2回目のワクチン接種、ネットで予約を試みたものの、私が希望するクリニックの予約ができないみたい。カレンダーに、〇△☓、の印が無い。てことは(ネット上は)予約を受けていない、ということ。
仕方なく、昨日、15時ころから電話で予約を試みた。100回以上ダイヤルして、全て通話中。毎度毎度「こちらはNTTです、おかけになった番号は・・・」のアナウンス、でも諦めない。こんなのはタイミングで、ほんの数秒の隙間にスッと入ることもあるだろう、と、さらに30回ほど。で、繋がった。
のだが・・・、繋がったままホルストの組曲「惑星」の木星が流れる。待っている間、「ただ今電話が大変混みあっております。このままお待ちになるか、しばらくたってからお掛け直しください」とのアナウンスが流れるが、100回以上も掛けて、やっと繋がったのに一旦切って掛け直す馬鹿はいない。待つこと12分、やっとオペレーターが出て、予約を完了できた。
6月2日(水)の18時40分か19時ちょうどしか空きが無い、とのことで18時40分でお願いした。ネットでは受け付けていなかった日・・・、てことは、電話とネットで別々に枠を設けているのか。それにしても、この作業を高齢者にさせるのは酷というもの。2週間たってもこの有様ではね。
電話を切る時、女性職員に「有り難うございます、ご苦労さまです」と労いの言葉を掛けたら喜んでくれた。おそらくは「ちっとも電話が繋がらないし、繋がった後でもなんでこんなに待たせるんだよ」と文句ばかり言われてるんだろな。だから私の言葉は意外だったことだろう。
うちの大家さんご姉妹が「ずっと電話しているけど繋がらないのよ、だからもう諦めたわ」と仰っていて、ならば、と私が予約を取ってさしあげることにした件、ここ数日、ネットと電話で挑戦していて、昨夕、ようやく(ネットで)二人分の予約が取れた。しかも、それが1回目の接種で、2日後の今日(木)の14時から。直ぐに予約票とお預かりしていた予約案内を届けてきた。
大家さんご姉妹、2回目の予約もうちで取ってあげよう。本当は姉妹で別のクリニックを希望していたのだが、それだと取れないから、同じクリニックで同じ日の同じ時間で了解して頂いた。
そしてもう一人、私に予約を取ってほしいと依頼していた老婦人の分・・・。うちのが、予約受付がスタートする水曜日の午前零時まで起きていて、ネットで取ってくれた。それも、昨日、予約票を届けてきた。その老婦人の場合は身寄りもなく、耳が遠いし、電話もネットも無理。だから私が引き受けた。
でもなあ、たかがワクチン接種の予約くらいでなんでこんなに苦労しなくちゃいけないのか、甚だ疑問。
娘が人材派遣会社に勤めていて、最近の短期の求人のほとんどがワクチン接種のコールセンターとなっているようです。そして、コールセンターはもっとも避けられる業務のようなのです。電話をかける方は長時間待たされ文句言いたくなりますし、市区町村や政府の対応に対する苦情も聞かされるようです。なので、暖かい言葉をかけていただき、ありがとうござました。
平等な応募方法は難しいと思います。根気よく電話する人、運よくインターネットで申し込めた人が当選となるシステムなのです。インターネットの申し込みシステムの不具合(適当な番号を入力しても申し込める)も指摘されていますが、これも入力する人の性善説に基づき、チェックに要する時間を省いて迅速に完了させるための手法だと信じています。配布される番号がクレジットカードのように適当な番号を拒否するような数字列になっていないのも、時間と知恵がなかったと諦めましょう。電話はネットで申し込みできない人のためのサポートをやっている自治体もあるようですが、手数料を取る詐欺も確認されているので、要注意ですね。
福岡の実家の母親は、役所から連絡をのんびり待っています。それでいいと私は思っています。
<<なので、暖かい言葉をかけていただき、ありがとうござました。
とんでもないことです。バラキさんからお礼を言われるようなことは何もしておりませんから。
電話が繋がって「よし、これで予約ができるかも」と思ったのも束の間、12分も待たされて、その間に、「これは私だけじゃないだろうから、いや、みんなそうだろうから、首尾よく予約が取れたとしても、感謝するどころか悪態をつかれるだろな」と思いまして、それで労っただけです。
もっと具体的に「ひどい言葉で文句を言われたりするでしょうけど、みんな苛立っているので勘弁してあげてくださいね」と言えば良かったかな、と電話を切った後で後悔しました。それにしても、市の職員だとばかり思っていましたが、派遣の方たちだったんですね。ならば尚のこと、コールセンターのスタッフに当たるのは筋違いですね。時給2千円くらい貰わないと合わない仕事ですね。
今朝のワイドショーでも取り上げていて、安倍元総理も、そういうのを記事にして悪戯を誘発している朝日新聞と毎日新聞を非難していますが、インターネットの申し込みで、適当な番号を入力しても申し込める、と緩くしているのも、私は仕方ないと思いますね。厳格にやったら高齢者は対応しきれません。どだい、完璧なシステムなど無理かと思います。
福岡のお母様、役所から連絡をのんびり待っている・・・、長閑でいいですね、それくらいでないとね。
1回目の接種での、抗体産生確率は30%程度。
適切な時期に2回目を接種することで、これが90%超に上昇します。
ファイザー製ならば3週間後、モデルナ製ならば4週間後に2回目の接種がなければ、この効果が得られないのです。
仮定の話になってしまいますが、「2回目の接種期間が1週間ずれたら50%以上には上がりません」ということにでもなってしまえば、1回目の接種を遅らせてでも2回目を適切な期間で行えるほうを選択すれば良かったとなりますからね。
ファイザーもモデルナも、適切な期間で2回目の接種をしてくれと、しつこく言及しています。
「接種予約がとれない」「ワクチンを無駄にしてはいけない」などと大騒ぎしていますが、この重要な部分の理解が全く足りていません。
自治体も騒動に乗っかってしまっていることが情けない。
「適切な期間での2回接種」よりも、「それ以外のこと」を優先させすぎているような・・・。
国が主催する大規模接種では、1回目の接種時に自動的に2回目の予約が組まれることになっています。
国側が指定する日になってしまいますが、確実に2回目の日にち(適切な期間)が決まる仕組みです。
もし指定日で都合が悪ければ、キャンセルして自分で予約を取り直してくれ(自己責任)とのこと。
こちらのほうが明らかに正しいやり方です。
いつもながらに詳しく教えてくださって有り難うございます。私の2回目、ちょうど3週間目に打つことになったのですが、実は1回目の接種の後、先生が、「2回目は6月6日以降に予約して来てください」と仰ったのです。あれ、3週間じゃなくていいのかな?、と思いましたが、先生が仰るならそれでもいいんだろ、くらいに何の疑いもなく思っていました。
そのクリニック、6月6日まで接種をしていない、ということでなく、電話では6月2日で取れましたし。もちろん、1回だけ打って2回目は打たない、なんてことはしませんが。ただ2回目を打つ、というだけでなく、いつ打つかが大切なんですね。アバウトでいいのかな、と最初は思っていました。
まあ、ファイザーとモデルナでなぜ2回目までに1週間の開きがあるのか、は不明ですが。
1回目の接種時に自動的に2回目の予約ができるのは国の大規模接種会場なんですね。普通のクリニックでも、いつ何名が一回目を受けたか把握できるのですから、それに合わせてワクチンを届けてもらえば済む話だと思いますね。「あなたは3週間後の〇月〇日に必ず来てください」と予約票でも発行すれば済むような・・・。私も、そのほうが無駄の無い正しいやり方だと思います。
これから、(次の水曜日に)うちの家主さんの2回目の予約を取らなければなりません。うちの入居者である高齢者で、身寄りが無くて自分では予約が取れそうにない人、他にもいそうですが、どうしているか心配です。と言っても、声を掛ければ藪蛇になりそうですし・・・。
ケースワーカーさんが取ってあげているのでしょうかね。生活保護の高齢者は役所で取ってくれても良さそうなものですが。若い方の順番の時に、いろんな失敗か生かされたらいいのですが。