定休日の昨日、伊勢丹まで3往復して12000歩を稼いだ。
昨日から、伊勢丹ではギフトセールが開催されている。高島屋は一部営業を続けていたが伊勢丹は全館2ヶ月近くも休んでいて先月30日から営業を再開。馴染みのスタッフのUさんが来ていて2ヶ月ぶりの再会を果たした。Uさんは個々の店舗の正社員でなく、催事でマネキンを担当しているから、伊勢丹の休業期間は自宅待機だったとか。2ヶ月ぶりの仕事で「ちゃんと言葉が出るか心配だった」とのこと。
先日、うちのの実家にお願いして取り寄せた焼き菓子の「ケルン物語」を一箱届けてきた。コロナ禍で辛い思いをしながら頑張っている友人知人を激励しようと思って取り寄せて、これで、やっと残り二箱。もちろん、Uさんには元々お渡しするつもりだった。
Uさんは食の好みがハッキリしていて、栗や芋の食感は好きではないと聞いている。苦手なものだったりすると正直に「あれ、ダメたった」と言ってくれる。Uさんには以前にバラで差し上げたことがあったけど、「ケルン物語」は大丈夫だったかどうかは聞いていなかったので、取りあえず一箱(14枚入り)を届けたのだが、以前の味を覚えていてくれて満面の笑みが返ってきたので安心した。
ちなみに、「ケルン物語」は一関市の「ふるさと納税」の返礼品に選ばれている。私も初めて食べた時には、失礼ながら「岩手の一関市の藤沢町みたいなド田舎にこんな美味しいお菓子を作るお菓子屋さんがあるのか」、と驚いたほど。客が二組も入ったなら満員になるほど小さな店だし・・・。
「家に持ち帰ってお母さんと食べてね」と伝えたけど、私なんかよりもっと仲間思いのUさんのことだから、休憩時に仲間のスタッフと食べるに違いない。それが顔に出ていた。「必ず家に持ち帰るよ」と指切りまでして約束したけど、一旦は約束どおり持ち帰ったとしても翌日バラで持ってくるんじゃないかな。もちろん、あげたものをどうしようがUさんの勝手だからかまわないのだが。それで、仲間に分けるであろう分を、うちの分からバラで再度届けた。それが昨日2回目の伊勢丹。
Uさんが、「そう言えば、華ちゃんがコレ大好きだよ」と言う。華ちゃんというのはソムリエールさんのこと。10日からの催事で立川店に来る。「大丈夫だよ、ちゃんと用意してあるから」と言うと安心していたが、私が「あ、忘れてた」と言おうものなら後で自分の分から渡すに違いない、そういう人である。
「私はUさんが指切りして『持ち帰る』と約束していても信じてないからね」と言うと大爆笑。やっぱり図星だったみたい。二度目の時に、(それは仲間と分けてもらうつもりで)サンジェルマンのシナモン・ラスク一袋を届けた。すると、さっきより凄い笑顔。「シナモンは大好きなんだよね。でも、シナモンと言っても、最近は申し訳程度にしか使ってない菓子が多くて、これは美味しそう」と喜んでくれた。
あまりの喜びように、もう一袋届けた。それで伊勢丹3往復・・・。我ながらサービス過剰だと思う。
うちのが、「伊勢丹が再開して、おとうちゃんが一番嬉しいことはUさんに会えることだよね」と言っていて、その通り。誤解されることが無いよう言っておくと、Uさんはそこそこのご年配。いつもは私が元気をもらっている相手。お客さんを紹介してくださっていて、以前も書いたけど、私がもし、岩手の「たぁさん」とUさんの二人から見切りを付けられるようになったなら「人間として終わった」と判断できるほど。
歩数は稼げたけど踵(かかと)が痛い。健康の為と言っても「過ぎたるは及ばざるがごとし」なんだろな。
立川市もやっと、コロナ前の日常に戻りつつあるようです。一時は、立川駅前もゴーストダウンのように誰も人がいない。。。。という日はあまりなかったようですが。
やっぱり、駅前の百貨店が閉まっているのは寂しいもんです。東京は感染者がまたまた増えてきてますからね。不要不急で出歩くのは控えた方がいいでしょう。3往復するなんてもってのほかです。。。。
もうね、緊急事態宣言解除前の土曜日に、待ちかねたように、と言うか、フライング気味に人が繰り出していて、駅前の大きな交差点や駅のコンコースなんか、ふだんの土曜日より圧倒的に人出が多かったですね。マスクの着用率も下がっていました。
ただ、昨日はマスクの着用率が高くなっていて、危機意識も戻って来たような・・・。
<<3往復するなんてもってのほかです。。。。
ただねえ、喜んでくださる人がいるんですよ。私との再会を、でなく、お菓子を、でしょうけどね。
そう言えば、このコロナ騒動で、今までテイクアウトなんかしてなかった食堂や居酒屋が一斉にテイクアウトの弁当を売り出していて、呼び込みも凄いです。コロナが収まったらどうなるのかなあ・・・。続けてほしいですけどね、けっこう美味しい弁当(店)もありますから。
従業員の給料を確保するため以外に、コロナ前に仕入れた食材を捌かないと、ということもあるんでしょうけど、どこも大変ですね。
それにしても、大阪の感染者ゼロ、というのは凄いですね。うちの知事みたいにパフォーマンスばかりでなく、吉村さんはやることやってますもんね。羨ましいです。
googleマップで計測すると、伊勢丹まで片道850m、3往復その他で6km以上は歩いたことに。お疲れ様でした。
最近、知ったのですが、時代劇で中間が膝のところに結んでいる三角の布。これって、「三里あて」と言って、脚の疲れを取るための膝下のお灸の痕を隠すためのものらしいです。あの時代は東海道を1日に30から40km歩いたとのこと。日本橋から吉原まで6km弱。伊勢丹三往復でへばってたら、女郎に馬鹿にされますぜ、旦那!
だいたい、毎日平均して一日に11000歩は歩いてますね。もう万歩計など見なくても、だいたい今日は何歩くらい歩いたかは判りますね。
中間が膝のところに結んでいる三角の布の話、全く知りませんでした、と言いますか、気にしていませんでした。でも、べつに、お灸の痕を隠さなくたって良さそうなものですがねえ。
昔の人は、旅をするなら一日40kmくらいは歩いていたでしょうね。凄い体力ですね。
せっかく足腰を鍛えているんだから、早くデ〇ヘルも再開してくれないかなあ・・・(こら