立川駅から乗っても新宿駅から乗っても旅行代金は同じで、どうせなら少しでも長く乗っていよう、と、貧乏人根性丸出しで新宿駅から乗車した「なごみ」の様子。以前の記事のリンク先のほうが解かりやすいけど。
入線してきたところ、重量感、いや、威圧感がある
漆塗りのような漆黒の色合いで、鏡のようなボディは周りの景色を映し出す
3号車は座席が9席しかないVIP車両
9席のうち3席も空いていて、私は2列目の一人席。2席を一人で使っていた人も・・・
こちらは一車両32席の一般車両、それでも相当に豪華な作りで、1−2配列
網棚ではなく航空機のような頭上収納
清潔感溢れるトイレ、言うまでもなく、うちのトイレより立派
男子の小用トイレ、ドアの上半分はガラスで、使用中かどうか一目瞭然
洗面所
通路、今回は乗客が少なくて閉まっていたけど売店なのかも
見慣れた立川の景色だが、中央線の窓から見るのとでは一味も二味も違う
立川に停車した際、窓のスクリーン(カーテン)を上げていたら、見たこと無い列車が停まっているからか、まあ、みんな覗きこむこと覗きこむこと。わざと知らん顔していたが相当な優越感 (*^_^*)
座席にはテレビモニターが付いていて、運転席からの景色をずっと見ていた。運転士になった気分が味わえる。もちろん、テレビ番組もゲームも楽しめる。飛行機と違ってイヤホンは使い切りのもの。量販店に並んでいるような「箱に入ったまま」の状態で、次の人に使い回ししないようになっていたので使わずに持ち帰ってきた。「なごみ」のもの、と言っても百均で売ってるようなイヤホンだろう。
新宿駅で買った駅弁
予め調べておいて、売店のお姉さんに「四元豚のトンカツ弁当をください」と言ったら、「ああ、こちらですね」と言って三元豚の弁当を出してきた。いいじゃねえか、数字を一つ間違えただけなんだから (恥
甲府を過ぎたあたり(12時過ぎ)に食べる。冷めてしまってはいたけど、なかなか美味しかった。ただし、お茶を買うのを忘れてしまい、車内販売も自動販売機も無く、何度も喉に詰まらせて、死ぬ思いで食べた。
松本駅で降りて、乗ってきた車両を見たら、グリーン車の表示が・・・。
どうせなら「VIP車両」とか表示してもらいたかった (おい
ま、一度乗ったから、もうVIP席はいいかな、と思う。美味しいお菓子と一緒で、一度経験すれば満足。ずっと誰かに「乗ったことあるよ」(食べたことあるよ)と話していられるのだから。
『四元豚』って書いてあるとドキっとします。
多く混ぜりゃいいってもんではないでしょうに。
もう雑豚(雑種)でいいじゃん。┐(´~`)┌
なんか、スパイ映画で、どこぞの王妃が誘拐されるシーンなんかに出てきそうで、ほんと、悪役顔であります。元々は皇族のための車両として作られたのですが、年に一度くらいしか使われず、それならば、貸切にして一般国民にも利用して頂こう、ということになったようです。
アパートの空き部屋と同じで、空気の入れ替えみたいに、たまには走らせないとね。
モニターで、運転席からの眺めが観られるのは楽しいですよ〜 (*^_^*)
三元豚は・・・、うろ覚えで、トンカツ弁当を、と言って「安いトンカツ弁当」を出されても辛いので、出てきた言葉が「四元豚」・・・、聞いたこと無いよ、でしたね。大笑いして誤魔化しました。
…惜しむは自動販売機か車内販売があればよかったのですが…。( ´・ω・)⊃旦
地方なのでこういう立派な車両は無いかもしれませんが、自分もひとり旅してみたくなりました。
今日は珍しく、さっき(9時近く)まで仕事していました。明日は雨だな (^◇^)
最終的にはクルーズが目標ですが、鉄道の旅も素敵ですよ。バス旅行よりいいでしょうね。バスは概ね日帰り、せいぜい1泊2日ですし。
この列車「なごみ」は中央線しか走らない、ということはなく、いろんな行き先に(都内から)行ってますね。地方発はないでしょうから取りあえず都内まで出なければなりませんが、機会がありましたら是非ご参加ください。墜ちませんし沈没もしませんので安心です。
「なごみ」には本来は車内販売もあるのですが、たぶん38名しか乗っていないのでコスト的に合わなかったから閉まっていたんでしょうね。
飛騨高山旅行記はまだまだ続きますのでこの後もどうぞお楽しみください <m(__)m>