トンデン倶楽部通信のメルマガから、
これ、ご存じの方もいらっしゃるでしょうけど、
桜のシーズン
日本では桜というと
全国の8割を占めると言われている
ソメイヨシノが有名ですが
桜は非常に種類が多く
100種類以上あると言われていますが
開花予想は
ソメイヨシノでされているそうですが・・
北海道トンデンファームの
トントン@( ̄(oo) ̄)
さくら研究家でございます
京都の鴨川
東京なら目黒川、神田川、隅田川
奈良県の佐保川の桜並木
などなど
川沿いに桜の名所が多いわけですが
実はこれには理由があるんだそうです
その理由は
なんと警視庁のサイトに書いてありました
その警視庁のサイトにはこのように
書いてあります
江戸時代には大雨が降り
川が氾濫することもしばしば
そこで
土手に桜を植えることにより
毎年多くの人が花見に訪れ
自然と土手を踏み固め
増水に耐えられる土壌を作ったそうです
先人の知恵には感心させられますネ
人に「ああしろ、こうしろ」と強制するより、人が「そうしたくなる」状況を作ってやるほうが合理的、ということですね。イソップ物語の「北風と太陽」みたいに。
私は、植樹することで樹木が根を張って地盤が固められるから、だと思っていました。
でもなあ・・・、
桜の一週間だけ踏み固めてもらっても、と思います。四季折々に楽しめる花(企画)が必要ですね。
以前も紹介しましたが、トンデン倶楽部のメルマガ、いつも豆知識が得られます。たまにセールストークのネタにしていることもあります。知識先行の頭でっかちではダメですが、知識(雑学)はカネと一緒で「持っていて邪魔になるもの」ではありません。使い方次第、ということですね。
昔は重要な構造物の基礎部は、多くの人が踊って踏み固めたと言われています。
秀吉が京都大仏殿の基礎部を京都町衆を集めて踊って締め固めさせたという話は有名
です。
まあ、一種のお祭りのようなもんです。人の足で踏み固めるのは、現在のローラー
の機械より締め固め力があると言われてます。
これ、たかさんの専門分野ですもんね。秀吉が京都大仏殿の基礎部を京都町衆を集めて踊って締め固めさせたという話は聞いたことがありますが、当時の体格は今より小柄だったでしょうし、はたして効果があったものやら。今の重機(ローラー)とか地面を叩く機械のほうが効果的では??
そう言えば、うちの田舎の川の土手も桜並木になっていましたね。花見の宴会も開かれていました。半世紀以上も経って、今はどうなってるかなあ・・・、今度帰省したら見に行ってこようかな。