2020年07月06日

とても幸せな時間

もう四半世紀の付き合いになるMちゃんが9月に挙式するお相手を紹介しに遠路はるばる千葉から来てくれた。事前に「何が食べたいか」伺ったら中華とのことだったのでバーミヤンになった。ま、私のことだから、洋食と言われたら Jonathan's で、和食と言われたら藍屋とか、昨日の場合はガストは無いけど、だいたいが「すかいらーく」系のファミレスになる。他にもいろんな店があっても選択肢は限られる。

初めてお会いする彼氏は失礼ながらイケメンとは言えないけど素晴らしい人柄。家柄も良いようだが、それでいて(私がよく言う)苦労もしていて身についている人で、職業は歯科医・・・。Mちゃんには「よくこんないい男を見つけたなあ」と、彼氏には「つまんない女に引っ掛かったなあ」と言ってしまった。

実は、お相手の写真も見ていなかったので、どんな彼氏を連れてくるのかな、といろいろ想像していて、私の予想では「サラリーマン然」とした男性なのかな、と思っていたのだが、適当に野性味もあって素敵な男性。写真を撮らせてもらい、帰宅してうちのに見せたら「いい人オーラ全開だね、この人が悪い人なワケないよね」と言っていて、私も同感。Mちゃんもいろいろ苦労しているから幸せになってほしい。

メインの食事を終えてデザートを勧めると(Mちゃんはいつものことだが)気持ち良く受けてくれた。そういうのも嬉しい。中途半端に遠慮されるのが一番辛いから。元々私も「さあ殺せ!」のつもりだったし。

Mちゃんに、「これから伊勢丹に寄ろうか、ワインでも持って帰んなよ」と誘うと、「はい」との返事。今時、小学生でもあんな素直な返事は返ってこない。そりゃあそうだろう (^◇^)

伊勢丹に向かうと、いつものソムリエールさんはいなかったが、馴染みのTさんに「今度結婚するお二人に、いいワインを選んであげて」とお願いした。以前に差し上げたワインも「凄く美味しかったですよ」と言っていて、それより下げるワケにはいかない。選択肢は6600円か11000円のワインの二択。

そこに、男性のソムリエさんが寄ってきて、「こちらのワインは一級畑の更に上の畑から収穫したブドウから作られているのでこの値段になります」と高いほうのワインをプッシュする。Mちゃんの顔を見ると表情が綻んでいて、もう「高いほうのワインを買ってもらえるもの」と確信しているようだった・・・。

チッ、高くつく女だ (爆

ソムリエさんに「余計な説明をしなくていい。説明されたら私は『安いほうでいいよね』とは言えなくなるんだから」と文句を言いつつ高いほうをお買い上げ、トホホ。「持ってけ、泥棒!」の心境ではある。

レジで清算と包装を済ませてもらう際、怒っているフリをして「これ、要らないからゴミ箱に捨てといて」と結婚式の招待状の封筒を渡すとMちゃんも伊勢丹のスタッフも大笑い。ほとんど本音ではある(おい

立川駅の改札まで送る際、「坂口さんは(数年前に亡くなられた)母の友人ということで参列して頂いて宜しいですか?」と訊かれたが、それはとても光栄なこと、もちろん異存はない。どのみちスピーチで「不動産屋とお客様」という関係であることは判ってしまうが、それでかまわない、とのこと。

招待客は75名くらいになるそうで、新郎新婦に恥をかかせないように、しっかり内容を吟味しなければ・・・。私のことだから、気を付けていても、「あ、言っちゃった・・・」なんてこともあるだろな。

それにしても、昨日のランチは久しぶりに「とても幸せな時間」だった。お二人に心から感謝 (^^♪



posted by poohpapa at 04:53| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
結婚式のスピーチなんてのは、芸能人やプロスポーツ選手のような有名人でもなけりゃ100%スベるもんです。
有史以来、例外は皆無です。
まぁ赤の他人の話なんて、ほとんど聞いちゃアいいませんけどね。(^ヮ^)
Posted by ハリケーン at 2020年07月06日 07:39
ハリケーンさん、おはようございます

<<結婚式のスピーチなんてのは、芸能人やプロスポーツ選手のような有名人でもなけりゃ100%スベるもんです。

おや、結婚式のスピーチ、おやりになったことあるんですか?

私は何度か有りますけど・・・、思い出してみれば、たしかに毎回スベッてましたね。今組み立てているのは爆笑ネタで、動画を録って、後でアップしたいな、と思っています。スベらなければ、ですが。
Posted by poohpapa at 2020年07月07日 05:50
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