私なんかよりもっともっと厳しい状況に置かれている方たちもいらっしゃるワケで、それを思ったら贅沢は言っていられないけど、気分が滅入る。コロナの特効薬を開発した人にはぜひノーベル賞を授与してほしい。生理学・医学賞と経済学賞と平和賞をいっぺんに三つとも与えてもいいくらい、ほんと。
昨日、私がマスクの直送を依頼していた送り先の元入居者のYさんから「届きました」との連絡があった。退去なさっているのに、いつも私のほうがお世話になっていて、「気にしないで、地方だと入手できなくて困っている物があったら何でも言って。ただし、現金と有価証券以外で」、とメールしたら・・・、
「チッ、現金ダメか、次の手、考えないとな」との返事。それで・・・、
「わかりました、じゃ、安倍さんに私のほうから連絡して現金10万円を届けるように言っておきます。でも今回だけですよ」と送ったら、
「ありがてえ(絵文字入り)」だと・・・。単純 (^◇^)
「安倍さんを説得するの大変だったんだから。裏で、頼みたくない公明党まで使って脅したりして、こっちも危ない橋を渡ったんだから10万円届いたら5万はこっちに振り込んでよね」と送ると、
「やだ」とアッサリ却下・・・。まったくもって「食えない女」だ (爆
でも、「〇〇が入手できない」という連絡をもらったなら出来る限りお役に立ちたい。直接声が届かなくても、誰かから「いい友達を持ったもの、助かった。ああいう知り合いが一人いると便利だよねえ」と言ってもらえたなら私にとって最高の褒め言葉。どこぞの議員と違って「変態」と言われても喜ばない。
で、昨日、とても嬉しい電話があった。うちに出入りしている営業マン(と言っても女性)から、「坂口さんには感謝してもしきれません」と仰って頂いたのだ。私が先方の苦労をちゃんと理解して、時に労いの言葉を掛けたり励ましたり、自分の経験上からのアドバイスをしているからだろうか。一昨日、営業で出向いた先で、私とは全く逆の言葉を投げかけられたようで、それでそう思ったみたい。
以前も書いたけど、店や家に宅配便を届けてもらったりすると、私は缶コーヒーを渡すようにしている。想像以上の笑顔が返ってくるのが嬉しい。べつに、コロナ以降の話でなく、ずっと以前からそうしているのだが、大袈裟な話でなく今は宅配のスタッフも命懸け。缶コーヒーなんかじゃ申し訳ないほど。
こういう時は、ちょっとした思い遣りでもいつもより嬉しく思えるもの。ふだんより更に心を込めて「ご苦労さまです」 「有り難う」と声を掛けたいと思う。
宅配は便利になりました。ちょっと大き目の物でも、今までは自分の車で運べそうなものは自分で運んでましたが、最近はネットで注文すれば玄関まで届けてくれるので、ついNETで買ってしまいます。
今度からは、足らないものは、poohpapaに言えば送ってくれるのかな?
まあ、東京で手に入るものなら大阪でも手に入るでしょうけど、何か困ったことがありましたら遠慮なく仰ってください。できる限り頑張って探しますので。たかさんのほうがそういうの得意だったりして。
政府は「スーパーに行かずに、なるだけ通販を利用して」と言っていますが、その分、宅配業者さん、とりわけ、人との接触が避けられない配達員さんは命の危険に晒されるワケで、頭が下がります。
せめて、判子を押して商品を受け取るだけでなくしっかり感謝の気持ちを伝えたいものですね。