2020年11月13日

水またはぬるま湯でお飲みください

私が毎日飲んでいる3種類の薬、尿酸値を下げる薬は朝のみ、過剰な膀胱の働きを抑える薬は夜のみ、血液中の脂質を改善する(中性脂肪を抑える)薬は朝夕、食後に飲んでいるのだが・・・、

いずれも、注意書きに「水またはぬるま湯でお飲みください」とある。何で??

食後に飲めば、さっき食べた物はまだ胃の中に留まっているハズ。例えば、お茶で飲んだりしたなら食道を通る間に薬の成分が壊れてしまって効かなくなる、なんてことがあろうハズが無い。どうせ胃で混ざってしまうのだし、長年の謎であった。それを解明するのにちょうど良い同級生がいた。

医師や薬剤師のための「薬の使い方」を説明している本を出している非常に優秀な薬剤師のMちゃんである。高校時代、一緒に生徒会の役員をやり、中間・期末試験の前には私がいつもノートを借りていた(女性の)大親友。当然に私と同い歳だが、あまりに優秀なので引退させてもらえず今も現役。

彼女に「本当に水かぬるま湯でないとダメなの?」と訊くと・・・、

「ほとんどの薬は影響ありません。ただし、いいとなると拡大解釈で影響が出てしまうこともあるので、基本は水かぬるま湯と言います。ジュースなどでphが影響するケースもあるしね。まあ『基本は』と思っておいて」とのこと。なるほど、実に解かりやすい解説。まあ、たしかに、ジュースはダメだろうけど、これからは食事の最後に少し残った味噌汁で飲むことにしよう(おい

それでも、食前や食間に飲む薬は「水かぬるま湯」で飲むのが無難だろうな、と思う。

付き合いが広くて不義理してなければ互いに役に立つことは多いと思う。持つべきものは友だね。

posted by poohpapa at 06:29| 健康、ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする