WHOの報道官が21日、新型コロナウイルスについて、「入手可能な全ての証拠が発生源は動物であり、研究所などで人為的に作られたものではない」と述べたとか。報道官は「ウイルスがコウモリを宿主にしていた可能性が高い」としつつ、「どのような経路で人に感染したかは不明」とも・・・。
中国の主張そのまんまじゃん <`ヘ´>
何が何でもエチオピア人のテドロスは「中国の所為」にはしたくないみたい。「カネが全てじゃない」なんてのは綺麗事。世の中、99%がカネで何とかなる。どんなに理不尽、不条理でも、カネを持っている奴の意見が通ることがほとんど。ではあるが、と言うか、だから、カネ儲けしか頭になくて中国に進出した企業のトップは大馬鹿者。中国にカネという発言力を付けさせてしまった元凶は大企業のトップども。
時に、外交は経済に負ける。アメリカが中心になって新WHOを作るより中国を相手に第三次世界大戦を起こしたほうがいいかも。それくらいでないと中国は変えられない。長い目で見たら大きな犠牲を払ってもやる価値はある。ま、本音で言えば、安全保障理事国のうちの米仏英でやってくれ、だけど。
ウイルスが人工的に作られたものかどうかは遺伝子を解析すれば明確にわかり、専門家の見解は自然発生したものだということ。中国の研究施設から漏れ出たというのは、悪意のあるデマです。アメリカのやりそうなことです。
問題は中国そのものですよね。世界の経済に大きな影響を及ぼす国になっても、国民は外国との情報のやりとりを遮断されている。武漢で起こったことを市民や医者が外部に発信することができない。国民や企業は国家の意向に背くことはできない。これが全世界に新型コロナを蔓延させた原因だと思います。
これを機に、各国の中国へのスタンスが変わってくれれば良いのですが。
なんか、このテドロスだけでエチオピアの国際的な信用が地に落ちたような・・・。エチオピアはもう中国と一蓮托生で、運命を中国と共にするしかなさそうですね。かつてはアベベがマラソンシューズも買えないほどに世界の最貧国でしたから、カネの魔力には抗えないのかもしれませんね。
もし、仮に自然発生したもので、その場合は不可抗力で国家に責任がないとしても、中国から拡まったのは事実なので、そのことには謙虚に向き合うべきかと思うのです。アメリカから逆輸入された、などと開き直るのは間違いですね。それに、WHOに巨額の寄付をして、テドロスに「中国にとって都合の良い内容」で会見を開かせていたのも中国に不信感を持ってしまう理由にはなるかと。
真偽のほどは不明ですが、当初、武漢の医師が現状を正確に発信しようとしたのを抑え込んで、その医師も所在不明になっていると聞きますから、中国の言い分は信じ難いのですがねえ。
今日また中国がWHOに30万ドル(32億円)を追加支援したようですから、これじゃ今に中国包囲網ができるでしょうね。そうなってほしいです。