2020年02月16日

崎陽軒のシュウマイ弁当

ダイヤモンド・プリンセス号から降りられない乗客乗員のために崎陽軒がシュウマイ弁当4000個を寄贈したが、乗客乗員には届かず廃棄処分にされた(行方が分からなくなっている)とのこと。

それじゃ崎陽軒の厚意は報われない。そんな時は、ルールや慣例や手続き上の問題は置いておいて速やかに配布すべきではないのか。要は、誰も「全責任は私がとる」と言える責任者や担当者がいなかったということ。何かあって後で自分が責任を問われたら堪らない、という自己保身あるのみ。

昨日の昼、うちのと高島屋の地下に行って、崎陽軒のシュウマイ弁当を2個買ってきた。2個では何の穴埋めにもならないけど、応援の気持ち、である。

宅建協会の様々な催しでも崎陽軒のシュウマイ弁当を購入して応援して差し上げればいい。そうすれば不動産屋の社会的な評判も上がるのではないか。不動産屋は昔からそういう男気に欠けている。

posted by poohpapa at 08:42| Comment(4) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさんおはようございます。

このダイヤモンド・プリンセス号って何かおかしいですね。
1月25日に香港で下船した乗客が2019新型コロナウイルスに感染していることが判明した後、2月4日に横浜港沖にて273名に再検疫を行った結果、10名に陽性反応があると判明
しかし、2月5日の早朝まで船内での行動は制限されておらず、またショーなどのイベントも通常通り開催していた。
つまり、この新型コロナウイルスの危険性については全く理解してなかったようです。閉じられた空間ですから、どんどん感染するだろうとは誰も思わなかったのでしょうか?
当然船内には専属の医師も常駐しているでしょうし。

また、崎陽軒がシュウマイ弁当4000個、相当な数でありので、誰も気づかなかったなんてことはないでしょう。やっぱり、無責任体質だったと言わざるを得ませんね。
この運営会社は倒産するなあ。
Posted by たか at 2020年02月16日 09:38
たかさん、おはようございます

仕方なかったのかも知れませんが、対応が後手後手に回っている印象になってしまっていて、アメリカが業を煮やしてアメリカ人を帰国させるための救援機を飛ばす、なんて言い出しているのも解かるような気がします。

ただ、完全に缶詰にすれば、少なくともダイヤモンド・プリンセス号からの感染は概ね防げたと思いますが、医師や、中途半端に下船させたりするとそこから広まってしまいますね。船内の医師・・・、いても役には立たないんじゃないでしょうか。

もう日本中で感染者が出ていますので、ダイ・プリ号だけ閉じ込めても意味がなくなりましたね。問題化した当初に、中国の顔色を窺うことなく、中国からの航空便、中国経由の旅行者の入国禁止を打ち出していれば、感染者は抑えられたものか・・・。ま、こういうのは最初の一人から広がっていくので、食い止めようがないかもですが。

新型肺炎・・・、チフスやコレラとどちらが怖いんでしょう。法定伝染病に指定すればいいのに・・・。

崎陽軒のシュウマイ弁当・・・、こういう善意が無駄になるのは辛いものがありますね。うちも、今まで高島屋で弁当を買うことは滅多にありませんでしたが、これからたまには崎陽軒の弁当を買おうと思っています。みんながそう思ってくれたら嬉しいんだけどな・・・。


Posted by poohpapa at 2020年02月16日 10:39
え?あれって届いていなかったんですか??それって酷いですね・・・
人が困っている時に即座に手を差し伸べられることってほんと素晴らしいことなのに・・・
もちろん差し入れを拒否する人がいたならその人に配布する必要はないと思いますが。

食材廃棄を少なくする取り組みの一つで、飲食店から食事を持ち帰る箱の名前を公募するってニュースをネットで見ましたけど、国が率先して無駄にしてる事例も知ることになるとはね
Posted by はなくろ at 2020年02月17日 10:08
はなくろさん、おはようございます

そうなんです、届いていないどころか、廃棄処分になったのかどうかも不明とのこと・・・。

現場の担当者、前例がない、とか、慣例では、ということにとらわれて、今は先ず何を為すべきかということ、つまり優先順位が解かっていないのです。善意の第三者の厚意を無にするのも職務怠慢と言えますね。こういうの、しっかり真相を追及して責任者や担当者を処分してもらいたいものです。

<<食材廃棄を少なくする取り組みの一つで、飲食店から食事を持ち帰る箱の名前を公募する

それは知りませんでしたが「いい取り組み」ですよね。その一方で、こんなことが起きているんじゃ。

国の施策が後手後手に回っているとの批判もあって、そんなのも、誰も優先順位が解かってなくて、ハートが無いことが原因になっているような・・・。各国が救援機を飛ばして自国民を帰国させていますが、日本のやり方に不満があったとしても、これまでの保護に対しては一言「感謝の言葉」があっていいような・・・。どこもかしこも、自分のことしか考えていないんですね。

連れて帰られた人たちが、もしかして「これなら船の中のほうが良かった」などと言い出したりしてね。
Posted by poohpapa at 2020年02月18日 06:56
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]