昨日、うちのとバーミヤンでランチをして、サービスでテーブルに届けてくれる読売新聞の一面トップにコロナに関する「ある署名記事」があった。その記者さん、お会いしたことがあって、今もしっかり覚えている。名刺も保存している。やや小柄だが顔立ちも整っていて知性的で、凄く美しい女性だった。
山田佳代さんという記者さんで、当時は、大学を出て読売新聞の記者になってまだ2年目くらい、とても初々しかった。宅建業協会の内部事情に関する取材を依頼されたのだが、たったそれだけのことなのに私の本を購入して、お読みになってから立川までお越し頂いている。依頼を受けて、「返送は無用ですよ」と資料をお送りしたのに、お礼のメッセージと共に後でちゃんと送り返してくださったのには驚いた。
私はふだんマスコミのことをボロクソに貶しているが、そんな誠実な記者もいるんだ、と感激した。あれから何年経ったかなあ・・・、一面のトップに署名記事が出る・・・、ご活躍のようで凄く嬉しい。
「ご自由にお持ち帰りください」とあったので、その新聞を頂いて帰ってきた。大切に保存しよう。