2021年05月07日

ワクチン接種の予約・・・

昨日の8時半から電話とネットで立川市も高齢者の武漢コロナワクチン接種の予約受付を開始したのだが、8時半ピッタリに電話したのに、「こちらはNTTです、お掛けになった番号は大変混みあっております。しばらく経ってからお掛け直しください」というアナウンス・・・。

切っては掛け、切っては掛け、を繰り返すこと210回、ついに繋がらなかった。いっぽうで、うちのに頼んだネット申し込みも、次の画面に進めない。それでもどうにか二人分の予約を取ることができて安堵。

私に予約を頼んでいた高齢婦人宅に行って話したら大喜び。なるだけ早く(12日の水曜日)近場のクリニックで受けられるようにして、地図も届けてきた。私も同じ日の10時に別のクリニックで接種を受ける。

でもなあ、耳が遠くてネットも使えない高齢者が自分で予約するのは困難だと解かっているのだから、高齢者の分は役所で纏めて手続きしてあげればいいのに・・・、と思ってしまう。

posted by poohpapa at 09:21| Comment(4) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちの近所の医院では、朝から30〜40人の高齢者が行列を作ってました。
ワクチン狂騒曲が繰り広げられてます。
かかりつけ医がいる場合は、優先的にワクチン接種が受けられるようですが、
孤立して医者にもかかっていない高齢者は後回しになるんでしょうね。
Posted by バーダック at 2021年05月07日 11:18
バーダックさん、こんばんは

私が予約したファイザー製のワクチン、開封して6時間しかもたない、ワンロットが6人分とのことですから仮に私が最初の接種者であったとして、次の5人の予約が入っていなかったら、どうなるんでしょう。

あと、1回目の接種の後に、その場で2回目の予約ができると良いのですが、また同じように電話やネットで「ヨーイ、ドン!」で予約しなければならないとしたら不合理もいいところですね。

そうじゃなくても全員に行き渡らないワクチンが無駄になったら大変ですね。今から憂鬱です。
Posted by poohpapa at 2021年05月07日 18:18
まずは予約ができて一安心ですね。
私のところで人口が多いためか、まだまだ予約は先になるようです。

70歳以上では、37.5℃以上の発熱・倦怠感などの副反応が10%の人に出るようですので、接種後の3日くらいはお店をお休みになるつもりのほうが良いかと思いますよ。
(若ければ若いほど、副反応が出る確率が上がっています。20代では50%です。)


今回、日本で使用するmRNAワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ製)は、全く新しいタイプのワクチンで過去に実用化されたことが一度もありません。
簡単に言うと、ウイルスの部分コピーを、人間の細胞内で意図的に作らせる(そして部分コピーへの抗体を作らせる)というものです。

理論上は、mRNA(部分コピー用の雛形のようなもの)を人間の細胞内に投入しても、DNAには影響を及ぼさないとは言われていますが、あくまで理論上なので臨床試験を繰り返してみないと分かりません。
短期的な安全性では、アナフィラキシーショックを含む副反応が問題となりますが、長期的な安全性(癌化、不妊化など)はまだまだ未知の部分です。
次世代型ワクチンどころか、次々世代型ワクチンくらいのもので、ちょっと人類が扱いにはまだ早すぎるかもしれないものです。

そのため、本来は「若年層にはあまり接種させたくない」ものなのです。
とは言え、感染爆発を抑えるためには、従来型の不活化ワクチン(予防効果50%)ではどうにもならない事態なので、米国などではリスクを承知で「仕方なく接種させている」ということになります。

中国製ワクチンは効果があまりなくてチリで大騒ぎと、いう報道がありましたが、あちらは従来型のワクチンなので、事前の予想通りの効果であって決して粗悪品という話でもありません。
もしかしたら、中国製ワクチン(従来型)のほうが効果は低いが長期的な安全性は高かった、ということになるかもしれないのです。

言葉遊びのようになってしまいますが、mRNAワクチンは長期的なリスクが分からないことがリスク、ということになります。


なぜ、このmRNAワクチンを高齢者に接種させたいか。
その理由は、高齢者であれば長期的な安全性を気にしなくても良いということ、もう一つ大事なことは「経済を元に戻したいから」です。

高齢者のことを考えなければ、感染抑制策(≒経済抑制策)はそれほど必要ないのですよ。
50代以下の感染者のデータを見ると、重篤化率・死亡率ともにそこまでの脅威ではないためです。
そのため、高齢者を見捨てるという選択肢があれば、今すぐにでも感染抑制策を止めて、経済を立て直せます。
それができないから困っている。

今の状況は、「みんな」のために「みんな」が我慢しているのではなくて、「高齢者」のために「みんな(若年層含む)」が我慢をさせられているということになります。

初期の頃は、メディアでも「高齢者のために皆さん自粛しましょう」と言っていたのですけど、高齢者から「自分たちが悪者なのか!」というクレームが多発して潰されてしまいました。

寅さんでしたら、きっとこう言うでしょう。
「そりゃあんたが悪いわけではないけどさ、みんながあんたのために苦労してるんだから、ちょっとは申し訳なさそうにしても罰は当たらないってもんじゃないの。」

「申し訳ない」という姿勢を示すことは、日本文化において感謝を表す方法の一つだったのですが、今の世の中では高齢者でも障害者でも、誰かに何かをしてもらっても「負い目を感じないこと」が当然の権利のように振る舞っていますので、忘れ去られた文化なのかもしれません。


若者が我慢の限界を迎える前に、高齢者へのワクチン接種が無事に終わると良いのですが。
Posted by AK at 2021年05月07日 22:20
AK さん、おはようございます

返信の順番が前後しますがご了承ください。

ワクチンの内容、特性、副反応などに関しては全く知りませんで、立川市は(当然に中国製ではなく)Pfizer 社製のワクチンとのことで、それだけで安心しておりました。

北京で開かれる冬季五輪の選手や役員に対して、中国政府は「中国製のワクチンを全員に供給する」と言ってますが、私なんかは、それで五輪を諦める選手も出てきたりして、くらいに思っています。

ただ、Pfizer 社製のワクチンも、6人分がワンロットで、開封後は6時間以内に使用しなければならない、と聞きましたので、もしかすると、廃棄処分になるワクチンもかなり出るのでは、とそっちのほうを心配しています。

立川市の場合は、市が用意した大きな会場で接種するのでなく、病院やクリニックを選べるようになっていますので、無駄が出てしまうのでは・・・、と。

<<今回、日本で使用するmRNAワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ製)は、全く新しいタイプのワクチンで過去に実用化されたことが一度もありません。

ワクチンの開発と供給が逼迫した課題であるとしても、それは怖いものがありますよね。もし、アナフィラキシーショックが自分に出てしまったら、それは諦めるしかありませんね。癌化、不妊化なども、今の時点で分かるハズもなく、今の時点では目の前の脅威から逃れる選択肢しかないような。だからと言って、じゃあ中国製で、とも思えず・・・。皮肉ですけど、元々は武漢が発祥地なんだから、そこが開発したワクチンのほうが一日の長があって当然かも、と思ってしまいます。

インフルエンザの予防接種は、体の中に(死んでいるか弱らせた)ウイルスを入れて抗体を作らせる、というものだと聞いていましたが、コロナの場合はそういうワケにはいかないんでしょうね。下手したら、そのまま発症したりして。

ウイルスとワクチンの関係は「イタチごっこ、追いかけっこ」で、良い薬ができたかと思えば変性ウイルスが出てきたりして、終わりが見えない、とも聞きます。少ないパイをどう分けるか、も頭が痛い問題ですね。若者を優先すれば、「今まで日本を支えてきた高齢者の人権があ」と騒ぐ人や団体がいるでしょうし。

私は・・・、今と、これからの日本を支えてもらう30代、40代、せいぜい50歳くらいまでを最優先すべき、と思っています。若者が多く亡くなって高齢者が残ったら日本は破綻しますから。高齢者なんて、これから「銭を食うばかり」ですもん。私は、日本は、近い将来、戦争で崩壊するのでなく行き過ぎた福祉で崩壊する、と思っています。ま、尖閣もキナ臭くなってきてますが。

それにしても、「高齢者のために皆さん自粛しましょう」との言葉に、高齢者が「自分たちが悪者なのか!」というクレームをつける・・・、伊勢丹の件もありますから他人のことは言えませんが、そういう発想になる年寄りならいなくても良い、死んでも良い、と思いますね。ほんと、卑屈にならなくてもいいですけど「申し訳ありません」という態度くらいは見せてもいいような。

<<世の中では高齢者でも障害者でも、誰かに何かをしてもらっても「負い目を感じないこと」が当然の権利のように振る舞っていますので・・・

たしかに、福祉とかマナーとして、何かしてもらったとしても、高齢者や障碍者が負い目を感じなくても済む社会は素晴らしいとは思いますが、どうも権利意識のほうが強すぎて、感謝の気持ちが希薄になっているように思えてなりません。

欧米型の、「行き過ぎた人権、権利の主張」が日本を住みにくくしている、と私は思いますね。

ところで、高齢者のワクチン接種の優先順位とか、何歳以上を高齢者の対象とするか、というのは自治体によって基準がマチマチなんですね。私の横浜の友人は71歳でも案内が届かないそうです。横浜の人口は500万人ほどで、85歳以上が20万人近くいるとかで、そっちを優先せざるを得なくて順番が回ってこない、とのこと。

一人二人が辞退しても大勢に影響は有りませんが、85歳なら、今まで苦労して日本を支えてきたとしても、まだ人生の喜びを体験していない若者に順番を回すべく一斉に辞退すればいいものを、と思ってしまいます。自治体のほうからは「若者を優先します」とは言えないものでしょうから。

自分の予約は取ったものの、正直、葛藤が無いワケではありません。安全かどうか、でなく、もしかして、私の分を誰か若者に回していれば死なずに済んだ命があるのかも、と考えてしまって。「秋までに全員に回りますから」との役所の言葉を信じたいですけど。

先のコメントの返信、少々お待ちください、済みません。
Posted by poohpapa at 2021年05月08日 07:35
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