2018年10月20日

高山祭旅行記 6 富山のホテルと街

宿泊したのは富山マンテンホテル。高山からは車で2時間弱。個人的には富山泊は嬉しかったが、いくら「高山祭開催時は高山周辺で宿が取れない」と言っても、もう少し近くで取れたのでは、とは思う。

DSC06495.JPG
客室は狭いがベッドは広く、私には充分なスペース

DSC06496.JPG
大浴場があるので使わないが、客室内のバスとトイレ。ま、広めのユニットバス、て感じ

朝5時から半露天風呂と大浴場が開いているので開くのを待って風呂に。朝5時に行く、と言っても目覚ましをセットする必要がないのが私の生活習慣病 (´▽`*)

洗い場で体をザッと流して、先ずサウナ、水風呂、室内の大浴槽、半露天のジャグジー、それから(名前が分からないのだが)手摺に掴まって寝っ転がって、下からの強烈な水流でマッサージしてもらう浴槽に入った。それでフルコースで、大満足。前の晩も入ったが、その時は露店のジャグジーと室内の大浴槽のみ。疲れていたからか、更衣室のマッサージ機(10分200円)が気持ち良かった。

少しだけ気になったのは、男湯と女湯の格差。客の半分は女性だと思うが、広さが違うし設備も違う。男湯にだけサウナがあって女湯だけに岩盤浴があるけど、朝晩とか一日おきに男女を入れ替える、なんてことはしていない。私は男ではあるけど、「これは不公平」と感じた。当地の他のホテルも同様みたい。

さて、ゆっくり人工ラジウム温泉につかった後、6時半から開く朝食バイキングに向かう。たいていは少し前から開いていたり、客が待っていれば開けてくれたりするが6時半きっかりにオープン。

DSC06498.JPG
朝食のバイキングで私が食べたもの

食わなきゃ損、というくらいに食った。もちろん、皿に取ったものは残さず食べる。

DSC06497.JPG
あいにくの曇天だったが、立山連峰が観られるカウンター席に座る

DSC06502.JPG

DSC06503.JPG

DSC06501.JPG

DSC06500.JPG
富山と言ったらホタルイカ、その沖漬けと墨作り

偏食家の私が普段なら絶対に自分の意思で食べることはないもの。だが、せっかく富山に来ていて食べないで帰るのは勿体ないので思い切って食べた。正直、「う〜ん、こんなもんか」という味。

DSC06506.JPG

この朝食バイキングのレストラン、ホテル直営でなく外部のレストランが出店しているもの。朝イチで行ったのにウインナが冷めていたし、富山産コシヒカリの新米を使っている、と大声で案内していたご飯は(水量を間違えたか)ベチャーとしていて残念だった。それ以外は美味しかったけど・・・、炊き上がりをチェックしないものかねえ。したとしても、もう間に合わないから「そのまま出す」しかないんだろうけど。

出発は9時20分で、2時間ほど余裕があったので富山市街を散歩。

DSC06511.JPG
ホテルの外観

横長の窓の、下の階がレストランで上の階が大浴場。大浴場の窓は外からは見えない造り。

DSC06508.JPG
ホテル前の通り

DSC06517.JPG

DSC06521.JPG

DSC06520.JPG

DSC06516.JPG
貸自転車

せめて半日くらい時間があれば、借りて自転車で回るのもアリかな。もう危ないか・・・。

DSC06519.JPG
アパホテル、って不動産業もやってるのか・・・

早朝から従業員が開店準備をしていた。もしかして「夜明けから日没まで」の営業か (^◇^)

様子を見ていたら、どうやら、うちと同じで賃貸の仲介管理が主業務みたい。


DSC06522.JPG
ホテルのフロント

富山マンテンホテルは四ッ星とのことで、ネットでの評価は一部でBランクとされていて、「部屋が狭い」という書き込みが見られた。だが、私からすれば、「部屋にこんなものがあったらいいな」と思うものはほぼ揃っているし、客の目線で備品も設備もサービスも行き届いている。私は素晴らしいホテルだと思った。私の評価では「A+」である。だいたいが、文句言ってる奴に「オマエら幾ら払ってんだよ!?」と言いたい。宿泊料を4万も5万も払っていての文句なら解かるけど。

富山に来て、高校時代の同級生を思い出して電話したが出ないので、メールをした。一緒に生徒会活動をしていた女子で、女性ではあるけど親友。彼女の娘さんが富山一女を首席で卒業して東大に入る時、理科一類に進むということだったので、直感で「〇〇さん、弁護士になればいいのに」と言っていて、それでではないだろうけど、工学部の博士課程を中退して、今は弁護士をしている。うちの娘の家庭教師をして頂いていた。(当時の)共通一次の数学と英語は満点だったようだ。もちろん、性格も満点。

さて、再び高山に戻って、屋台の曳き揃えとからくり奉納を見学する (予定)



posted by poohpapa at 05:33| Comment(4) | 旅行・地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさんおはようございます。

>>男湯と女湯の格差

田舎の古い温泉旅館ではまだまだ沢山残っています。建造された当時は、男湯が大きくて立派で、女湯は小さいでした。
何故?って、昔は社員旅行など団体はほとんど男性でしたからです。しかし、現在はそんな社員旅行などなくなってしまって、女性の客が多くなったし、プログなど古い媒体ではなく、インスタなどでUPされれば旅館の宣伝にもなりますしね。
Posted by たか at 2018年10月20日 07:53
なるほど・・・、

あ、たかさん、おはようございます

そっか、昔の社員旅行なんかの名残り、でしたか・・・。でも、そんなふうに造ってしまったのは仕方ないとして、朝と夜とで男女を入れ替えるとか、何か工夫すれば良さそうなものですがねえ。

そういえば、ニコンの新しいミラーレス、値段が高いですね・・・、手が出ません。うちのも「新型に飛びつかないで、たまには壊れるまで使えば?」と言っていますし、老い先も短いし、私はD800Eを壊れるまで使います。一方で、性能のいいコンデジのRX100は買い換えるかも、です。今の(最初の)RX100も性能には満足していますが、新機種(5代目のm5A)はスローモーション動画も撮れますので、欲しいな、と・・・。
Posted by poohpapa at 2018年10月20日 08:56
昔々はワシントンホテルでした。日本海までもう少しでしたね。
Posted by 陸の孤島 at 2018年10月20日 17:44
陸の孤島さん、こんばんは

もう少しで蜃気楼が見えるところでした (^◇^)

松本も高山も、そして富山も素晴らしかったです。今回の旅行はディスカバリーJAPANでした。

これからは国内を廻りたいな、と思えたほどで、富山に泊まったことで(失礼な表現かも知れませんが)裏日本もいいな、と思えて、住みやすい県ランキングのトップに名を連ねるのがよく解かりますね。
Posted by poohpapa at 2018年10月20日 18:27
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]