先日、孤独死したTさんのお姉さんから電話があり、今日、お店にいらっしゃるのだが・・・、
「親族で話し合った結果、相続放棄することになりました」とのこと。元々Tさんには遺産など無い。あるとしたら都民共済の保険金100万円くらいで、逆に、どこかから借金していた可能性もある。
今になって何故「相続放棄」なんて話になるか、と言えば、「Tさんが滞納していた家賃8ヶ月分と特殊清掃費用の支払いから免れることができるかも」ということではなかろうか。ただし、Tさんの連帯保証人はお姉さんのご主人だし、連帯保証人の義務と相続放棄は何の関係も無い。
都民共済以外に、アパートを借りる際に掛けていた日本共済からも30万円が支払われる。それは、家主、遺族、どちらが請求しても良い、いずれかに支払われる、とのことで、お姉さん及び連帯保証人が片付けまで責任を持ってしてくれるなら、と、(私の判断で)その30万はお姉さんに支払われるよう書類を渡してあったが、それも返す、と言う・・・。てことは、何か勘違いをしている可能性が高そうだ。
私は、本来なら請求できる滞納利息も計算していない。Tさんが亡くなっているのだし、誠実に対応して、元本を補償してくれるなら、滞納利息までは求めないつもりでいたが、「私たちは相続放棄したから関係ない」と主張するなら、滞納利息も計算して、今後の弁護士費用も乗せて請求することになる。
家主さんも今は大変な状況にあるが私に任せてくださっているから、その信頼には応えたい。
私としては「これ以上ない妥当な落としどころ」を提案していたつもりだが、横からおかしな知恵をつける奴がいたんだろうな。本来、お姉さんは「そういう人」ではないのだから。もしも拗れたら裁判になる。
私がいつも言っている「人は変わる、人は裏切る」ということかも。
※ コメントの返信、明日までお待ちください。
今日は火曜日ですが、これから、Jonathan's のモーニングに行きます。いつもモーニングを担当していたOさんが、今日でお辞めになります。「最後の日には必ず伺いますね」と約束していて、先日撮らせて頂いた彼女の写真をA4に伸ばして印刷し、額縁に入れたのを持って行きます。今は通っていないガストのスタッフが辞める時もそうしていました。もっとも、自分の写真なんか飾りたくはないでしょうけど、ならばご実家のご両親にお渡し頂ければ、と思います。
おかしな知恵じゃなくて、たぶん恫喝的な脅しじゃないでしょうか。
育った環境の違う他人と家庭を作ると、相手の親族や身内の配偶者関連なんかで、そういうことは結構あったりします。
「無視しやがった」と根に持つタイプであれば、対応は相当難しいです。
マスメディアみたいに、たいした根拠もない例外的なことを、適当な理屈で粉飾して、危機を煽るという人は少なくないです。
面倒臭いのは、善意を旗印にしているところですね。
アホの善意は怖い…
なんかねえ、現状を知らないのに余計なことを焚きつける奴、この場合は司法書士ですが、腹が立ちます。もっとも、お姉さんが「司法書士の言葉」を私に正確に伝えている、とは思っていません。
昨日私と話した結果を、お姉さんが司法書士に伝えに行くそうですから、今度は私の言葉を正確に伝えることもないでしょうし、そしたらまた余計なアドバイスをするでしょうね。
自分の言ったことがどれだけ通るか、言った通りになるか、を聞いて喜ぶタイプなんでしょう。
訊いても言わないとは思いますが、なんという司法書士か知りたいですね。教えてくれたなら直接電話して「本当にそう言ったのか」訊いてみたいものです。
今日の記事でも書きましたが、間違ったアドバイスをして、その結果、話が拗れて、請求額(弁済額)が増えたなら、お姉さんは司法書士を訴えるべきかと思います。
<<アホの善意は怖い…
そのとおりですね。