2019年12月28日

ついでにもう1本

堀内恒夫氏、ロボット審判導入なら「もはや野球じゃない」
サンスポ  2019/12/26 15:27

現役時代の堀内は(巨人軍だし)あまり好きではなかったけど、この意見には大賛成。

人(審判)が判定することだから時に間違いはあることだろう。「今のがストライク?」 「振ってないだろうよ」「外野手、落球してるよ、どこ見てんだよ」と文句を言いながら楽しむのも野球観戦。誤審が無いに越したことはないけど、それも含めて野球というスポーツ。堀内が言うようにコンピュータで判定するならコンピュータゲームでしかないと思う。間違いがあっても、人がやるから面白い。映像判定は、ギリギリ否定しないけど。

教育も、同じことが言えるかも。生身の教員によるのでなくPCの画面でDVDを使って講義をすれば教え間違いも無いかもだけど、人が教えることで人間関係を学ぶのも教育というもの。間違いが無ければそれが一番いい、というのでは「ゆとり」も失われてしまう。適当な誤りがあって、それを受け入れて許容したり修正していくことで人として成長できるような・・・。教育はアナログのほうが良いだろう。

(致命的な誤りさえなければ)ハンドルの遊びのようなもので、優勝が掛かった試合での判定とかならまだしも、目くじら立てなくても、誤審をも楽しむくらいのゆとりが欲しいもの。


posted by poohpapa at 09:30| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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