最初にお詫びします、コメントの返信、お時間ください。「明日の朝(今朝)、記事をアップしてから・・・」と思っていましたが、真夜中の2時20分に尿意で目が覚めてから、ついさっきまで、布団に横になっても考え事をしてしまってもう寝着くことができず、5時半に起きました。今日は昼寝します。コメントの返信は昼寝から起きたら、ということでご了承ください。この後、Jonathan's のモーニングですし。すみません。
膀胱の働きを抑える薬を飲んで寝たのですが、夕食でアサヒ生ジョッキ缶(二口ほど)と、水出し玉露(お茶)を飲んだのがいけなかったのかも。お茶の利尿作用は薬の効果を吹っ飛ばすほど強烈なんですね。
さて、本題、
昨日の夕方、駅前の銀行に通帳の記帳に行って戻ると、店の前に、自転車に乗ってきたであろう若い女性が何やらメモをしながら立っていた。隣の珈琲豆店の小梅さんは休みだから、うちに用がある人だと思われるが、「何か御用ですか?」と声を掛けるのもいやらしい。黙って鍵を開けて中に入ると、私の後に付いて店に入ってきた。キャップを被っているしマスクもしているが、目を見てようやく誰だか判った。
2ヶ月ほど前に、当社で部屋を紹介したアラフォーの女性Sさんである。しかも店頭に「当店は武蔵村山市と立川市の生活保護のお客様の部屋探しはしません」と貼り出してあるのに、それを読んでいながら、どういうワケか、「この店に部屋探しを頼もう」と決めた生活保護受給者の娘さん。
今は癌(と、他の病気)を患っているが、気持ちが前向きで、働くことが大好き、正社員の仕事を探して、なるだけ早く生活保護を打ち切ってもらおう、と頑張っている娘さん。だから応援しよう、と思った。
同業者さんの理解が得られて良い部屋が見つかったが、下の部屋に住む「引き籠り」の男が陰険で、いろんなトラブルに遭っているようだ。それらの件に関しては、当社の管理物件ではないので、私は話を聞くことしかできない。だが、「ようやく会えて良かったです、話を聞いてもらって楽になりました」と言う。
「ようやく会えて・・・」と言うけど、私は何度も電話している。その度に、「お掛けになった電話は電源が入っていないか電波の届かないところにあります」とのアナウンスが流れていて、電話に出ない。ま、「お掛けになった番号は、お客様の都合により・・・」でなくて良かったけど。
昨日わかったことだけど、携帯を替えた(番号が変わった)とのこと。なんだ、そういうことか。私が何度も電話した用件、それは、(同業者さんでの)契約時に「落ち着いたら一緒にランチでもしましょうか?」と話していて、そのお誘いだった。で、ランチはともかく、今朝もモーニングに行くので、「水曜日の朝はいつも高島屋の並びの Jonathan's にモーニングに行くんで、良かったらおいでよ」と伝えた。
「起きられたら行きます」と仰っていたが、果たして起きられるか・・・(^◇^)
無事で良かった。Sさんは壮絶な苦労をなさっているから、これからもいろんな形で応援したいと思う。
そうそう、もう一人、そのSさんと同年代の生活保護の優しい娘さんがいて、昨日、暑中見舞いのハガキが届いた。うちの入居者さんで、年賀状はともかく、暑中見舞いをくださるのはその娘さんだけ。やはり筆舌につくしがたいご苦労をなさって心を病んでしまったようだ。私が心から応援したい人、何人かいる。
>> 「当店は武蔵村山市と立川市の生活保護のお客様の部屋探しはしません」
あら、これに反して、部屋探しをしてしまったんですか? 意外と意思が弱いのですね。
<<あら、これに反して、部屋探しをしてしまったんですか? 意外と意思が弱いのですね。
いえね、これを言ったらマズイのでしょうけど、
その貼り紙は「踏み絵」のようなものなのです。売り上げ減で困っていても、基本的には武蔵村山市と立川市の生活保護受給者の方の部屋探しはしたくありませんが、その貼り紙を見ても「この店に頼もう」と思ってくれるような人なら「お役に立ちたい」と思えます。その・・・、臍曲がりなので ^-^;
<<「娘さん」にはお優しいのだと思います。
いやいや、何歳までを「娘さん」と言うか、でありますが・・・、私より年下、ではダメで、まあ20代まででしょうかね。稀に40歳くらいでも「娘さん」と呼ぶことはありますが。実年齢より内面で判断してますね。このお客様はアラフォーですが、独身ですし、「娘さん」ですね。
大病を患っていても前向きで明るく、気持ちの良い人で、私にとっては十分に「娘さん」なんですね。