2021年08月24日

私とは因縁の深い入居者さんが亡くなった・・・

もう10年以上前、私の本の書評を新聞で読み、購入してくださって、腹を抱えて笑って読み(本人談)、建物の老朽化で立ち退きを迫られている貸家から転居するために「部屋を探してもらうなら絶対にこの人に頼もう」と決めて声を掛けてくださった女性である。

今は無くなっているが、出版社に「どこの不動産屋か教えてほしい」と訊ねたものの、何故か「個人情報だから教えられない」と断られて、普通はそこで諦めるものなんだろうけど、「どうしても」と食い下がって、出版社から「手紙を送ってくれたら転送するから」と言われ、それで私が部屋探しをさせて頂いた。

当時、賃料11万円で入居者募集をしていた物件の家主さんに相談すると、「これも人助けだろうね、かまいませんよ」と快く9万円に値下げしてくださり、10年以上も住んで頂いた。

お姉さんとの二人住まいで、当時すでに還暦を超えていて、お姉さんは昨年お亡くなりになっている。お姉さんを「私の命、宝」と言うほど敬愛していて、お姉さん亡き後は「私はいつ死んでもおかしくないですから」と言っていて、更新契約なんかも私のほうから出向いていたが、会う度に痩せていくのが判ったほど。ヘルパーさんなんかにも「早く姉のもとに行きたい」と何度も言っていたようで、念願が叶ったのかも。

コロナとは関係なく、ここんところ私の周りの友人知人が立て続けにお亡くなりになっている・・・。私自身の体調も優れないこともあって、テンションが下がりっ放しである。次はそろそろ私の番かも・・・。

そうであるなら、今のうちに会っておきたい人、いっぱいいる。私が死んだらアップしてもらうべく(最後の)記事を用意しておこうかな。私は日本一「人とのご縁」に恵まれていて、友人知人には感謝しかない。


 コメントの返信、水曜日いっぱいくらいまでお時間ください。少しずつ返信させて頂きます。

posted by poohpapa at 05:40| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ある程度の年齢になって同級生が亡くなったとか兄弟が亡くなったとか仕事で親しくしていた人が亡くなったとかって話が続くと気持ちも滅入りますよね。
自分より年上の方が亡くなるのは仕方ないとしても自分より若い人が亡くなったりするとそれはそれで「自分なんかが長生きして私より〇歳も若い〇〇さんが先に亡くなるなんて」って滅入るらしいですよね。
うちの母も今でこそコロしても死なないんじゃないかって思うくらいですが、茶飲み友達が減って行ったら急に老け込むんだろうなと心配しています。
坂口さんは奥様が若いですから若さをチャージしてもらってください
Posted by はなくろ at 2021年08月24日 09:19
はなくろさん、おはようございます

親しくさせて頂いていた方が亡くなるのはキツイですね。ほんと、自分より年下だったりすると余計に滅入りますよね。いろんなことが思い出されて。不思議と、良い思い出ばかりですが。

中学時代の同級生は2割近く、高校時代の同級生で1割ちょっとですから、そろそろ私の番かも。

うちの、若いですけど、私と精神年齢は同じくらいですからチャージはしてもらえません。うちのが大人なのか、私が子供なのか、分かりませんけど。

それにしても、ネットのニュースで、私の知らない人が亡くなったりすると、何をしていた人か、でなく、何歳だったか、を先に見ます。それから死因であります。

ここ数日は鬱が入っているのかも・・・。

Posted by poohpapa at 2021年08月26日 08:26
poohpapaさんへ

返信は良いから、コメント欄は設けてほしいですね、意見が言えない。

この件誤解されていますよ。
このアフガン駐在の外務省職員、他国の職員と同じように安全確保のため一旦はアフガンを離れましたが、カブール空港がアメリカ軍により安全が確保された後、引き返し業務を遂行しているとの事です。

政府非難の為のマスゴミの切り取り、煽り報道のなせる業ですね。

この件もう一つ言いたいのは、立憲の福山が自衛隊に対して敬意を払うと言いながら’韓国は百人単位で救助しているのに、なぜ自衛隊は一人なのですか?’と文句言っていた。
これは他の五人が残ると言ったから、第一自衛隊の派遣に、当該政府の許可や現地が安定している事、当該政府の役人と交渉できる事等、ありとあらゆる足かせを付けたのはお前たちではないか?どの口が言うかである。
お陰で派遣が遅れ機会を逸したのである、責任はお前たちにある、自覚はしないだろうがね。
Posted by ボース at 2021年09月01日 10:44
ボースさん、こんばんは

コメントを頂いたら極力返信する主義なので、私も、安全確保のため、一旦ブログを離れて、体調を見て、戻ってきて業務を遂行しています(おい

安全が確保されたから引き返して業務を遂行している、も、ダメでしょう。その「安全が確保されていない所」に日本人が取り残されているのですから。沈みそうな船から船長が先ず非難して、様子を見ていて、どうにか沈まずに済みそうだからと船に戻ってもねえ・・・。

そういう時には情報が錯綜するもの。大使館員でさえ安全かどうか分からないなら一般の駐在員は尚のこと分からないもの。大使館員なら殉職覚悟で居残らないと。と、私は思っています。

それにしても、自衛隊機の派遣にはいろんな足枷が付いていて、そりゃあ、何かあっても間に合わなくなりますよね。1985年のイラン・イラク戦争で、日本自らが日本人の救出ができなかった教訓が全く生きていないのは寂しい限りですね。

立憲民主党なんて、ほんと、日本に要らない政党、要らない政治家の集まりですね。

って、コメント欄を設けていないのですから、別の記事のコメント欄にコメントするのはご容赦ください。
Posted by poohpapa at 2021年09月01日 18:38
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