自民党の加藤紘一代議士が、「加藤の乱」で離散した加藤派の再結集を図って「小泉後」を狙うとか???
何を考えているんだろう。ハッキリ言って加藤氏は「過去の人」であって、自分には既に求心力など無い、ということが何故分からないんだろう。加藤氏を見ていると、うちの店に来る男性客とそっくりだと思える。要は優柔不断なのである。「自分の派閥ひとつ纏められなかった人間に国の舵取りが任せられるハズがなく、自分自身の数日先でさえ的確に予測できない人間に日本の将来を託せる訳がない」、と考えるのは私だけであろうか。
氏は、「自分が力をなくしたことで党内の対中国強硬派を台頭させてしまった」と悔やんでいるとか。「それでいいんだよ、アンタが中国に出かけてゴマすってパイプを修復しようとすること自体が国益に反しているのであって、自分のやってることが分かってるの?」と言いたい。そんなことだから皆んな離れていってるんじゃないのか。
だいたいが、どこを向いているのか分からない「常に放心状態のような覇気の無い目」が政治家として致命的なんだと思う。
政治家にとって、顔、とくに「目」は、とても大切なものだと思う。
キツイ表現だが、「役立たずの穀潰し」の最たる政治家であろう。
2005年07月03日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック