市報で、「4月下旬に、一部の高齢者施設の入居者から新型コロナウイルスワクチンの接種が始まります」とあって、その後に「そのほかの高齢者の予約は5月6日(木)から、接種は5月11日(火)から開始予定」とあった。以前から言ってるけど、順番がおかしい。
高齢者施設でクラスターが発生したら大変、ということだろうし、高齢者を優先しないと人権団体や福祉政策の更なる充実を訴える声の大きな連中が騒ぐからだろうけど、私(69歳)も含めて、高齢者なんか最後でいい。専業主婦も含めて、現役で働いている、或いは勉強している若い人から打っていくべきである。何歳からワクチン接種が可能か知らないけど、もちろん、保護者が希望するなら子供にも。
今の高齢者、苦労もしただろうけど、逆に、今まで十分に人生を楽しんでいるハズ。ハッキリ言ってしまえば、今もこれからも税金を食うばかりで生産性は無い。これ、誰か偉い人が「高齢者より若者を優先しましょう」と言ったらどうなるのかな。少なくとも、こんなことを国会議員が言ったら国会でしつこく追及されることになるだろう。私は一市民だからブログが炎上するくらいのものだろうけど。
先ず医療従事者、それから警察官や自衛官、男女を問わず若い人(20歳〜60歳くらいまで)、最後が高齢者、でいい。若い人と言っても、どんな仕事をしているか、にも因るだろうけど、あまり細かく規定すると国民の仕事に序列(貴賤)をつけることになるから、そこは大きく一つの輪で括るしかないが。なんで高齢者が若者より先なのかが解からない。若い人は罹っても助かる可能性が高いとしても、である。
国会議員なんか一般高齢者の後、最後の最後でいいと思う。それが不服なら国会議員を辞めるべき。
以前に「潜水艦浮上せず」という戦争映画を紹介していて、潜水艦が敵の攻撃を受け浮上できなくなって、救命胴着は一着分だけ。潜水艦の中で自分だけ助かろうとして争いが起き、数日後に艦長が一人の若い下級兵士に、「ずっと見てきて、おまえだけは自分だけ助かろうとしなかった。お前こそが生き残る価値がある」と言って救命胴着を渡すシーンが印象的。それにはみんな納得せざるを得ない表情で。若者も立派だが艦長も立派。そういう大人になりたい、とずっと思っていた。
正直、あと10年は生きていたいし、やらなければならないことがある。でも、そんなこと言ったら条件はみんな同じだろう。私と、やんちゃしている若者がいて、どちらかしか助けられないなら若者だと思う。
昨日、録画しておいたフジテレビの「報道スクープSP 激動!世界の大事件8」をようやく視た。一昨年、武漢で発生した新型コロナが当局によってどのように隠蔽されたか、中国人医師の告発内容を基に再現したもので、改めて、中国という国の怖さを知った。あの時、隠蔽されていなければ、死ななくてもよかった命はたくさんあったと思う。世界中で、中国だけが利益を得ているし。
左翼の皆さん、大好きな中国に移住なさったら如何ですか?。ウイグルやチベットでもかまいませんが。
若い人が罹患しても軽症で済む場合が多く自宅療養やホテル等の療養で済みますが、高齢者がひとたび罹患すると即病院即呼吸器などという流れになるため、高齢者の感染者を増やさないことが病床を守るためになるんだそうです。
高齢者の全員が医療を譲ってくれるわけでもありませんし。高齢者が病床を使用しないようにすることがひいてはすべての世代を守ることになるのだと言われればそんな気がしませんか?
私はこれを聞いたときに目から鱗で、自分自身の考えは間違っていたかなと思いました。
<<高齢者の感染者を増やさないことが病床を守るためになるんだそうです。
なんか、私には「目的に対する手段が違う」ように思えますね。端的に言ってしまえば、高齢者は入院も呼吸器も必要ない、ベッド数を確保するため(が目的)なら高齢者は受け入れずに、若い人の為にベットを確保しておくべき、と思います。高齢者、無理に生かしておかなくていいのです。これ、若い人が言っているのでなく、自分も高齢者が言っております。
女性蔑視でも何でもない発言を女性蔑視と捻じ曲げて非難するくらいですから、政治家はそんなことは言えないものでしょうけど、ベッド数を多く確保するために高齢者からワクチンを接種していく・・・、本末転倒かと思います。
カネだけ掛かる高齢化社会から少しでも脱却するのに、コロナはある意味、千載一隅の機会です。高齢者からワクチンを接種していって若者より高齢者を厚遇して残したら、コロナが落ち着いた後には疲弊した日本が残るだけではありませんか?
もちろん、私が言っているのは極論だろな、とは思っていますが。
日本での年齢別の死亡率は、以下のとおりになっています。
30代以下 0.0%
40代 0.1%
50代 0.3%
60代 1.4%
70代 4.5%
80代以上 12.3%
臨床試験不足もあって、ワクチンの安全性がどの程度なのかまだ判明しておりません。
ワクチン接種による死亡率が、新型コロナウイルス感染による死亡率を上回る可能性も残っているのです。
若年層では接種させないほうががマシだった(死亡リスクが低かった)ということもあり得ます。
よく勘違いされていますが、ワクチン接種の目的は、感染を防ぐことではなくて重篤化を防ぐ(≒死亡率を低下させる)ことになります。
高齢者では、新型コロナウイルス感染での死亡率が極端に高いため、ワクチン接種による死亡リスクのほうが「きっとマシだろう」ということで、優先接種を進めていることになります。
ついでに、不足している臨床試験も兼ねることができるので一石二鳥です。
若年層は、高齢者による臨床試験の結果を見てからでも遅くはないのです。
その結果によっては、ワクチンを接種させないということも考えられます。
死亡率のデータからすると、若年層については新型コロナウイルスはそれほど脅威ではありませんから。
悪く言ってしまえば、高齢者で人体実験をしてから若者に与えようということなのです。
医療従事者だけは気の毒ですね・・・。
いつもながらに詳しく教えてくださって有り難うございます。
これ、国はそんなことは言えないものでしょうけど、「高齢者で人体実験をさせてもらって様子を見てから若年層に打つかどうか決めさせてもらいます」と言ってくれたなら喜んで実験台になるのですが。私は、死んだら遺体を医大生の解剖や手術の実験台にしてもらうことになっているくらいで。
たしかにコロナでの若者の死亡率は低いでしょうから、本当は、働き盛りの30〜50歳くらいまでを優先させるのが国としては得策かもしれませんね。そうすると野党や人権団体から猛烈な抗議が寄せられるでしょうけど。
幸い、日本ではアナフラキシーでのショック死はまだ無いようですが、しっかりしたデータが無いのに見切り発車でワクチン接種ですし、国は精いっぱい努力しているのでしょうけど、テレビでは「〇〇国はいち早く接種を始めて、もう国民の〇〇%が接種を終えている。それに比べて日本は・・・」などと批判の嵐。私に権限は有りませんが、無責任な発言を垂れ流すコメンテイターには「お前らに打つワクチンは無い!」と言いたくなります。マスコミ関係者やテレビ局関係者、似非専門家は一番最後にしてやれ、です。
意図したものかどうかは不明ですが、大陸が期待していたものでなくても、日本という国がコロナで分断されようとしているのかも知れません。野党は批判一辺倒で与党の政策に対しては全否定で、挙句に政治家や官僚の批判に国会審議の時間を割いていて、今は与野党の壁を越えて一致協力しなければならないのに、情けないですね。
話が脱線してしまいましたが、「高齢者で人体実験をしてから若者に与えようということ」なら、私は異存は有りません。
それにしても、医療従事者の方たち、「早く打ってもらった」と手放しで喜べないのは気の毒ですね。