2019年05月11日

GW中に、中学時代の恩師から掛かってきた電話

毎年4月29日に日を決めて中学時代の学年の同窓会が開かれるが、私は3年前、一度しか出席したことがない。よほどの「ついで」が無ければ交通費をかけて愛知までは行かれない。町田に住む同級生Y君はその日に合わせて帰省してご両親の墓参りをしていて毎年参加しているようで、頭が下がる思い。

把握できているだけで同級生381人のうち1割以上が亡くなっていて、所在不明で音信不通になっていたり、「(出席することはないので)以後は同窓会の案内不要」という奴もいるから、実際には2割近くが亡くなっているのでは、と思われる。担任の先生方もご存命の先生は3名で、一人は寝たきりとか。

で、5月1日に私の中学時代の担任の先生から電話があった。

「アンタから頼まれとったモンをKちゃん(いつも出席してくださるもう一人の先生)に渡しとらんだわ。持ってくの忘れたもんで。まあはいかんな(もうダメだな)、歳だですぐ忘れるわ」とのこと。恩師は80歳、なんでも、何かしようとして家を出て、「あれ?、わし、何をするつもりだったかいや・・・」と悩むこともあるとか。「それは同じだがん、僕も、3歩も歩いたら忘れてることなんかしょっちゅうだわ」と言って大笑い。

「どうする?、アンタんとこにいっぺん送り返すか?」と仰るので、「二度手間になるで、だったらK先生に送っといてもらえんかなあ?」とお願いした。

K先生は数学の先生で私は一度も教わったことがないけど私の兄貴の担任だった。家庭訪問の際に、BT無しの8畳一間でパンツ一丁で遊んでいた私に気さくに声をかけてくださったことや、K先生と兄貴が下の名前が同じだったので、そんなことを話していたのを今も覚えている。そのK先生からの今年の年賀状に、「もう80歳になりましたので、来年からの年賀状はやめさせて頂きます」とあって、寂しいけどお気持ちは解かる。

恩師に、「今年も同窓会には帰れんかったけど、高校時代の生徒会執行部9人の同窓会を田舎で旅館に一泊して開こうってことになっとるで、近いうちに帰ることになりそうだで、そん時にまた先生のお宅にお邪魔させてもらうでね」と言うと、「わしが知っとるのは9人の中におるか?」と訊く・・・。「Kと、いつも先生のお宅まで車で送ってくれてる(隣町出身だから中学校は違う)A、それに中学の時に佐賀から引っ越してきたM子って判る?」と言うと、予想外に「おお、判るがや、綺麗な子だったがや、どうしとる?、会いたいなあ・・・」と食いついてきた。先生にそんな趣味があったとは・・・(爆

まあ、Mちゃんに関しては、中学時代に恩師から「ええ子が引っ越してきてくれたわ」と言われたことがある。綺麗云々より、成績と人柄が飛び抜けていたからだろう。私にとっても「女性の大親友」の一人。

電話を切った後、すぐにMちゃんに電話して恩師との話の中身を伝えると大喜び。もちろん「綺麗な子」という部分に反応してのもの。先日も、同級生が「当時、Mちゃんのことが好きだったけど打ち明けられなかった」と言っていた話を伝えたら凄く喜んでいて、Mちゃん、再びのモテ期になりそう (^^♪

Mちゃんは現在千葉在住で、帰省する際には往復私と同じ新幹線になると思うので、「田舎に着いたら先ず河童さん(恩師の仇名)んちに一緒に寄る?」と訊くと、「いいよ」とのこと。楽しみが一つ増えた。

それにしても、女ってのは幾つになっても「綺麗」と言われると喜ぶモンなんだ・・・ (^◇^)

posted by poohpapa at 05:25| Comment(0) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]