2019年05月18日

ネットで見かけた面白い記事

ちょっと古い(今年の3月30日、つまりは平成の)記事だけど、面白い。

「すごい」を意味する方言が、全国47都道府県で全部違っててすごい TRiP EDiTOR

この記事で、愛知県を見てみたら・・・、

「でら」になっていた。ちょっと違うような・・・。私が育った知多半島と県庁所在地の名古屋、はたまた三河や渥美半島とでは微妙に違うのかも知れないが、私が育った地域では、

「でえらい」とか「どぇらい」だったと思う。「でえらい可愛いがや」て感じで使う。

東京で暮らして半世紀近く、すっかり標準語で会話しているけど、田舎に電話したら一瞬で方言丸出しになる。愛知の方言はキツクて、普通に会話していても「喧嘩腰」に聞こえるみたい。ある意味、関西弁よりキツイ。その昔、会社でお袋と電話していて、電話を切った後で先輩から「親に向かってその口の利き方はなんだ!?」と、でえらい叱られたけど、愛知ではそれで普通の会話。親だけでなく、恩師相手でもそんな感じ。

「わや言っとっちゃかんわ。まだ10年はゆうに生きるがや。同窓会も先生が出んくなったら誰が出るだが。バカこいとったらかんよ。田舎に帰ったら同級生誘って先生んち寄るで、また飯奢ってくれなかんだよ」・・・、励ましているのか恐喝しているのか分からない内容だし、何といっても語尾が汚い。

そういえば、うちのが田舎から持ってきた大きな湯飲みに岩手の方言で、

「きゃあどさではっとなじょなごどあっかわがんねぁがらよっぽどおっかねぁごどおぎっとおもってきつけなはりゃせ」、とある。うちのがスラスラとネイティブな発音で読んでくれたけど、まるで外国語。よく「青森と鹿児島の人が方言で話したら意思の疎通は不可能」と言うが、方言は(成り立ちからして)外国語みたいなもの。だが、方言で話せる相手というのは「心が許せる」相手、という一面もありそう。

その湯呑、交通安全協会藤沢分会で出していて、「乗る前に お茶を一杯 飲むゆとり」ともある。ま、お茶を一杯飲んでいて、「いけねえ、もうこんな時間だよ」と飛び出して猛スピードで事故る、なんてことにならなきゃいいんだけど。都会と田舎じゃ時間が経つスピードや長さの感覚に誤差があったりして。

それでも、互いに「お先にどうぞ」と譲る心のゆとりがあれば事故は激減すると思う。運転だけでなく、日々の暮らしが便利になるにつけ、逆に「心のゆとり」が失われているような気がする・・・。

「急がんでもええがや、でえらいゆっくりでも走っとりゃそのうち着くがん」

posted by poohpapa at 05:22| Comment(8) | おすすめサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさんおはようごぜゃーます。

名古屋弁を使う有名人は多いですね。河村たかし名古屋市長なんかよくテレビに出て名古屋弁で話してますね。

poohpapaさんが標準語だって、そんな事あらすか? とろくせゃあ事言わないで、本場もんの名古屋弁で仕事もしてくだせゃー。
Posted by たか at 2019年05月18日 08:31
私は生まれは岡山なので、「ぼっけぇ」は使いましたが、岡山には他にも同様の「ものすごい」を表わす表現に「でぇれぇ」「もんげぇ」などがあります。
全国的に「どえらい」が変化したのが多そうですね。
愛知は旧三河と旧尾張だし、岡山は旧美作と旧備前なので、同県内でも違う表現を使っていても不思議ではないのかもしれません…知らんけど。(´・ω・`)
Posted by ハリケーン at 2019年05月18日 08:42
たかさん、おはようございます

県知事や市長なんかは選挙演説を「その地の方言」でやると、さも地元のことを最優先に考えてくれそうな錯覚に陥りますね。

私が名古屋弁で仕事したら、「あそこの不動産屋は暴力団がやってるよ」とか言われそう (^◇^)

実は、うちのは(ズカズカ入ってくる)大阪弁が苦手みたいですけど、私には大阪弁が合っています。京都と違って本音ですもん。気を使わないで付き合えて、私は、大阪の人にはストレスを感じません。
Posted by poohpapa at 2019年05月18日 08:59
ハリケーンさん、おはようございます

そっか・・・、ハリケーンさんは岡山でしたね。岡山、と言えば後楽園・・・、ではなくて今は岩井志摩子さんですね。その志摩子さんの代表作が「ぼっけえ、きょうてえ」ですもんね。「すごく怖い」、ですね。

「でぇれぇ」は名古屋弁に近いですね。あ、うちのほうは「どえりゃあ」も使いますね。ちなみに、「ぼっけえ、きょうてえ」を名古屋弁に置き換えたら、「どぇりゃあ、おそげえ」になるかなあ・・・(^◇^)

「おそがい」 = 「恐ろしい」です。「怖いなあ」を「おっそげえなあ」と言ったりして。

昨日も営業の電話が入って、アポインターのお姉さん、標準語で喋ろうとしていましたが、イントネーションが大阪弁なのがバレバレで、「上京して間がないな」と思いました。訊きませんでしたけどね。

自分がその土地の出身ではなくても、方言は温かくて好きですね。
Posted by poohpapa at 2019年05月18日 09:14
意思の疎通が不可能なレベルの方言は振り込め詐欺撃退に一役買っているみたいですよねw確か鹿児島だったかのとある町では振り込め詐欺の被害がないとかw
ネイティブな方言で電話取られると「あ、俺!」って言っても会話が成立しないんだそうです(笑)

息子なら方言で話されても意味は分かるはずなんですけどねぇ(笑)
Posted by はなくろ at 2019年05月18日 09:53
はなくろさん、こんにちは

たしかに、方言で捲し立てられたら詐欺のグループはお手上げでしょうね。声はどうにか「体調が悪いから」とごまかせても、方言はねえ・・・。

なんでも、方言は、戦国時代に余所者が入り込んできた時に、直ぐ(間諜者 = スパイ)と区別できるように作られたものだとか。と、まあ、中学の時に社会科の先生から教わりましたが、本当かどうかは分かりません。

親父の郷里ですが、鹿児島の方言はキツイですよ〜。はなくろさんとこも「だっぺ」文化ですよね。いえ、馬鹿にしているわけではありませんよ、たしかそうだったよな・・・、と思い出しただけです、ほんと。
Posted by poohpapa at 2019年05月18日 11:56
poohpapaさん

「べらぼう」は「ずいぶん」の意味で「べらぼうに」といいますが、「ひでーな」というのにも使います(まあ東京弁・標準で「ひどく」というのも「すごく」と同意語ですが)
「なんでえ、べらぼうなこというじゃないか」
「なべらぼーなことあるかい」
等々
でも江戸弁同士でくだけた会話じゃないと出ないかな?
「すごく」「ずいぶん」でより普通に使うのは、「馬鹿に」
標準語にもあると思いますが、使用頻度が高いです
「なんでえ、きょうは馬鹿に機嫌いいじゃねえか」
「馬鹿にたけーんだなあ」
みたいに
Posted by Opus 0 at 2019年05月24日 20:55
Opus 0 さん、あらためて、おはようございます

同じ単語を使っていても地方によって微妙にニュアンスが違っていたり、同じ地域で同じ単語(言葉)を使っていても、ほんのわずかな抑揚の違いで意味や程度が変わってくることはよくありますね。

東京が首都になったことで江戸弁が標準語になりましたが、そんなのは戦勝国が「自分たちが主流で正しい」と言ってるようなもので、世が世であれば、私は津軽弁や鹿児島弁、関西弁が日本の標準語であってもおかしくない(おかしくなかった)と思いますね。

Posted by poohpapa at 2019年05月25日 07:47
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