2020年12月23日

毎年悩まされる年賀状

例年、公私で200枚近い年賀状を出しているが、正直、そこそこ心の負担になっている。今年もまだ書いて(印刷して)いない。今日の定休日には仕上げないと、元旦に間に合わない・・・。

年賀状でしか互いの無事や近況を確認できない相手もいたり、普段からお世話になっていて一つの区切りとして年初にご挨拶させて頂く意味があったり、とかなら解かるのだが、年賀状が届いても届かなくても今後の付き合いに全く影響しない友人もいて、そういう関係なら無用だと思う。仕事関係は難しいが、プライベート中心で50枚は削減できそう。それくらいじゃ削減できたことにならないか・・・。カネの問題でないけど、国や自治体の財政削減と似ていて、やらないよりマシ、くらいの話。

逆に、今からでも年賀状を出したいな、と思う旧知の友人もいるけど、今更だしなあ・・・。

中には、私が出しているのに出してこないかねえ・・・、という相手もいる。ピンポイントの話で、その昔に記事にしているけど、20年ほど前、大手住宅メーカーが、「今、調布のマンションに入居中の家族が1年近く家賃が遅れていて、家主さんが当社に相談にきたのですが、オタクで相談に乗ってやって頂けないでしょうか」と私に振ってきて、お困りだろうからと引き受けた一件。入居しているのは80歳近い母親と、離婚した50歳の長男とその子供が一人。契約者は50歳の長男、連帯保証人の弟はもう逃げている。長男を店に呼んで話をしたが埒が明かない。

ソファに座るなり「煙草を吸ってもいいか」訊くので、「ダメです」と答えると、「ここに灰皿があるじゃないか、吸ってもいいんだろ」と言う。「いいえ、他の人ならかまいませんが、あなたはダメです。家賃を一年も滞納しているなら、『ご迷惑をお掛けしているので煙草もやめました、月に1万にしかなりませんが、これだけでも収めてください』と言うのが当たり前」と言うと、立ち上がり、

「俺はこう見えても拓大を出てるんだよ」と言う・・・。意味不明、ダメだこりゃ、である。

どうにか追い出して、毎月少しずつ家主さんに振り込んでもらうことにして、振り込みがない月には移転先の隣町の東大和の貸家を訪ねて催促していた。家主には年賀状を送っていたけど家主からは届かず、3年目にようやく家主から届いた年賀状には「11月分が振り込まれていなかったのでよろしく」とあった。非弁行為だし、私はここまで全て無償で行っていて経費すら請求していない。

追い出した後の入居者募集をやらせてもらったのはいいが、3者からほぼ同時に申し込みが入ったことで家主が入居者を選べる状態。三鷹のお蕎麦屋さん協会の会長夫妻、東京電機大学教授のドイツ人と日本人の奥様、それに社員数十名の広告代理店の法人契約。私は「この中でなら地元で商売をしていて信用もあるであろうお蕎麦屋さん協会の会長がいいと思います。大学教授はトラブルになると理屈っぽくて面倒だったりします。小さな会社では法人契約といっても怖いです」とアドバイスしたが、「個人に貸して懲りたから法人にしてくれ」とのこと。家主がそう言うなら仕方ない。

だが、それは広告代理店なんかでなく暴力団で、入居早々部屋の前に組事務所の看板を出したから大騒ぎになった。だから言ったのに・・・、である。当然のように家主は私に「オタクで追い出してくれ」と言う。簡単に言うが、相手は八王子でドンパチやって死者も出している武闘派暴力団。

調布警察の中にある丸暴相談室に行って弁護士とも相談したが、「もう専門家に任せたほうがいい」とのことで、全く同感。家主に「ここから先は専門の弁護士に依頼してください」と言って下りた。私に一方的に世話になっていながら年賀状も寄こさないでいて、3年目に初めて届いた年賀状が取り立ての依頼じゃあね。私にも家族がいる、ハートのない家主のためにタダで命を懸けられないもの。

こちらからは3年続けて出しているのだし、年賀状一枚くらい出せるだろ、である。

「この家主さんのためならカネは要らない、何でもお役に立ちたい」と思える方もいらっしゃれば、「カネをもらっても嫌」という相手もいて、もちろん年賀状は届かない。立場が違うから、普通の家主さんなら年賀状が一方通行でも全然かまわないのだが、腹の中で「アンタんとこに管理させてやってるんだから何でもタダでやってくれて当たり前」くらいに思っているのが透けて見える家主は不快。

東大和に移転した家族の老婆から言われた「坂口さん、みんな片付いたら、一緒に食事でもしましょうね」という言葉のほうが遥かに温かい。その日が来ないのは解かっていたけど、「そうですね、(息子は呼ばないけど)一緒に食事しましょうね」と答えた。もうお亡くなりになっているだろうな。

年賀状、と聞くと、どうしてもその一件を思い出してしまう。

まあ、そういうのはプライベートでも有る。器が小さいのかも知れないけど・・・。うん、来年から年賀状は減らそう。新年の挨拶は LINE でもできるし・・・、などと急にデジタル人間になったりしてね。

posted by poohpapa at 06:31| Comment(2) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさんおはようございます。

あら、まだ年賀状を書いてなかったんですか。私などは、在職中に比べ20%位になってしまいました。出しても年賀状が来なければ、もう出しませんから、どんどん減っていく
だけですね。これからはLINEでの挨拶だけでいいでしょう。
スマホをやっていない、LINEをやっていない堅物は困りますね。そういえば、ちょっと前まで、いたような?
Posted by たか at 2020年12月23日 08:54
たかさん、おはようございます

私は、年賀状を出す相手、年々増えてますね。

枚数が負担ではなく、どういう図案にするか、なんですけどね。印刷するので、枚数が増えても関係ありません。一枚2枚なら手書きにしますが、5枚以上なら200枚でも300枚でも同じですね。

<<これからはLINEでの挨拶だけでいいでしょう。
スマホをやっていない、LINEをやっていない堅物は困りますね。そういえば、ちょっと前まで、いたような?

そうですよね、時代についていけない奴は困るでしょうね、って俺のことじゃねえか、馬鹿野郎!

Posted by poohpapa at 2020年12月23日 09:10
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