当社の管理物件の入居者さんから、都内某ホテルの日本料理のランチコースにお誘い頂いた。
なんでも、永年勤続表彰の副賞としてホテル(レストランなども含む)の商品券を頂いたらしい。それで、私と他2名がご招待された。顔ぶれは、私以外は熟女3名・・・。仲居さんたちからすれば、どう見ても「お勘定はオジサンもち」だと思うに違いない。それがそうではなく、今回「私はタダ」である。
なぜ招待されたかと言えば・・・、商品券を使う機会も少ない、ということもあるそうだが、皆さん旅仲間なのだ。去年のクロアチアと一昨年のペルー(マチュピチュ)は諸般の事情でご一緒していないが、その前は旧西ドイツ、旧東ドイツ、オランダ・ベルギー、と、3年連続で海外にご一緒している。メンバーのお一人が「来年、再びドイツに行きたい」とのことで、打ち合わせも兼ねての会食である。
こんなことを言っては何だけど、賃貸管理をしている不動産屋が入居者さんと海外旅行に出かける、というのは全国的にも珍しいのでは、と思う。たまに家主さんもご一緒しているし。それだけでなく、ブログの読み手さんも参加してくださるのだから、世にも稀なことではなかろうか。同業者さんからすれば「管理会社と入居者は一定の距離を置くべき」とお考えの人もいるだろうけど、広く深く付き合うのが私の信条。
たまたま予約がほぼ一杯で、「4人様でしたらなんとか・・・」とのことで、旅行にいつも一緒に参加なさっている(今回の会食の招待客の)奥様のご主人が参加できなくなってしまったのは残念。私が参加しなければご夫妻で参加できたワケで、それで辞退したのだが、奥様から「気にしなくて大丈夫だから」と仰って頂いて私が参加することに。来年の旅行の打ち合わせも兼ねていたので万年幹事の私が招かれた。あとのもう一人は招待主さんの妹さんで、もちろん旅仲間でもある。
今回は参加できなくなってしまったご主人、大企業にお勤めであったが今は定年退職していて、とにかく人柄が素晴らしく、「こんな上司の下で働きたいもの」といつも思わされている。私と年齢は近い。そして、奥様もまた、とても可愛いお人柄。ご招待主の先輩で、優しさと厳しさを併せ持っていて、やはり良き先輩だと思う。そういうメンバーと一緒に旅ができるのは楽しいし、とても幸せなこと。
で、頂いた料理がこちら、
お品書き
私が「刺身が苦手」だとご存知なので、刺身は、ご自分が頼んだコースの中の肉料理と交換してくださった。ならば最初から私の料理を肉料理のコースにすれば良さそうなものだが、私に用意してくださったコースのほうが豪華で、ご自身は以前お食べになっているので、私に気遣ってくださったもの。
先付 流石に高級ホテルの中の料亭、バスローブに似せたナプキンの畳み方がお洒落
ナプキンをアップで撮影したもので、畳み方は簡単で、覚えて帰ってきたが・・・、もう忘れた。
焚合 南瓜胡麻饅頭 粟麩照煮 青梗菜 〇〇餡
油物 太刀魚アスパラ巻き 玉葱○掻揚げ 沢蟹唐揚げ レモン
沢蟹の殻が舌に刺さって痛い。唐揚げにされて、死んでも最後の抵抗をしているみたい。
ご招待主さんの料理
この肉料理と刺身(鯛、鮪、カンパチ)を交換
焼物 鮎塩焼き 丸十栂尾煮 新生姜 蓼酢
鮎(川魚)は火が通っていても苦手なので、これも交換して頂いた。
食事 新生姜ご飯 香の物 赤出汁
招待者さんのほうに付いていた茶碗蒸し、めっぽう美味しかった
水菓子 抹茶の和風ティラミス
料亭の入口に飾られていた彫刻 「雲龍」
象牙のような色だが、何で出来ているかと言うと・・・、
高野豆腐、である。って、横に書いてある。そんな柔らかいものによく彫れるもの、と驚く。
こちらは、招待主さんがそれぞれに帰りに持たせてくださった手土産
私は手ぶらで行っているのに、お土産付きで、とても行き届いている。このアップルパイ、午前中に売り切れてしまうこともあるそうで、予約しておいてくださったみたい。
来夏の旅行の打ち合わせという目的もあったのに、美味しい料理の前に吹っ飛んで、「来年また南ドイツに行きたいね」「そだね、考えようね」で終わってしまったような・・・。それで行けんのかなあ・・・。
食事編は終わりだが、まだ続く
検索して今度実践しようと思いました。
ゆっくりバラしてみたら、そんなに難しい畳み方ではなかったですね。何回か折って、襟になる部分を折り返しただけ、て感じでした。その場ではやれたんですけど、今は出来ないかも (*´з`)
これねw意外と簡単なんだなぁーって感心して覚えて帰ったはずなのにってのはよくあることです(笑)
辛いのは、ようやく書き上げた原稿・・・、半年前に同じ内容で書いていた、なんてこともありまして・・・。それじゃ、昨日抱いた女性の名前も覚えてないワケだ・・・、と、見栄を張ってみた(汗
勉強しろ!って感じですね笑
へえ・・・、そんなのが流行ってたことがあるんだ・・・(^◇^)
どんな同級生に(もちろん男子生徒でしょうけど)手紙を回してたんですか?、授業中に(こら)
こういうの、センスが問われるし、レストランなんかで洒落た折り方をしたナプキンで迎えられるとホッコリします。折り紙と通じるものがありますが、もっと実用に即しているかも知れませんね。