外出中に携帯が鳴った。着信画面を見ると、見知らぬ番号だった。出てみたら、「ヤマト運輸です」と言う。「お店に冷蔵のお荷物がありまして伺ったのですがお留守なので、何時ごろ戻られますか?」と訊かれたので、冷蔵品なら食品だろうから「じゃあ3時以降に自宅に届けて頂けますか?」とお願いした。
で、届いたのは新潟産の枝豆3kg、物凄い量である。送ってくださったのは神奈川の不動産会社さん。私のブログをいつもお読み頂いていて、多摩方面で部屋探しをするお客様を紹介して頂いたこともあるし、地元の特産の果物をお送り頂いたりもしている。ご紹介のお客様の部屋が決まり、ご挨拶に伺った際には心からもてなしてくださり、なんとも恐縮してしまった。率直に言って、商売するには不利な場所だとは思うが、地元で長く続けていられるのは誠実なお人柄が伝わってくる経営をなさっているからだろう。お礼の電話を入れると、ノルンのお悔やみまで仰られてジーンときた。
さて、大量に頂いた枝豆、うちのに「どこかにお裾分けする?」と訊いたら、「全部自分で食べる」と幸せそうな顔で言い切る。それはちょっと意外だった。なんでも、つい最近テレビで「枝豆の美味しい食べ方、調理法」を紹介していて、試してみたいと思っていたところだったとか。私は塩茹でしか知らないけど。
送り主さんによれば、元々が少し茶色い品種とかで、先ず普通に塩茹でして食べてみたら味が濃くてしっかりしていて美味しい。スーパーで売られている調理済みの物とは明らかに違う。もちろん、冷蔵していても「傷まないうちに全部食べ切る」のは不可能だから、食べられるだけ食べて残りは冷凍しよう。
それにしても、好物が冷蔵庫にドーン!とあるのはもの凄く幸せ。送り主さんに大感謝 m(_ _)m
そうだ・・・、10月に伊勢丹で京都展があるから、私の大好きなお菓子を送らせて頂こう (^^♪
余談だけど、我が家に転送してくださったヤマトのお兄さんに、缶コーヒーと、まとめ買いしていたレーズンかりん糖と瀬戸内レモンかりん糖をお持ち帰り頂いた。余計に手間を掛けさせてしまったから。うちはヤマトも佐川急便も郵便局も、店が不在なら家に届けてくれることが多い。助かるし、「個人情報があ」なんてことは言わないし、店でも家でも夏場は必ず冷たい缶コーヒーをお持ち頂くようにしている。
「ああ、助かります〜」と笑顔が返ってきて、こちらも幸せになれるのが嬉しい。
2019年09月02日
この記事へのコメント
コメントを書く