2018年08月01日

全宅東京都本部と東京都土地整備局に抗議の電ポコ

一昨日の研修内容に対して、全宅東京都本部と東京都土地整備局に昨日電話で抗議した。

全宅東京都本部で対応してくれたのは研修担当の方。東京都土地整備局に電話したら、講師であった平松課長は出張中とのことで部下が出た。用件を言ってからかなり待たされたから、もしかすると本人がいたのかも、と疑っている。その二人の対応は対照的であった。

全宅の担当者は終始穏やかに私の話を聞き、事務職員なのか同業者で役員をしている人なのかは不明だが、私の話を聞いて「たぶん、みなさん同じように感じていると思います」とのこと。人権団体などから3年とか5年に一度くらい「こういう内容で研修をさせるよう」強い働きかけがあるようだ。物腰も柔らかく、末端の業者の思いをちゃんと理解していてくれるように思える。昨日の記事で「講師も協会の役員も知恵が足りない。むしろ、存在が害にしかならない、と思う」と書いたのを(取り消さないが)少し反省。

いっぽうの東京都土地整備局住宅政策推進部不動産業課の平松課長の部下は最悪。東京都土地整備局住宅政策推進部不動産業課、というのは我々の免許に関わる仕事をしていて、業務停止処分にしたり、宅建業の免許を取り消す権限さえ持っている部署。まあ、その課長宛てに会社名と個人名を名乗って抗議の電話をするんだから、まるで警視庁捜査一課長に「おまえを殺す」と発信者番号を通知して電話しているようなもの。怖いもの知らずというかバカというか・・・、それは自覚しているけど。

で、平松課長の部下・・・、声の印象は30代半ばで、最初だけ私の話をちゃんと聞いていたが、途中からは私の話を遮って持論を展開する。「不動産屋を潰すも傾けるも我々の掌の上で出来る」と見下しているのが伝わってくるくらい(そこそこの敬語は使っていても)横柄な感じ。コイツ、私の話を聞く気は無いな、と判る。

本気で「課長がした講演内容が正しい」と思っているのか、立場上そう言わざるを得なかったのかは不明だが、何も考えていないのはよく判る。もしも実際には課長が傍にいたとしたら、物凄い「胡麻の擂りよう」だ。こんなのが将来課長になったなら・・・、不動産屋に明日は無い。

「以前に、ある国の人に部屋を貸して、約定を守ってくれずにトラブルが起きていたなら家主さんが『その国の人には貸したくない』と思ったとしても当たり前。国籍を訊いてはならない、ということで国籍不明の状態で家主さんに承諾を求めたら『断ってください』になるもの。そのほうが外国人にとっては不利益になるでしょう」と言ったら、「その国の人が全部そうだとは言えないじゃありませんか」と屁理屈。つまりは、貸す側の気持ちはまるで解かっていない。家主や不動産屋には人権は無さそうだ。

と言うか、研修を受けた不動産業者、この先、外国人の客が来たなら100%「どちらの国の方ですか?」と訊くに違いない。「研修で訊かないように言われたから訊かないで、国籍不明、ってことで大家さんに審査してもらおう」にはならないと思う。それだと、通る審査も通らないから。

さらに「本籍地の都道府県を訊いただけで差別に繋がる、なんてことは有り得ませんよ」と言ったら、「以前、ある業者さんがお客さんの詳しい住所を聞いて『この地域では部落差別があったのではないか。そんな地域の出身者には部屋は貸せないから知りたい』と役所に来たことがありますから」と言う・・・。

私が「そんなこと、起きてませんよね」と突っ込むと、笑って誤魔化す。自分たちの結論に合わせるために話を創る(でっち上げる)・・・。やってることは朝日新聞と全く同じ、である。

東京都土地整備局住宅政策推進部不動産業課というのは部署ぐるみで「外国人客の国籍を訊くのは間違い」と本当に思っているんだろうか。あるいは、不動産業課に影響を及ぼせるほどの誰か(団体)から「そう言うように」指示をされているのだろうか。本当にそう思っているとしたなら、現実がまるで見えていない役人が権限を持って我々の免許を好きに出来るのは怖いものがある。

部下が平松課長に忖度しただけなのか・・・、いや、それは無いか。日ごろ部署の中でそんな話が決定事項のように話されていなければ私に対してあんな馬鹿なことは言えないものだろう。

こんな奴の給料が我々の税金から支払われているのか、と思ったら暗澹たる気持ちになる。

以前に「この国は行き過ぎた福祉で破綻する」と書いているが、訂正する。正しくは、「この国は、行き過ぎた福祉と人権と個人情報保護、で破綻する」である。

posted by poohpapa at 04:48| Comment(6) | 不動産業界(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
クレームを受けてそれに対して対策をしないことは決まっているのだから、同じ木で鼻をくくったような慇懃無礼な態度であっても、真摯に受け止めたような対応ができないと役人は出世しないでしょうね。
そのあたりで頭の出来が分かろうというもの。
頭の良い役人ほど迷惑なものはありませんけど…(´・ω・`)
Posted by ハリケーン at 2018年08月01日 08:17
poohpapaさんおはようございます。

昔、東京都の仕事をしたことがありますが。担当の職員って一番下っ端でしたが、態度は横柄でしたね。課長ともなれば、業者なんて何とでもできる、なんて勘違いしているのではないでしょうかね。
市民に奉仕なんて微塵も気持ちがありませんね。部署によって違うのかもしれませんが。
Posted by たか at 2018年08月01日 08:20
ハリケーンさん、おはようございます

都の職員のほうは、クレーム慣れしているのかも知れませんが、話を聞く姿勢ではありませんでしたね。人の話を遮って「まあ聞きなさい」という態度で一方的に話していましたから。

普通に考えれば、国籍を訊かないことのほうが不利益を齎すことになりますが、都の職員にはメンツのほうが大切なんですね。「自分たちの言ってることに間違いはない」でないと困るんでしょう。

都の職員、小さく纏まって自己保身に走っているように見受けられます。

Posted by poohpapa at 2018年08月01日 08:31
たかさん、おはようございます

以前に、電話で不動産業指導課の職員と話をした時は謙虚で物事の理解力がある人でしたけど、都庁まで行って同じ課を訪ねた際、定年退職した後の嘱託で働いていると思しき男に訪問すべき部署がどこか尋ねたら、言葉を発せずに顎で場所を教えました。よほど怒鳴りつけようかと思いましたが、不動産業指導課に行きたかったのでやめました (ヘタレ)

どんなに現役時代に高いポストに就いていたとしても、嘱託が終わって自宅に籠ったら奥さんからも嫌われたことでしょうね。旧通産省の役人がうちの管理物件に入っていましたが、やはり横柄でした。更新契約なんかも「そっちから来い」って感じで。「申し訳ないのですが、膝を痛めているもので、そちら様から来て頂くことは可能でしょうか?」と訊かれたら快く行けるんですけどね。



Posted by poohpapa at 2018年08月01日 08:42
これからの日本は労働力を外国人に頼らなければならない時代になると思いますし外国人を外国人だからという理由で邪険にすることはもちろんNGだとは思います。
だけど私たちは直接窓口に立って接客をしているわけです。国名を聞いただけで一緒くたにするのは良くないとわかりつつも何度も何度も裏切られてきているわけで(笑)
そうなったら国差別も仕方なかろうにww
滞納されたり逃げられたり貸した土地に大量のゴミを不法投棄されてそのままになったり貸した土地の車の排油流されて土壌汚染待ったなしになっても行政が責任とってくれるわけじゃないのに何を言っているんだろうね。
私たちは私たちなりの信念をもって審査しているのに。それが気に入らないなら宅建業の免許はく奪してくれてもいいわ。そんな不動産屋続けていたくないですしね(笑)

これから日本を助けてくれる外国人労働者はきちんと所定の手続きを経てくるわけですから、それを邪険にしたりする不動産屋なんてそうそういませんよね。


問題は個人で来ている人達なんですから
Posted by はなくろ at 2018年08月01日 09:45
はなくろさん、おはようございます

外国人労働者を受け入れるとして、どんな産業にどんな外国人を受け入れるのか、が問題ですね。

我々不動産屋は、頭から「外国人お断り」なんてことはしませんよね。私が重視するのは「日本語が理解できるかどうか」 と 「勤め先がどんな会社か」くらいのもので、日本語が話せなければパスです。日本語が本当は話せても、契約時は日本語で話していたのに、何かトラブルが発生すると、「ワタシ、ニホンゴワカリマシェン」になったりしますし。

外国人だから、ということで差別しているのでなく、Cの国とKの国が敬遠されるだけのことで、それも貸す側からすれば正当な理由がある、と私は思っています。

断ってはいけない、と言うなら、何か起きた時に、そう指導した行政が責任を負うべきです。以前に、「不動産屋で部屋探しをしようとしたら外国人だということで差別された」として不動産屋と貸主を訴えた裁判がありまして、原告勝訴で相当な慰謝料の支払いを命じられましたけど・・・、もし向こうの国で日本人が同じ裁判を起こしたとしたら勝ち目は有りませんよね。日本は公正な国です。腰が引けている、とも言いますが。

AK さんが仰るように、「外国人を差別しないよう言っているのは、外国人全部を指しているのでなく、特定アジアの2ヶ国だけ、もっと言うならK国だけを配慮させようという話」ではないでしょうか。

Posted by poohpapa at 2018年08月02日 06:56
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