もう餌も水もあまり口にできなくなっているが、今朝、私が4時10分に起きたら、後を追うようにして直ぐに和室から出てきた。その時の様子。
水飲みの器具(水を巡回させて浄水に保つもの)のところまで辿り着いて、それだけで疲れ果てて、しばらく、頭を預けてぐったり寄りかかっている。
健康な時は(飲む位置が高くても)何ともなかったであろう器具の横に、それじゃ飲みにくいかも、と、普通にお皿に水を入れたものも出しているが、10分以上かけて器具の水を舐めていた。
飼主としては苦しんだり痛がったりしていないのであれば一日でも長く生きていて欲しいもの。だけど、「もう十分に頑張ってくれたから、私たちの為だけであるならもう頑張らなくていいよ。もう楽におなりよ」と心の中で声を掛けている。動物の本能として「生き延びよう」としているだけかも知れないけど。
私はどういうワケか最後までノルンに好かれていなかったけど、ノルンには感謝しかない。