昨日は、とくに用は無いけど伊勢丹の地下に行ってきた。あ、昨日の記事を3部印刷してマネージャーのK氏と、責任者だと自己紹介を受けたTさん(女性)、それに支店長に渡すべく、届けてきた。やはり、エスカレーターも動いていないし1階の正面入口も開いていない。一昨日と変わらず、である。
地下のサービスカウンターの責任者のМさんに、責任者を呼んでもらうべくお願いしていたところに、ちょうどK氏が出てきたので、大声で「今日もエスカレーターが動いていないではないか」と言うと、「他のお客様もいらっしゃるから小さな声でお願いします」と言う。「いいや、みんなに聞いてもらったほうがいいから大声で話すよ」と言い、「小さな声で」「いいや大きな声で」とのやりとりが何度かあった。
吉本新喜劇、いや、我ながら、ほとんどヤクザの因縁みたいな感じ。
レジ横のエスカレーターが動いていないのは、思った通り、2階まで上がった際に正面入口(出口)に近くなるようにしているからとのこと。昨日はそんな話は無かったけど。「緊急事態宣言を受けて入口は1ヶ所にしている(1階の正面入口を開ける気はない)」と何度も言うが、それが私には理解できない。
先日の、霧の森大福の「まず50名の当選者を決定し、外れた人の中からさらに抽選して50名を」というのと同じで、つまり「応募者数と当選者数が同じなら2度に分けて抽選しても当選確率は変わらない」のと同様、決められた間(開店から閉店までの時間で)来店者数が同じなら、入口を1ヶ所にしようが2ヶ所にしようがコロナに感染する確率は変わらない、むしろ、2ヶ所に分けたほうがリスクが少ない(分散される)と思う。だから、「緊急事態宣言を受けて入口は1ヶ所に」という話は理に適っていない。
解かりやすく、例えば、一日に1000人の来客があるとして、それを2階の正面入口1ヶ所から全員出入りさせるのと、1階の正面入口も開けて2階から800人、1階から200人が出入りするのと、その中に感染者がいたとするなら、客にとってどちらが感染リスクが少ないか、という話。
私は、入口が1ヶ所でも2ヶ所でも、店内に入ってしまえばほとんど同じか、むしろ2ヶ所に分けたほうが(ほんの少し)リスクが減る、と思っている。私も伊勢丹も、科学的な根拠に基いて言ったり行動しているワケではないだろうが、同じならば、客の利便性を考えるべき。地下1階で買い物しようとした客を2階から入れて、帰る時も一旦2階まで上がってもらう、という手間を掛けさせる意味があるのか。
2階の入口に配置している10人くらいの案内(監視)の女性スタッフを1階と2階のエスカレーターの前に回して一人ずつ配置すれば済む話。もちろん、1階正面入口も開放して。
昨日の記事のプリントが支配人(店長)に渡るかどうかは解からない。マネージャーのK氏の頑なさから推し量れば、支配人が読んだとしても何も変わらないだろう。それにしても誰からも「それは違うのでは」という意見が出ないものかねえ。だとすると、会ったことは無いが、支配人も碌な人間ではないだろう。
以前に高島屋の物産展で「それは違うだろ!?」という出来事があって、売り場のスタッフに話したら、直ぐに支配人(店長)を呼んでくれて、恐縮したが、丁寧に話を聞いてもらい、改めてもらったことがある。以来、たまにお顔を見かけると笑顔で挨拶してくれる。この違いは何??
いろんな売り場のスタッフやマネキンさんとは何人も親しくしているスタッフがいるけど、伊勢丹に対する思い入れ(ファン度)はすっかり下がってしまった。ほんのちょっと客の立場で考えたら解かりそうなことが解からない、どう話しても通じないのではどうしようもない。
好きではない小池百合子の言い回しを借りれば、顧客ファーストなのか自分ファーストなのか、の違い。
これから伊勢丹に行く頻度は下がるだろうな・・・、きっと。
私も客商売をしているから、そんな些細なことで伊勢丹の身勝手な本音が透けて見えてしまうのが不快。K氏は「お客様にはご不便をおかけしますが、緊急事態宣言が出ているので入口は1ヶ所に制限させて頂くことにご理解を頂きたい」と繰り返し言う。一人一人の客が感じる不便は大したものではないが、全体を見渡せば伊勢丹のやり方は不合理で間違いだと思う。さて、と、今日も伊勢丹に行ってこようかな。
ほとんどサイコパスかも ^-^;
2021年04月28日
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