祭りが終わり、気持ちはグルメに移る (^◇^)
映画のレトロな看板で昭和の時代に引き戻される
そう言えば、同じように手描きの映画看板を掲げて町のウリにしていた青梅市が先般の台風の影響で「危険だから」と看板の撤去をしたようだが、そういうのは寂しい。看板が描ける絵師がいなくなっていることも理由らしい。何か「残す方法」は有りそうに思う。安全対策を講じて早く復活させてほしいもの。
これ、ちょっと可愛い (*^▽^*)
お昼に添乗員さんも含めて7人で入った高山ラーメンの店
これが高山ラーメン、乗っているのは叉焼でなく煮豚
いたって普通の味。なので、買って帰らなかった。どこでも(立川でも)買えるし。そこそこ混んでいて、4人と3人に分かれて食べる。お隣りのラーメン店のほうには長い行列が出来ていて、「向こうのほうが美味しいのかな」と思ったが、単に店内の広さの違いかも。私のテーブルは添乗員さんを含めて3人だったので割り勘にすることなく私の奢り。レジで個別会計するのはお店にとっては面倒で迷惑だろうし。
高山ラーメンの店を出て、ここからは隣のテーブルだった4人とは別行動に。
ガイドブックで目を付けていた坂口屋(親戚ではない)
単独で歩くなら、ここで飛騨牛のステーキを食べるつもりだったが、お仲間さんに恵まれたので入ることは無かった。高山はカードが使える店が少なく、ここで現金1万円を使わずに済んで助かったかも。
添乗員さんの希望で訪れた飛騨牛の握りのテイクアウトの店
2貫で700円は激安
添乗員さんが「さっき高山ラーメンをご馳走してもらったから」と、一貫を私にくださった。これ、まるで大トロ。肉特有の臭みも無く、凄く美味しい。一度別の場所に移動した後、ラーメン店で同じテーブルだったご婦人が「私も飛騨牛の握りを食べてみたい」と言うので3人で戻る。そこでも私が一貫を頂いた。
高山の名所、中橋
雨が本降りになってきて、喫茶店に入る。実は、私だけ再び、堅あげポテトの柴田春次商店に戻ろうと思ったのだが、方向音痴ゆえ集合場所に辿り着けない予感がしたので断念して、バスの駐車場方面に向かって歩き始め、ふと喫茶店の中を覗いたら、さっき別れた添乗員さんと年配のご婦人がお茶していたのが見えたので私も入って仲間に加わる。ただし添乗員さんは先に出て駐車場に向かった。
この「紅茶を淹れる」道具は優れもの
いい雰囲気のマスターと奥さん
店のBGMはレトロなLPレコード
年配のご婦人と喫茶店で時間を調整して駐車場に行き、バスで松本に向かう。
往きでも寄った平湯温泉の土産物店で食べた飛騨牛の串焼き、これも美味
2日間お世話になったバス
このバス、走行中も実に静かで、一人で二席使えるのは凄く楽だった。
松本駅改札
6時きっかりに閉まったびゅうプラザ
松本が、ギター生産日本一だとか
スーパーあずさの先頭車両
帰りは普通車だったが、座席は「のぞみ」みたいに広かった。立川には8時50分頃到着。直前に添乗員さんが挨拶に来てくれた。添乗員さんからすれば「やっと切れた金魚の糞」だったことだろう (*´з`)
アッと言う間で、なおかつ充実した2日間。思い出深い旅になって、行って大正解だった。重たい思いをして持参した一眼レフの出番がなかったのは残念だったけど仕方ない。飛騨高山は、お祭りでなくても「じっくり散策したい街」である。松本も富山も凄く良かった。でも、一人で訪れるのは辛いかなあ・・・。ふと振り返っても、今回の添乗員さんもお仲間さんも誰もいないのだから・・・。
(完)
2018年10月24日
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