2018年07月29日

経口補水液

先日の当ブログの記事「やばい、足許がふらふらする・・・」に kako さんから寄せられたコメント、この時期、とても参考になるかと思いますので記事として引用させて頂きます。頂いたコメントはこちら ↓


poohpapaさん、こんばんわ。

説明が下手で申し訳ありません。
風邪やインフルエンザその他で、熱があるのなら、まず、首、わきの下、リンパ節を
冷やすのは、正しいです。


ただし、熱中症は違います。
熱中症になりかかりの段階で、脳は朦朧としています。

手の平を、例えば洗面所や、台所でもいいですし、洗面器でもかまいません、
少し冷たいと思う程度の水(氷はだめです)で、冷やします。

手の平を冷やしていくと、ぼんやりと重たかった頭がすっきりしてきます。

ここで10から15分かけて冷やす・・・これが大事なのです。
ゆっくりと冷やすこと。

これで、脳が「ん?なんだ急に冷えてヤバイぞ」と思ってストップをかけず
にすみます。

脳の暴走を止めることができるのです。

私も実際に、熱中症になりかかった時、知識があるのに、動けないのです。
なんとか洗面所に這っていき、手の平を冷やして、やっと頭が動き出す感じ
でした。

ポカリスエットと経口補水液の違いは、糖分です。ポカリスエットなどを飲み
続けると、糖尿病になります。

健康な時でも美味しいのは、甘すぎるからです。

経口補水液は、ドラッグストアでも売っています。
自宅でも作れますが、どうしても雑菌が入るので、作ったその日に飲み切りで
お願いします。


用意するもの

500mlのペットボトル
水道水
砂糖大匙1
塩(天然塩、食塩不可)小さじ四分の一
レモンかグレープフルーツの果汁を大匙1か、クエン酸小匙八分の一
→なくても大丈夫ですが、あると飲みやすい

材料を入れ、水を注ぎ、溶かすだけで、できます。

普段から、ポカリなど清涼飲料水は飲まないほうが良いです。
糖尿病の患者さんの、マストアイテムだからです。
確かに糖分があると、水分が小腸で吸収されやすいですが、体調
不良のときでも、四倍位に薄めてお飲み下さい。

お茶やコーヒーには、利尿効果がありますので、飲むなら、夏は
麦茶が一番です。

私は、職場に、手作り麦茶(天然塩入り)を持って行きます。



早速、近所のドラッグストア「クリエイト」に行って探しまして、購入してきました。6本で1セットのものを買おうとしたら、うちのが、「おとうちゃん、『これ、オレ、飲めないや』って言うかも知れないんだからバラ売りの1本で試してからにしなよ」と言われて、それもそうだと思い、先ず1本購入。ま、6本買っても、この夏に飲みきることは無いだろうからそれで正解かも。かあちゃん、ナイス・アシスト

買ったのは、大塚製薬の「経口補水液 OS-1 オーエスワン 」、このCM、見たことあるわ。

kako さんのコメントにもありますが、自分でも作れるみたい。原則的に作り置きは難しく、その日のうちに飲んでしまう、というのが要件になるんですね。ま、出来合いを買ったほうが無難かな。でもって、脱水症状になった時に飲む、つまり、そうでない時には飲まない、ということが重要で、「喉乾いた・・・、ポカリ飲も」ってのは良くないんですね。全く問題ない、むしろ、体に良い、と思ってました。

そうだ、経口補水液ではないけど・・・、先日近所のファーレ郵便局に行った時、馴染みのスタッフの方から頂いた塩飴もイタリア旅行に持って行こう。適度な塩分補給も大切だろうから。


てなワケで、kako さん、役立ち情報を有り難うございました。


posted by poohpapa at 05:16| Comment(2) | 健康、ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
熱中症が叫ばれるようになってから塩分が必要みたいな流れになっていますけど、現代人は誰しも塩分を摂りすぎているというのに【熱中症予防】って理由で余計に塩分を摂ることが正しいんですかね?(笑)
私これ絶対NOだと思いますよー。食事さえ3食きちっと食べていれば塩分の補給は必要ないと思います。万が一食事が摂れない状態が続いた場合には人間の体は最低水分と塩分は必要とすると思いますが。

塩飴舐めて塩分オーバーするなら味の濃いラーメン食らいたいです(笑)
Posted by はなくろ at 2018年07月31日 11:20
はなくろさん、濃厚なラーメン、好きそう (^◇^)

なんかねえ、今まで「運動中の水分補給はダメ」と言われていたのが、「熱中症予防に必要」となったら、どんどん飲ませるふうになってるし、「塩分の摂りすぎはダメ」と言われていたのが「夏は塩分補給が大切」という説が出回ると、「常に塩分が補給できるように備えなさい」みたいな感じで、従来の定説が覆されたとなると極端に針を反対に振る・・・。日本人は節操がないというか・・・。

今まで(昔)、水分補給しないで倒れたり死んだ人、どれだけいたんだろ・・・。表に出なかっただけ、ということもあるかもですが、少なくとも、その昔、運動中の水分補給を止められていて死んだ子供より、今、熱中症で死んでいく子供のほうが多いんじゃないかと思うのですよ。

熱中症云々に関係なく、子供たちの体力が落ちているんじゃないかと思いますね。

などと言いつつ、旅行のポーチには塩飴が入っています (こら)

Posted by poohpapa at 2018年07月31日 12:00
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