実は、一昨日の木曜日に物件の下見で横浜まで出掛けていまして、何件か横浜のTさんに案内して頂き、そのついでに、と言うか、せっかく横浜まで出たのですから、横浜でも「今まで行ったことが無かった」三渓園を訪れることにしました。訪れる、と言うより連れていってもらった、というのが正しいのですが。
その三渓園の様子は後日書くとして、先ず、往きの南武線快速の車内での出来事を。
立川から川崎まで向かい、そこから京浜東北線に乗り換えて横浜に向かったワケですが、有り難いことに立川は南武線の始発駅。7人掛けのシートの一番端に座っていると、途中の駅から3歳前くらいの幼児を抱っこしたお母さんが乗車してきました。少し離れていましたが、腕を伸ばしてお母さんの袖口あたりを「ちょんちょん」と突いて、「こちらにどうぞ」というふうに自分の席を指さすと、お母さんは「有り難うございます、直ぐにおりますので」と笑顔で辞退。そして、ちょっぴり感動的な場面が待っていました。
快速電車なので何駅か通過した次の駅でその母子は降りたのですが、けっこう混雑していたのにお母さんが私の傍まで寄ってきて丁寧にお礼を言ってくれたのです。私も思わず「どうぞお気を付けて」と言ってしまいました。そういうのは珍しいですね。私も今までに相当に席を譲ってきましたが、降車する際にお礼を言われたのは2度目。今回は申し出を受けなかったワケだし、たいていは辞退したところで終わるもの。もちろんそれでかまわないのですが、なんかほのぼのします。朝から気分が良かったです。
ところで、南武線て、ベビーカーの親子が多いんですね・・・。車内は混雑しているから危ないんじゃないかとハラハラして見てました。時折り、中央線のラッシュ時でもベビーカーの親子を見掛けることがありますが、どうしてもその時間でなければならないのなら抱っこ紐で抱っこしてもらうのがいいかな、と・・・。 車内の中ほどまで行って座席の前に立てば、たいていは席を譲ってもらえるのでは、と思いますね。
そんなことを言うと、「そんなことを言う人がいるから子供が産めない、育てにくくなる」とお叱りを受けそうですが、混雑する時間帯や電車でのベビーカーの利用は余程の事情が無い限り、あるいは他の乗客や自身の子供の安全のためにも避けて頂いたほうが賢明かと思いますね。もっと言うなら、本音では、混雑車両でベビーカーの親子を見るとイラッとしますね。前述のお母さんもベビーカーくらいお持ちだと思うのですよ。それでも抱っこして乗車しているワケで・・・。
とまあ、いろんな人がいますね、他人のことは言えませんが (*^_^*)
2019年03月30日
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