新しいPCのセッティングがまだ出来ていないので、旧PCをテレビに繋いで投稿。
今日は、昨年11月30日にお亡くなりになったYさんの一周忌の法要に出掛ける。昨年の8月頃だったか、奥様から連絡を頂いて、「会いに来てやって頂けませんか」とのこと。胃が痛いから、と病院に行ったら既にステージ4の胃癌でリンパ節にも転移していて手術もできない状況。
医師から、「今のうちに会いたい人がいたら連絡してあげて」と言われたようで、本人と相談して指名してくださったもの。当然に会いたい人はいっぱいいただろうけど、何人もひっきりなしに見舞いに訪れたら治療にも支障が出るもの。見舞いを許された数人に選んでくださったのはとても光栄なこと。もしかすると、天皇陛下に謁見を許されたとか以外で、ごく普通の一般人にとって一番光栄なことではなかろうか。
しつこく書くけど、私に「坂口社長、嫌われてますねえ。坂口社長の名前が出ると、『ああ、ああ、ブログの人ね』と言う人がいますよ」と全宅立川支部の副支部長のKが言ってたけど、命の期限を切られた人からKが「死ぬ前に会いたい」と思われることは無いと思う。自信を持って言える。
私は・・・、そう思ってくれる友人知人、5人や10人じゃないと思う。逆に、私が死ぬ前に会っておきたい人、50人くらいはいる。なんで会いたいか、と言えば、長く不義理をしていたりして、お詫びとお礼を言いたいから。私の場合は、嫌われても構わないと思っているので相手のプライバシーとか家庭の事情に踏み込んでお付き合いをするから、喧嘩別れするか一生の友だちになるか、の、どちらか。
今の体調だと、入院して3ヶ月後に・・・、ではなく、突然死しそうだから、今のうちから機会を見つけたり口実を作ったりしてなるだけ多くの人に会っておきたいと思う。
さて、昨日、サカゼンに礼服を買いに行ってきた。昨日から.3日間だけ29000円の礼服が9000円になる、とのハガキが届いたから。さらに、5000円以上の買い上げでブランケットが頂けるとのことで。
うちのお客様のMちゃんの結婚式に招かれていたけど、このコロナ禍で式と披露宴が中止になり、「じゃあ礼服はまだ作らなくていいか」と思っていたらYさんの一周忌・・・、観念して買いに行った。
ところで、(誂えでなく既製品の)高い礼服と安い礼服、どう違うか、販売員さんに教えて頂いて、勉強して帰ってきた。生地の素材の違い、ではないんだとか。
高い礼服・・・、本当に真っ黒。安い礼服は、黒くはあるけど黒が薄い、とのこと。並べてみると全然違う。これからは、結婚式や告別式の参列者の礼服の黒の濃さを見て、「ああ、安物の礼服だな」とか見比べていたなら退屈しないで済むかもしれない。え?、そうですよ、私のは安物ですけど、何か?