2020年03月08日

今日も「武漢肺炎」絡みの記事

どんどん感染が拡がっている・・・。ま、それでもインフルエンザが拡大するスピードより遅いのかも知れないけど、収束しそうも無いから、今流行している武漢肺炎のほうが怖いのかも。そのせいで、例年通り流行っているのかも知れないインフルエンザの話題は全く聞こえてこない。

うちはトイレットペーパーやティッシュ、食料は米もお菓子も水も数ヶ月分、そして消費材も充分に備蓄していて、うちのが消費(賞味)期限をチェックしていて、期限が近付いてきたものから消費して補充しているから、そういう意味での万一の際の備えは出来ている。

ここからは私の本音、

緊急事態が発生した時、それを全部自分たちの為に使うのか、困っている人の為に「どれだけ放出できるのか、放出すべきなのか」ということでは悩む。黙っていれば分からない話だろうけど、雰囲気で「あそこの家は困っていないみたい」というのは伝わってしまうと思う。手を差し伸べなければ「冷たい人だ」と思われるかも知れない。いくら収納スペースが無いとしても少しくらいは備蓄できるだろうし、そんなのは自己責任。だが、イザという時の為の備えをしてない奴に限って責任転嫁して非難をするもの。

だけど知らない、とくにご近所のことは。数年前の大雪の時、隣家のAさんの駐車場の雪かきを私一人でやったことがある。当社で管理していたのは6台中2台のみ。かと言って、そのスペースから出口までの分だけを雪かきするワケにはいかない。それなら「やらないほうがいい」と思う。Aさんは海外旅行中で不在だったので私がやったのだが、近所の人は窓から「誰が雪かきをしているのか」覗いていたにもかかわらず誰も手伝いには出てこなかった。ところが、である。一週間後、再び大雪が降って、その時はAさんも帰国していて私と一緒に雪かきをしていたのだが・・・、近所の人が出てきて雪かきに加わった。

まるで「前回の大雪の時も私たちは手伝っていたんですよ」とアピールするかのように、である。あの時に、近所の奴らの汚さを見させてもらった。なので、どんなに陰口を叩かれようとも、そんな奴らの為にうちの備蓄分を放出する気は無い。それなら、普段から互いに気に掛け合っている人に声を掛けて役立ててもらったほうがいい。例え普段から備えていない人であったとしても、である。

うちの備蓄分・・・、何割かは困っている誰かの為に役立ててもらう分だと思っているから、うちが最優先だが、緊急時とあれば誰かに分けるのはかまわない。だが、人は選ばせてもらう。

そうだ、沙耶さ〜ん、沙耶さんは食べ物にはうるさいから先日頂いた栗蒸羊羹に食べ物でお返しはできないので、緊急時、日常品で足りないものがあったら遠慮なくお声を掛けてくださいね、届けに行きますから。ただし、銘柄の指定は受けかねます。うちが備蓄しているのはスーパーの特売品、「貰ったトイレットペーパーでお尻を拭いたらお尻の皮が剥けてしまったわよ」などというクレームは無しね。

それはともかく、もしも大地震が起きて、うちの風呂だけが使えるような状態であるなら近所の人に開放したりするのはかまわない、ほんと。ま、それも人を選ぶけど。


ところで、バラキさんから、武漢肺炎の件での櫻井よしこさんに関連した動画を紹介して頂いた。いつもどおり芯がブレずに正論を述べていらっしゃって気持ちいい。ぜひご覧あれ (^^♪

https://www.fnn.jp/posts/00433284BSP/202003041930_BSP_BSP

https://www.fnn.jp/posts/00433283BSP/202003041929_BSP_BSP

これ、司会者が「う〜ん・・・」だけど (*´з`)

posted by poohpapa at 06:10| Comment(5) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさんおはようございます。

だんだん世界中に広がってますね。今まで他人ごとだったように見てたアメリカのニューヨーク州が武漢コロナウイルスの感染拡大で非常事態宣言を出しました。

猛威をふるっているイタリアでも連立与党・民主党の党首も感染など、止まりませんね。

この武漢ころなウイルス、どうも夏になったらインフルエンザのように収束しそうにもありませんね。

シンガポールなど暖かい地方でも流行してますから、同じウイルスでも異なりそうです。となると、オリンピック、日本で収束していても世界各国が流行しておれば選手の派遣は無理でしょうし。

日本政府は富士フイルム富山化学が開発したアビガンを早く投与したらどうなんでしょう?これって効果があるといわれてますし、これが確実に有効なら増産すればいいんでけど。

ちょっと前、あの韓国の文大統領、一緒に乗り越えましょうっていう変なメッセージはこのアビガンを分けてくれということだったようです。あげないよ!っていったらビザ停止だって。
Posted by たか at 2020年03月08日 08:41
たかさん、おはようございます

いよいよ、アメリカも「対岸の火事」ではなくなってきましたね。もう欧州も、北欧でさえも、アメリカもオーストラリアも、とにかく世界中に広まったことになります。当たり前ですね、常に人や物が行き来しているのですから。それにしても、WHOの役立たずなこと・・・。

イタリアはとくに凄いですね。昨日一日だけで千人を超える感染者が出ています。WHOはまだ「パンデミック」と認めていないんでしたっけ?

暖かい地域でも感染が拡がっているのですから気温は関係ないみたいで、いつ収束するのか全く不透明ですね。ウィルスも突然変異を繰り返して特効薬が利かないかも、と言われていて、ウイルスと開発者の競争ですね。どこまで続くやら。

あの韓国の文大統領が、「一緒に乗り越えましょう」と言っていたのは「アビガンちょうだい」ってことなんですか。「あげないよ」と言ったらビザ停止、入国禁止ですか、韓国らしいや (^◇^)

それより、富士フィルム富山化学の株を買えば儲かるのに・・・、あ、そっか、円が無かったか (ぷっ


Posted by poohpapa at 2020年03月08日 09:14
山梨県や北海道で、20代の新型コロナウイルス陽性者が重篤化していますので、もはやインフルエンザや風邪の類とは思わないほうがいいかと思います。

短期的な致死率をデータで見ると2%〜3%となっていますが、完治とみなされた罹患者が再発していることもあって、中長期の致死率や予後がどう変化するのか。
ウイルスの全容が解明するまでは、誰一人として完治したとは言い切れない状況です。

あとで後悔しないように、情報を集めて判断することは大切なことだと思います。
考えたくもないことですが、万が一のことが身内にあったとしても、やれることをやった結果だ、信念に従って行動したから仕方ないことだ、と割り切れるかどうか。

法治国家は、後手後手になる宿命ではありますから、先回りの行動には個人の決断が必要です。
ただ、日本人の価値観として「皆さんご一緒に」ということがありますから、人と異なる決断をするにはとても勇気がいります。


NHKの番組で、浪江町出身のディレクターが、故郷の復興を取材し続けた番組があります。
彼は、報道という立場から故郷の復興に貢献したいとおもっている。
しかし、浪江町に住んでいる人たちからは、批判の声のほうが多い。
その温度差は何なのか、というドキュメンタリー番組です。

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/4359/1077316/index.html

総集編のようでだいぶカットされていますが、浪江町に住む幼馴染と居酒屋で腹を割って話すというシーンの中で・・・

幼「震災で、お前の生活は変わったか?」 → ディ「変わってない・・・」
幼「震災で、お前の収入は減ったか?」 → ディ「減っていない・・・」
幼「震災で、お前の子供が転校したりしたか?」 → ディ「いや・・・」
幼「お前の親父さん(浪江町に住んでいる)は当事者だよ」
幼「でも、お前は部外者だと俺は思う」

地元の人は、彼を「同じ境遇」ではない「部外者」と見ている。
一方で、彼は「地縁」を理由して「当事者」だと思っていた。

同じような話として、日本において良い建物とは何かという議論で、地震によって周囲の家が倒壊するときには一緒に倒壊する建物、という落語のような話があります。
1軒だけ無事であれば妬みを買うという理由ですから、ただのブラックジョークとも言い切れません。

日本では、「同じ境遇」で生きていない者は仲間とは見なされないのです。

備蓄の問題も同じことではないでしょうか。
「いざという時のために日頃から準備しておいたものだ、自分たちのために使うのが当然だろう」
ということは筋がとおった正論であって、誰も彼も理解はできるのです。
ただ理解はできても、「同じ境遇」ではないという現実にモヤモヤした感情が残ります。

これは日本人の仲間意識における感情面の問題ですから、理性で抑え込むことはできても、心の底からは納得することはできない問題です。

それを踏まえて、備蓄で取りうる方策はいくつかあります。

1.備蓄があることをひた隠しにし、仲間の顔をしておく
2.備蓄をはきだし同じ境遇におりていくことで、仲間に入る
3.自分達だけで備蓄を使い、仲間に入ることを諦める
4.備蓄を一部の人に配り、格差を作って地域コミュニティーを分断する
  (地域コミュニティーに敵対構造を作って、自分を蚊帳の外におく)

1を選択するならば、備蓄のことを記事では書かないことですね 笑
4はイギリス的なやり方です。
他には、いっそのこと備蓄を諦めてしまうという方法もあります。
Posted by AK at 2020年03月09日 09:03
AK さん、おはようございます

いろいろ考えさせられるところがありまして、後でゆっくり返信させてください。後で頂いたコメントへの返信と順番が前後するかも知れませんが、どうぞ併せてご了承ください m(___)m

先に、ご紹介頂いた動画を観させて頂きますね。
Posted by poohpapa at 2020年03月09日 09:24
AK さん、再び、おはようございます

先ず、ご紹介の動画、視てみました。私はフェイスブックはやっていないのですが、いろいろ操作していたら視られるようになったもので。たしかに総集編のようで、かなりカットされてはいましたね。

この短い動画を視ていただけで涙が出ました。浪江町の同級生・・・、親しい間柄でつい本音が出たのかも知れませんが、そんなふうに思っている時点で友だちではないですね。ただの同級生です。

郷里を離れていて、たまたま自分は被災していなくても、郷里を思いやる、心配する気持ちは持っていて当然なのですから、そういうことに思い至らない・・・、私は、理解はできても納得はできません。このディレクターさん、ものすごく辛かった、情けなかったことでしょう。撮影はしていても、テーブルをひっくり返して怒っても良かったかも、そのほうが後々の為にも良かったのでは、と思います。

部外者という言葉を使うにしても、「こっちのことは心配するな、自分たちで何とかするから。だからお前は何も心配しないで東京で部外者でいてくれればいい」と伝えれば良かったのに・・・。

でもって、「これからも浪江町のことがみんなの記憶から消えてしまうことがないように、折に触れて発信を続けてほしい。お前にしかできないことだから、頼んだぞ」って。もしかして、カットされたところに入っていたんでしょうかね、そういう言葉。NHKは視ないので判りませんが。

なんか、せっかくの厚意でしたことで友人を失ってしまった感じで、視ていて辛かったですね。

<<日本では、「同じ境遇」で生きていない者は仲間とは見なされないのです。

いやな価値観ですね。真の友人は「自分に悲しいことが起きた時に一緒に泣いてくれる奴でなく、自分に幸せなことが起きた時、自分のことのように喜んでくれる奴」と言いますが、その逆ですね。一軒でも残ればみんなのお役に立てるかも知れないのに。

あ・・・、そういうの、今の立川支部にそのまま当て嵌まるかも。

言葉って怖いですね。私も何度か経験していますが、誰かから発せられたたった一言で生涯の親友になることも、一切の縁を切るきっかけになることもありますもんね。


で、武漢肺炎、死亡者の数はまだ少ないですけど、インフルエンザと同様に考えないほうが良さそうですね。再罹患もあるから「一度罹ったから抗体ができてもう罹らない」というものでも無さそうで。天然痘のように、地上から(ほぼ)撲滅できる日は来るのでしょうか。長い闘いになりそうです。

私は、うちのと「もしもどちらかが罹ったなら確実にもう片方にもうつるだろうから、その時は覚悟しようね」と話していて、私のほうはマスクこそしていませんが手洗いなんかは万全で対策には余念がありません。それでも、罹る時は罹るもの。二人とも、慌てないでいられるかとは思います。

AK さんがご提案の「備蓄で取りうる方策」、参考になります、面白い分析です。

1.備蓄があることをひた隠しにし、仲間の顔をしておく

これは一番良い方法かもですが、あえて隠さず「うちは備蓄してます、お宅は備えてないの、もしもの時は知らないよ」というオーラを出しておくのもいいかと・・・。なんか、ご近所が韓国に見えてきた。

2.備蓄をはきだし同じ境遇におりていくことで、仲間に入る

率直に言って、仲間に入りたくありませんね。あの雪かき以来・・・、本音ではそう思っています。

3.自分達だけで備蓄を使い、仲間に入ることを諦める

ご近所さんが、雪かきには出てこなかったとしても、備蓄をしてなかったとしても、みんな嫌な奴ではないし、目の前に困っている人がいるなら手を差し伸べる主義なので、3は無いかな。でも、備蓄は限りがありますから、うちの分として8割以上は使うでしょう。

4.備蓄を一部の人に配り、格差を作って地域コミュニティーを分断する
  (地域コミュニティーに敵対構造を作って、自分を蚊帳の外におく)

へえ、これって、イギリス的なやり方なんですね。そっか・・・、なるほどね。4も無いかな・・・。私は「ほぼ3」ですね。

「冷たい人」という評判が立たない範囲内で、備蓄の放出は最小限にとどめたいものであります。

まあ、備蓄は無くても、なんとか生きていける、とは思っています。ですが、何かの際に人様を当てにしない、迷惑を掛けない、ということを心がけて生きたいものです。
Posted by poohpapa at 2020年03月10日 07:32
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