2018年11月29日

パクったもん勝ち、中国

本家「無印良品」がまさかの敗訴…エルメス、ニューバランスもやられた中国の理不尽さとは? citrus

本家の無印良品も中国に進出しているが、こんな判決が確定するようなら中国から撤退することになるのでは。いくら「人口が多くて大量消費が望める」 「人件費が安い」としても、リスクが大きすぎるのだから。メリットとデメリットを比較したら、(指導者の咳払い一つで法律さえもどうにでもなる)中国でなく他の国、たとえばインドとかベトナムとかインドネシア、そしてタイなどの親日国にシフトしたほうが良い。経営者が(せめて10年先を見据えて)どうしてそういう判断をしなかったものか。

小心者の私なら、中国進出なんて決断(ギャンブル、とも言う)はとても出来ない。

登録商標の問題だけでなく、中国に進出した企業は何かの理由で撤退することになったら「設備は置いていけ」だのと強要されたり「結局は技術だけ盗まれただけ」になったり、何かの政治的な理由や反日感情で暴動が起きたりしていて、特定の日本企業が狙い撃ちされて莫大な損害を被ることも度々。中国から撤退する企業も見られるようになったが、これから中国に進出する企業もあるらしい。経営者は何を考えているやら。

さすがに今は無くなったけど、昔は「 made in China のTシャツは首の穴が小さすぎて着られない」なんてことも普通にあった。どうにか最近はマトモな商品が作られるようになったけど、私は何か買い物をする際には必ず「 made in China 」かどうか、タグを確認する。日本で売られている工業製品や消耗品はほとんど中国製だが、極力中国製は買わない。カメラ本体やレンズも、Canon はどうだか知らないが、Nikon は「 made in Japan 」 か 「 made in thailand 」 で、「 made in China 」じゃないから信頼できる。私の感覚だと、「 made in Japan 」 「 made in Germany 」 「 made in Switzerland 」が最も信頼性が高い。精密機械なら尚のこと。「長く使おう」と思ったら、その3ヶ国製でなければ怖くて買えない。

中国に進出しても安泰なのは自動車メーカーくらいのものか。会社が大きくならなくても、貿易で新たな雇用が発生しなくても、経営者が巨額の報酬を貰えなくても、日本で製造したものを日本で買ってもらえば経営が成り立つ、それでいい・・・、などと考えるのは島国根性で経営者不適格かも知れないけど、「もっと儲けよう」などと欲はかかないほうがいい。護りに入ったら衰退する一方だが、堅実こそが一番大切、ではなかろうか。

なんて、私みたいな考え方だと、佃製作所の1/10くらい、せいぜい従業員100人くらいの会社にしか成長させられないとは思うけど。もちろん、貿易を否定しているワケでなく、どこと付き合うかの問題。

無印良品、上告するんだろうけど・・・、判決は覆らないだろうな、中国だから。

posted by poohpapa at 05:46| Comment(4) | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさんおはようございます。

中国からの撤退は大変だそうです。
「設備は置いていけ」はあたり前で、従業員の退職金を強要するところもありますね。
これを支払わないと日本人経営者は中国を出国させてもらえません。

また、中国では、外貨の流出が厳しく規制しており、この中国で儲けたお金(元)が日本の銀行に送金できないようになってきています。少額ならOKみたい。
結局、中国に銀行に凍結されてしまうことになりました。まあ、その内没収でしょうね。

さて、残した設備、中国人にはメンテして長く使うなんて考えはありません。この設備でドンドン製品を作って儲けますが、そのうち壊れて使えなくなったら廃棄処分です。

「made in China」とう表示、粗悪品の代名詞となってしまったようで
最近では、「made in PRC」 (中華人民共和国 (People's Republic of China))

と表記されていることがありますね。どっかの東南アジアかと間違えそうですけどこのわけのわからない表示でごまかされそうです。

中国の法律は中国人(特に高級共産党員)のために作ってあります。
無印良品、中国に進出した時点では、すでに中国内で登録されてましたので、中国に進出した時点で、負けてます。外国での登録は中国内では無効で早い者勝ちなのです。製品などなくてもOKです。

アップルが、iPhoneを中国で発売しようとしたら、すでに登録されており、その商標を高額で買い取った話は有名です。この商標を登録したのは、小さな電気店でした。大儲けしましたね。これが中国人にとって、賢いのでしょう。


Posted by たか at 2018年11月29日 08:51
図らずも偶然被ったというのなら救いはあるんですけど…はなからインネンつけるため、擬態して本家の信用を勝手にいただくため、なので質が悪いです。(#゚Д゚)ゴルァ!!
当人らが卑怯で悪いことだと思ってもいないところがなんとも…(ノ_-;)ハア…
Posted by ハリケーン at 2018年11月29日 09:23
たかさん、再び、おはようございます

<<「made in China」とう表示、粗悪品の代名詞となってしまったようで
最近では、「made in PRC」 (中華人民共和国 (People's Republic of China))

それ、だいぶ前にこのブログに頂いたコメントで知りました。もしかしたらたかさんからのコメントだったかも。そのタグは買い物していて一度か二度見ましたが、逆に最近は見かけないですね、どうしてなんだろ・・・。もうバレバレで、使う意味が無くなったんでしょうか。

中国に進出した企業・・・、行くも地獄、撤退も地獄・・・、いや、行くのは地獄じゃないですね、甘い言葉で誘致していますから。なんか、その昔の北朝鮮への帰還事業と似ているかも。行く時は「この世の楽園」と言われていて、向こうに着いて「話が違う」と気付いて命がけで脱北したりしてね。

相当前からこのブログで何度も書いていますが、私は中国に支社を出したり工場を建てて進出する企業の経営者、アホだと思っています。私がキヤノンが大嫌いなのは、御手洗富士夫会長(当時)が経団連会長だった時、「日本の首相が靖国を参拝すると中国が反日暴動を起こすから参拝しないように」と強く申し入れていて、それで「ダメだ、こいつ」と思ったものです。国の威信よりテメエらの儲けのほうが大切なんですよ。後に中国大使になった伊藤忠の元会長も同じで、明らかな人選ミスです。

中国の登録商標ビジネス、呆れるのを通り越して笑っちゃいます。それが通るのですから先進国ではありません。そのビジネスの対象は中国企業でなく先進国、とくにアメリカや日本。「やったモン勝ち」が中国の常識。これから撤退する企業、高い授業料だっと諦めるしかありませんね。
Posted by poohpapa at 2018年12月01日 05:58
ハリケーンさん、おはようございます

中国人、次なる獲物を「鵜の目 鷹の目」で探しているんでしょうね。それで大儲けした奴がいたら英雄ですよ、中国ではきっと。ほんと、悪いことしている、という感覚も概念も無いでしょうね、国家も。

登録商標に関しては先願主義はマズイですね。世間の常識が優先しないと。時に判断が難しい時もあるでしょうけど、実体の無い者が不当に利益を得る社会は間違いです。だから中国なのか・・・。

Posted by poohpapa at 2018年12月01日 07:04
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