ITmedia ビジネスオンライン 2020/06/01
私は、みんなが「そう」と言っている事は疑って掛かることにしている。うちの業界での「AD」がそうであるように、えてして少数派の意見のほうが正しいことって多々あるから。ほとんどの不動産業者は「余計なこと言わずに知らん顔していろよ」と思っているだろうけど、多数派の意見が正しいとは限らない。
で、学歴・・・、若い頃は私も「必要ない」と思っていたけど、歳をとってきて逆の考えになりつつある。このアンケートでは「要らない」となっていても、学歴は必要、有ったほうが良い、と今は考えている。高校時代、同級生が受験勉強まっしぐらだった時、「学校の勉強なんかクソの役にも立たんでしょ。小学校で習った円周率なんかも死ぬまで一度も使わないよ」と主張していたら、先輩から「それは勉強が嫌いなのを言い訳しているだけ」と窘められたけど、円周率など一度も使ったことが無い。
円筒形の物を紐でしばる際、「えっと、直径が28cmだから、円周率の3.14を掛けて、3周させて結ぶ分の余裕を足すと・・・」なんて計算したことは一度も無い。直感で「こんもんだろ」で切っている。それで「あちゃあ、ちょっと短かったか、失敗したなあ」なんてことは無いのだ。
高校時代から、「日本史も世界史も、教科書の後ろから教えるべき。明治維新の前の出来事は教養でしかなくて、それ以降は教訓。これから役に立つのは教訓。時間切れになって、日本史も世界史も近代史に入る前に終わってしまうのはおかしい」と主張していた。国語の試験で「傍線部の作者の意図は何か」という設問も、そんなの本人に訊いたワケでもないのだから教師が勝手に「これが正解」とするのはおかしい、いろんな捉えかたがあっていい、と思っていた。まあ、屁理屈だけどね。
まあね、教科書で学んだことが「あれは役に立ったなあ」なんてこと、一度も無かったのは事実。
中学時代から、校則が一方的に変えられた時など、私は「それはおかしい」と思ったなら絶対に従わなかった。そうすると、教師のほうから折れてくる。「おかしい」と文句を言いつつ教師に抗議することなく校則に従っている同級生を「コイツらが社会に出ても使いものにならんだろうな」と見下していて。
生活指導の先生から「将来、弁護士になれ」と言われたけど、そんな頭は無いから宅建士で止まっている。そこまでで精一杯。自分がならなくても信頼できる弁護士を知っていればそれで足りるし。
うん、「学歴」は有ったほうがいい。学歴そのものより、いい大学に行けば人脈も築けるし、中卒や高卒だと大企業には採用されない。大企業や役所に就職すれば老後に受け取る年金の額も違ってくる。私が受け取っている年金は2ヶ月で11万円ほど。それでは暮らせない。一流大学から大企業や官庁に進んだ同級生は、今、遊んで暮らせる額を受け取っている。仕事があるだけ幸せだが私は死ぬまで働いていなければならない。中学、高校での頑張りの差は老後になってから如実に表れる、ということ。
このアンケートには年金を受け取っている人たちの声も反映されているハズなんだけど・・・。「学歴」の次に不要なものが「資格」って、何にも解かってないじゃん、と思う。世の中には「どうでもいいような資格」が多くあるのも事実だけど、資格が無ければできない仕事もあるのだし。
島田紳助の二番目の娘さんだったかな、勉強が大好きで、紳助が「おまえ、勉強なんかせんでもええやろ。なんで勉強すんねん?」と訊いたら、「勉強していい大学に入れば可能性が広がるやん」と答えたとか。素晴らしいと思う。そう、私は勉強から逃げて可能性を狭めていただけだった。
ただ、勉強がしたくなくて生徒会活動に逃げていたけど、当時の体験が今すごく役に立っているし、いい先輩に恵まれたので幸運だった。以前から何度も「老後にどこで勝組と負組が分かれるか、健康であることは当たり前なので置いといて、老後の資金が潤沢にあるのに越したことはないけど、自分の話を聞いてくれる人が何人いるか、互いに気に掛け合う人がどれだけいるか、そこに尽きる」と言っているが、しょうもない友達をいっぱい持っていてもどうにもならず、そういうところで学歴がモノを言う。
私の場合は、学歴が無くてもたまたま良き友達に恵まれているけど、結果論として(高い)学歴は有ったほうがいい。良き人脈を築くためと豊かな老後を送るために。以前は「学歴なんか要らない」と言っていた私が「有ったほうがいい」と言っているのだから、本当に有ったほうがいいものだと思う。
もちろん、ここで言う「学歴」・・・、大卒かどうかでなく「どこの大学で何を学んだか」ということだけど。
なんか、支離滅裂になっちゃったけど、ご勘弁
大企業での就職、大学名で人数を割り当てしまますからね、どこかの大学が多すぎてもダメだし、また、東京出身だけでなく、北海道や九州など全国から優秀な成績(文・武)の生徒を考慮して採用してますね。うちの会社もそうだった。
やっぱり、無名の大学名では、エントリーしてもすぐ落とされますから。外国は実力で。。といってもその実力を出せる部署につけるかは別でしょうけど。
偏差値の高い大学出身者は優秀な人材が多いが必ずしも仕事ができるかは別だが、ハズレは少ない。元々努力家は多い。
学校の勉強、直接は役に立たないかもしれないが、教養の基礎としては重要でしょう。poohpapaさんが新聞を自由に読めるのは学校で国語の勉強をしたからでしょうし、日本・韓国・中国の差は過去の歴史を勉強すれば納得できます。
>>円筒形の物を紐でしばる際
確かに家では使わないでしょうが、工場などの物作りには欠かせない知識なんではないでしょうか。素材の精密加工には必要ですよ。
とくに大学で勉強することは無駄にはならないと思うのですよ、それぞれの進路に合わせた専門的な勉強をするワケなので。企業が求めていて、採用の際の判断材料にするのは、一流大学に入るための努力、努力せずに入ったならその優れた頭脳、ということでしょうか。間違いなく、国立大学や有名私大の卒業生は能力は高いと思いますね。そう判断されるのはしょうがないですね。
小学校、中学校、高校の12年間、無駄な勉強をしているようで、それなりに意味がある、と考えるべきなのかなあ・・・。しないことの理由はいくらでも付けられますが。
まあ、学歴と仕事が出来るかどうかは別の話と言っても、確率としては「いい大学」の卒業生のほうが「仕事が出来る」可能性は高いですもんね。
昔、高卒で眼鏡光学器の卸会社に就職して、1年後、群馬の初めて名前を聞いた私大の文学部を卒業した男性が入ってきて、私が仕事を教えたのですが、文学部卒でありながら日本語が理解できない、漢字が書けない、で、それでも大卒ということで私よりいい給料を取っていて、納得いきませんでしたね。大学は「出ていればいい」てモンじゃないですね。
そうそう、私は算盤ができないので、暗算は普通の人より早いですよ (^◇^)
算盤の段位を持っていた元妻より暗算は早かったですから。何かが足りないと、必然的にそれを補おうとするからでしょうね。
学歴・・・、単に肩書としてでなく、人生の可能性を広げる必須アイテムとして必要な物ですね。
IT関係では学歴はほとんど関係ないです(引用元もITビジネスですよね)。それよりも、それまでの実績と資格。資格は国家資格とかじゃなくて、検定と呼ばれる専門的な技術知識の習得度合いのお墨付きです。例えば、パソコンソフトのエクセルを使いこなせる度合いは、マイクロソフトの検定試験の結果で示します。新卒の場合は、実績がないので、検定に加えて一般常識と基礎知識、学習意識で選ぶしかないですけど。
なので、ITビジネスの読者層には、学歴は必要ないです。IT系で必要なのは、理解力と考察力、そして新しい技術を習得する学習能力だと思います。これらを鍛えるためには、学校教育が必要ですけどね。
車は必要ないものの2位。これは、地方都市ではありえないですよね。結婚が入っていないのがおかしいな。
<< IT関係では学歴はほとんど関係ないです
そうなんだ・・・。たしかに、うちの長男も次男も、PCに関しては「かなり使える人材」ではあると思いますが。一流大学は出ていても、PCは苦手、という人も多いでしょうね。
車は、都内に住んでいればそりゃあ要らないでしょうけど、地方に住んでいたなら車なしで生活できませんよね。これ、都内に住む人だけからアンケートを取ったんでしょうね。
結婚は・・・、微妙ですね。要らないっちゃあ要らないし、しといたほうがいい、と言えばしといたほうがいいものだし・・・。ただ、出産は結婚してなきゃできないものじゃないし、(私はそういう考えには反対ですが)「束縛されたくないけど、子供はほしい」という人もいるでしょうし。
まあ、「あなたの姓が名乗れるのが幸せ」と思える女でなければ可愛くないですけど。
いずれにしても、私は昔の考え方と180度変わってきて、「学歴はあったほうがいい」と思いますね。
私寺個人的には、学歴なんて無くなってやる気次第である程度までは登り詰められるって思ってる。
学歴だけあっても頭スカスカじゃ意味ない、むしろそうなるとその学歴が邪魔になると思うんですよねw
部下を持つようになって思うことは、やっぱ難しい大学出てる奴は教えるのが楽、ということですかね。
知識欲の問題かもしれませんが…
で、円周率が必要かどうか、まぁこれは微積や三角関数でも行列でも何でもいいんですが、必要なんですよ。
デカいビルや橋を利用する人は多いですが、これらを作るのには欠かせません。
携帯電話やナビの利用者は莫大ですが、これらが利用できるのもこういった知識がないと使えるようにならんとです。
廻りまわって自分に跳ね返ってくるわけです。
これらの知識を最高学府だけで学ぶには重量があり過ぎるので、義務教育からコツコツ少しずつ教えているんですよ。
こんな知識なんかイラんと思っている層は、自分で橋を設計したり、衛星を打ち上げたりしないからです。
<<学歴を不要 と考える大企業の人事が高卒や中卒でも能力がある者、やる気がある者を採用するって言う方向に行くなら問題ないと思うんだけど
まさに、そこ (^◇^)
数年前から、どこの企業だったか、「どこの大学を出た、というのでなく、実力と能力次第で・・・」なんて言い出したと思うのですが、一流企業が三流大学から何十人も採用した、という話は聞きません。だいたいが、雇ってみなければ「使えるかどうか」は解からないのですから、外れるリスクが高い中卒や高卒を採用するとは思えませんし、仲間内で仲良くできるワケがありません。
学歴が無くても通用する(可能性がある)のは、職人の世界と営業だけだと思います。
いい大学を出ている人、時にプライドが邪魔する時もありますが、「使える」可能性は高いですね。
私は高校時代に「人の言葉の裏側にある本音が正確に読み取れたら一生食べていくのには困らない」と確信していて、半世紀近い社会人生活の大半はフルコミッションでして、思っていた通りに食べて行くことはできましたが、今は、正直「学歴は必要、あったほうがいい」と思っています。
ま、不動産屋をやるにはハートさえあれば学歴は無くても大丈夫ですけどね。
<<学歴要らないって言ってる人達って、おそらく自分にないからじゃないですかね…知らんけど。
たしかに、私みたいに学歴が無い奴が言っても説得力がありませんしね。ま、不動産屋をやっていて「学歴が必要だったなあ」と思ったことは一度もありませんが。宅建士の資格も、以前は高卒以上というのが受験資格でしたが、今は撤廃されていたかと・・・。
円周率も微積分も三角関数も、ビルや橋の(強度)設計に必要だとすると、そういう方面を仕事にしたい人だけが勉強すればいい、と思ってしまいます。例えば文系の仕事、弁護士とか司法書士、行政書士などなど、そして営業職では絶対に使いませんもんね。大学だけでは重量があり過ぎるとしたら中学高校時代から学ぶのも仕方ないか・・・。でも、そんなに早く進路を決められませんもんね。
私たちが携帯電話やビルや橋を当たり前のように使っている裏に、と言うか、勉強しなかった奴が特に不自由なく便利な生活を享受させてもらっている裏には、そういう勉強をしっかりしていた人たちの努力がある、ということなんですね。そういうことは考えたことが有りませんでしたね、なるほど・・・。
そっか・・・、それなら老後に受け取る年金の額に差が出るのも納得です。
努力した結果としての「学歴」は有ったほうがいいですね。高いレベルでの人脈や友だち作りの為に、です。だから、このアンケート結果、一番要らないものは「学歴」というのには私は懐疑的です。
会社が欲しいのは、過去に我慢した経験のある人です。3000mの山を登った経験のある人は、3000m程度の山を登る力がある。経験のない人は登れるかもしれないが実績はない。学歴は、英語ができるとか数学ができるとか、そんな枝葉末節の話ではなく、我慢した経験の指標だと思います。私は高校はまあまあ自慢できる進学校に合格しました。だから中学の時相当机にかじりつきました。それが今の自信のルーツです。その反動で高校は山、山、山。それはそれなりに、自信の源になっています。なんでもいから、堪えることを経験すべきだと思います。
アメリカで毎年マスターズが開催されるオーガスタ・ゴルフクラブを設計した球聖ボビー・ジョーンズは「私は、勝った試合から学ぶことは一つも無かった。負けた試合にこそ学ぶものがあった」と言っておりまして、反面教師、という言葉もありますが、自分に負けた人達のグループから学ぶもの、何も無いと思いますね。遠目に見る分には参考になるかもですが、交わったなら害しかないかと・・・。
確かに「学歴」が本人の能力を100%反映しているわけでもないし、生きていくのに100%必要ってことはないんですが、それ抜きで生きていこうとするとそれがあるよりは大変、というか突出した才能が必須なわけです。
私を含む溢れる才能のない偏差値50的人間としては、それが背景にないと自由に好きなことをして生きていけないんですよね、寂しいけど。
「〇〇なし」の人は、poohpapaさんのように「〇〇が不要」(と自覚している)な人と「〇〇を避けて楽な道」を選んだ(と思い込んだ)人の二種類あって、個人的な感想では後者が多いような気がします。
だって(環境的に可能であれば)勉強した方が圧倒的に楽じゃん、って感じます。
将来何がしたいかなんて、義務教育の期間じゃわからないしね。(`・ω・´)b
<<私を含む溢れる才能のない偏差値50的人間としては
こらっ!、どこが偏差値50だよ、ハリケーンさんが言ったら嫌味でしかないでしょ!?<`ヘ´>
そう、「将来何がしたいかなんて、義務教育の期間じゃわからない」、その通りですね。親が医師だから、弁護士だから、と、何の疑いも無く(適性に関係なく)進路が決まる人もいるでしょうけど、ほとんどはそうではありませんから。ただ、社会に出てから「やっぱり医者になろう」ったって、それは非常に困難なもの。まあ、高校時代までに理系に進むか文系に進むか、が決まるくらいで。
私も不動産業界にドップリ浸って「この業界は学歴なんか不要」と解かりましたけど、紳助の娘さんではありませんが、可能性を広げるために勉強する、立派な学歴を得る、ということは必要かと思います。
若い頃「学歴なんて要らない」と考えていて、長く「学歴不要」の業界で生きてきた人間が「やはり学歴は必要」と言っているのですから、必要なんだと思います。でもって、本当に成功した人しか「学歴無用」などと言いませんよね。言っても説得力がありませんし。
もちろん、学歴と言っても、どこの大学でも出ていれば「学歴」と言えるのか、と言えばそんなことはありませんが。求人情報に「大卒以上」と書いてあれば応募資格はありますけど、そこまでですもんね。
私が知っている「勉強しないで東大に現役合格した人」、本当に「授業以外の勉強はしていない人」です。まあ、全く、とは言えないと思います。少しは家で参考書くらいは開いていると思いますし。でもね、大変失礼ですが、世の中は広いですよ、驚異的な能力や才能を持ち合わせている人はいます。
私も高校は「そこそこの進学校」に進みましたが、受験勉強は全くせずに合格しました。一つだけ、「日本史と世界史の年号くらいは覚えておこうか」と記憶しましたが試験には一問も出ませんでした。高校くらいなら、そこそこの進学校でも、あまり勉強せずに受かることもできますね。
ただ、私の能力では「勉強せずに付いていけるのはそこまで」でした。知多半島の多くの中学校からその高校を目指して精鋭が集まってくるのですから、真面目に勉強している奴にどんど追い越されて・・・。
東大、となると・・・、ふつうは勉強しないと無理です。ですが、極めて稀に「教科書と、学校から強制的に買わされる副教材だけあれば十分」という奴がいます。難解な数学の問題も、授業を聞いていれば十分、と言ってスラスラと解いてしまう奴が・・・。
東大ではありませんが、名古屋大学なら、自宅では勉強せず塾にも行かずに合格した先輩が一人います。凄い美人でした。一浪したら東大にも入れたでしょうし、普通に受験勉強していたら現役合格したかも。私の恩師も「あの子は全く勉強しとらんだぞ、それが不思議だわ」と仰ってましたね。現役で京大に合格した先輩と結婚しましたが、あの二人の間に生まれた子なら物凄い頭脳を持って生まれてくるかも。その後のニュースは伝わってきませんし追跡調査はできませんが。
あとは、どんな試験でも合格する秘訣はありますね。我々の宅建士なんか、その最たるものです。先天的に 身に着けている人はいないでしょうけど、勉強していくうちにそう言うテクニックを理解して習得する人もいます。要領、というのでしょうか・・・、学問も、センスは必要でしょうね。
どんなに練習しても100mを10秒で走れない人がほとんどですが、練習しなくても(陸上部でなく他の部活に所属していても)11秒台で走れる人もいます。
短距離走に例えて言えば、東大の合格ラインが100mを10秒台で走ること、だとすると、陸上部に所属して(塾や予備校や家で必死に受験勉強して)なくても10秒台のタイムを出す奴がいても不思議ではありません。
会って話をすると、「ああ、この人はほとんど受験勉強せずに合格したな」というのは直ぐ判ります。もちろん、訊けばたいていは「私は勉強してませんでしたね」と言うものでしょうけど。
マスキ先生の仰ってることは、普通はその通りです。世の中、概ね、努力したものが報われるようにできています。ですが、「努力は必ず報われる」なんてことはありませんし「努力しないで成果が得られることは無い」なんてこともありません。世の中は広いです。いろんな人がいますよ。
大先輩に失礼なことを申しました、すみません <m(__)m>
「生きる(総合的な)能力」の偏差値です。
自慢ですが、私勉強は意外とできたんですよ、ソコソコの勉強で。<(`^´)>
でも勉強好きじゃないし。
かといって、学歴の背景なしに生きてくのはしんどいし…というアンビバレントな怠け者。
だって高校の先生が「教科書に書いてあることは覚えなくていい」って言ったんだもん。(書いてある箇所と原理・機序さえ分かっていれば、と続くのですけど、そんなところは聞いちゃいない。)
人間って好きなことと才能は別なんですよねぇ、残念なことに。
私は絵を描く技能に恵まれたのに絵を描くのは好きじゃなくって、音楽は好きなのに演奏する技能や耳は授けられなかった。
まぁ決定的に欠けたのは「努力する技能」なんですけどね…(〃▽〃)ポッ
いやあ、全てに納得です。勉強ができたのも判りますよ、そりゃあ (^◇^)
それにしても、素晴らしい先生に出会いましたねえ。「書いてある箇所と原理・機序さえ分かっていれば教科書に書いてあることは覚えなくていい」、凄い真理ですね。
私は、先生の良し悪しは「自分が担当している教科を、生徒が『好き』になるようさせられたら良い教師」と以前から思っていました。その教科が好きになれば、教科書以外の本を読んだり知識を得ようとするのですから。反して、「アイツ(教師)の講義を受けるのは苦痛だなあ」と思わせてしまったら、それは最悪の教師です。別の言い方をすれば、教師には人間性が必須、ということですね。
<<人間って好きなことと才能は別なんですよねぇ、残念なことに。
でも「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますよ。ハリケーンさんから先日送って頂いたリンゴの絵、リアルで驚きましたもん。「努力する技能」が欠乏していても、あそこまで行ければ凄いです。