ワイドショーで台風17号の強風被害の話題を取り上げていて、その中で最も被害が甚大だったのが宮崎県延岡市とのこと。延岡には友人がいる・・・。
もう15年くらい前になるだろうか、ヤフオクでCDを一枚落札させて頂いた時の出品者さんであるKさん。その時のご縁で、うちのも交えてお付き合いがあるご婦人。そのKさんが上京された際に3人で食事させて頂いたりした。とても人柄が良く、明るくて、最初からキツイ冗談が言える間柄。
ニュースで延岡の被害状況を観ていて、「あんな建物が損傷しているくらいなら(見たことは無いけど)Kさんの家などひとたまりもなくバラバラになっているだろうな・・・」と思って電話してみた。
「そうなのよ、うちの屋根も1/3くらい吹っ飛んでしまって・・・」と言う・・・。へ?、マジかよ!?
「何か不足している物があったらこちらから送るから遠慮なく言ってね、ブルーシートとか間に合ってるの?」と訊くと、「それは娘と彼氏が手配してくれて直ぐに被せたから大丈夫なんだけどね」とのこと。「その家は大手の建設会社で建てたの?、地場の工務店さんで建てたの?」と訊くと、「近所の大工さん」とのこと。「その会社はまだ在る?」と訊けば「もう無いですね」と言う。そうなると話がややこしくなる。
と言うのも、どこかに頼んでも、自分のところで建てた物を優先されてしまうだろうから、依頼しても順番が廻ってくるのはだいぶ先。その間に次の台風が襲ってこないとも限らないし、怖いのは大雨。ブルーシートで覆っているだけでは強盗が侵入してくる可能性もある。「屋根が吹き飛んだ部屋はもう取り壊すしかないかな」とのことで、それはそうなると思う。お子さんも独立しているから一部屋減っても問題なさそうではある。
今は目の前のことでバタバタしているだろうから、少し落ち着いた頃に改めて電話してみよう。
今年も台風の被害が大きいですね。15号の千葉、17号の九州と続きました。
我が家の近くでも屋根にブルーシートの家が散見されます。2年前の地震と台風被害によるもので、大工さん、特に屋根を直す職人がいないため、2,3年待ちとなってます。
修理した家をみると、屋根が瓦だったのがスレートの薄物に替わってます。瓦の生産が間に合わないや終了しているためだとのことでした。
今回の台風、また来年もくるでしょうから、早く修理したいでしょうが、難しいでしょうね。尚、大手の住宅メーカーも結局は地元の工務店と契約してやってるので、修繕は早くなるわけではないでしょうね。
やっぱり、高台にある鉄筋コンクリート造の建物でしょうかね。
何でしょうね・・・、今年の台風はかつてない大雨や強風をもたらしていますね。周期的に地球がそういう気象になるんでしょうかね・・・。逆に、氷河期の訪れも近いかも。
台風による建物被害、こういう時に普段から工務店や営業マンとの付き合いがモノを言いますね。うちは立場上、「うちを真っ先に」とは言いませんが、日頃から不動産屋の苦労をよく解かっていてくださる家主さんのアパートから先に、と、なりますよね、そりゃあ。
それにしても、修理に来てくれるのが1年2年先、というのは大変ですね。間違いなく次の台風が来てしまいますから。屋根職人も足りないんですね・・・。こういうことでもないと分かりませんが。
高台もねえ・・・、土砂崩れもありますから。要するに、地上に安全な場所など無い、ということですね。