は、本当に、お試し利用は「どちらでも良かった」のですが、電話を掛けてきた担当者の実績になるなら、くらいの善意で、だったんですよ。そう言えば、今までも、コピー機なんかで善意で協力して裏目に出たこと、何度も有りました。新人営業マンの成績になるなら、と協力したのに裏切られたり。

決算書だの確定申告書だの、何も提出させずに審査する・・・、どうやって???。まさかに、いちいち都庁で情報収集して、なんてことはないでしょうし、しても何も出てこないと思うのです。あるとすれば、例の気違いによる誹謗中傷記事か、私のブログの辛辣な記事の内容とかでしょうね・・・、今のところは逮捕歴も迷惑防止条例違反(痴漢)による検挙歴もありませんので、ほんと。

データバンクにもブラック情報は無いと思うんですがねえ・・・。審査が通らないのは構わないのです、向こうから営業を仕掛けてきておきながら断ってくる、というのがねえ・・・。

こういうのって、リクルート相手に訴訟を起こせないものでしょうかね・・・。本気で考えちゃいます。



Posted by poohpapa at 2018年06月11日 11:04
友達に確認したところもうすでにその会社やめてたww
でも内容は知ってた。詳しくは言えないけれどと前置きをして教えてくれたのが

審査してから営業っていう形を取れないのはやみくもに勝手に審査をすることが出来ないからだそう。申し込みがあってそれで初めて審査が出来るんだそうです。
審査する内容としてもきちんと営業許可を取っている法人かどうか(新規業者の場合は営業証のコピーを提出してもらうとか)宅建業法違反等の処罰が無いかどうか等だって。そして審査の結果は教えられないということを申しておりました。

今回の件を話したら「営業の電話の時点で審査があることをきちんとお伝えすべき」って言ってたし今は社員じゃないから文句すら言えないしその担当も捜せないことを憤っていました。

手順的には仕方ないのかな?っていうのはなんとなく納得がいきました
Posted by はなくろ at 2018年06月11日 15:08
はなくろさん、こんにちは&有り難うございます

退職してましたか・・・(^◇^)

ただねえ・・・、「お試し」ということでも審査をするんですかね。正式に契約する段になっていろんな書類を提出してもらって審査すればいいんじゃないかな、とは思います。それに、うちはまだ申込みはしておりません。「お試しならいいですよ」と言っただけでして。

審査する内容が、「きちんと営業許可を取っている法人かどうか」「宅建業法違反等の処罰が無いかどうか」であれば、クリアしてますけどね。他に何があるんだろ??

顔が気に入らないとか、ADに反対しているのがリクルート社にとって不都合とか・・・(^◇^)

リクルートの社員のほうは夏目涼太っていう名前みたい。メルアドに入ってました。今ふうの名前ですね。大きな会社ですが、もしかしたら知ってるかもですね。

<<審査してから営業っていう形を取れないのはやみくもに勝手に審査をすることが出来ないからだそう。申し込みがあってそれで初めて審査が出来るんだそうです。

そうだとすると、「お試しで・・・」と誘って、「じゃあいいよ」と受けさせて審査するのはフェアじゃないですね。うちが審査で落とされるとしたら・・・、理由は、気違いの書き込み以外には「売り上げが少ない」ということくらいですが、それは理由じゃないでしょうし。これで、気違いの書き込みのほうを信じてしまったならオイオイです。

リクルートは26年前がそうであったように「支払いがされなくなること」を最も気にしているようですが、毎速とは30年も付き合ってますが滞納したことは無いですし、うちは支払いが早いのだけが取り柄なんですけどね。管理家賃も、半分の家主さんには月内に支払っているし。住宅新報には足掛け10年もコラムを連載させてもらってて・・・、気持ち悪いですね。自分で「ああ、あの失敗でか・・・」と自覚できていれば納得がいくんでしょうけどね。

こんななら「オタクみたいなハートの無い会社となんか付き合わないよ」と言い放っておけば良かったかなあ。でも、電話してきた女性の担当者さんは感じ良かったから、苛めたら可哀想だしね。

それにしても、ほんと、お手数をお掛けしました。有り難うございました。

Posted by poohpapa at 2018年06月11日 17:33
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