昨日のランチは、うちら夫婦の行きつけのバーミヤン。いつも混雑のピーク時を過ぎてから行っている。
時間帯にもよるが、我々が行く時間、ホールは一人のスタッフで回していることがある。1年くらい前からファミレスはどこも「注文はテーブルの上のタブレットでするようになった」ので、スタッフがいちいちテーブルに行くことはない。料理を運んだり、客が入れ替わった際のテーブルの片付け、消毒、レジでの清算が主な仕事で、注文を取りにテーブルに行かなくて済むようになっただけでも負担は軽くなったような・・・。ま、高齢者はタブレットの使い方が解からず今もスタッフを呼んでいるけど。
昨日のホール担当はバイトのJさん。20代前半で若く、半年くらい前から勤め始めた人。苗字が珍しいので記憶に残る。勤め始めた当初は先輩たちの動きを見習っていて、仕事ぶりもアタフタしていたが、昨日はもう堂々とした働きぶり。そういうのを見させてもらうだけでも元気が出る。
ここんとこ、馴染みのスタッフに一通りお菓子を届けていて、「今日あたりは(まだお菓子をあげていない)Jさんがいるかも」と思ってシャインマスカットのラングドシャを2枚持参し、たまたまホールに出てきたマネージャーさんに「これ、Jさんに『頑張ろうね』と伝えて渡して」とお願いして預けた。自分で渡せばいいようなものだけど、とにかく忙しそうに動き回っているから声を掛けにくかったのだ。
マネージャーさんがホールに出てきたついでに、「シャインマスカットの一口サイズのゼリーがあって、凍らせればシャーベットになるんだけど、それがメチャクチャ美味しいんですよ、ご興味ありますか?」と訊くと、興味ありそうだった。そりゃあ「美味しいお菓子がある」と聞いて興味のない人はいないだろうけど、夕方改めて出向いて一箱(10個入)届けた。Jさんにも「かもめの玉子栗」を一個届けた。
かもめの玉子栗、マネージャーさんと、現在癌で闘病中であって5人の子供を育てながら前向きに頑張っているOさんというスタッフには先日箱(9個入)で届けている。そういうスタッフは応援したくなるし。Oさんは6人家族だから、一人2個ずつになるよう一箱とバラで3個、合わせて12個お届けした。
ところで、シャインマスカットの一口サイズのゼリー、絶品で、伊勢丹で馴染みのマネキンのUさんが「これ、もう作らないんだって。果汁を惜しげもなく使っていて、冷凍させてから常温で10分くらい半解凍すると凄く美味しいよ。こないだサンプルを差し上げたお客さんが翌日10箱も購入してくれて、5箱追加購入したお客さんもいたくらいなんだよ」とのこと。最後に残っていた5箱は私がお買い上げ ♪
で、ランチの際に、うちらのテーブルの横を(手ぶらで)通ろうとしたJさんを呼び留めてこう話した。
「Jさんは短期間で凄い戦力になってますね。自分が今何をしなければならないかがよく解かっていて、目配りが行き届いていてテキパキと動いていて素晴らしいですね」と褒めたら顔を赤らめて喜んでくれた。もちろん、お世辞でなく本音である。うちのは「凄い上から目線の言い方だよね」と笑うけど、自分の働きぶりを(上司でなくても)誰かがしっかり見ていて称賛してくれたなら嬉しいものだと思う。
調子に乗って、「時給を上げてくれるようマネージャーさんに言っとくね」と言ったら大笑い。冗談でなく、本当に言っておいてあげよう。たしか、マネージャーは50円くらいの裁量の幅を持っているそうだから。
てなワケで、私は、バーミヤンに食事に行っているのでなく、スタッフから元気をもらいに行っている。
最近、飲食店もだいぶ活気が戻って来た様に見えます。
やっぱり、ファミリー層ので外食が増えたからでしょう。
ワクチンも普及してきました。東京、大阪の感染者も激減して
きました。
あと、居酒屋などのお酒を扱う所ですね。そうなると
旅行なども活発になる様になりそう。
そうですね、私が行ってるファミレスなんかも、コロナ以前ほどではないにしても、だいぶ客数が戻ってきていますね。客からしても店からしても、ちょうど良い込み具合、と言えそうです。
ただ、ファミリー層は、さほど増えていないかな、と思います。バーミヤンはベビーカーであかちゃんを連れたお客さんがいたりしますが、Jonathan's はいないですね。それは以前からですが。
東京は昨日の感染者が600人台になっていますし、あとは、居酒屋、お酒を提供する店ですね。コロナで店仕舞した方たち、辛くて悔しいでしょうね。
そう言えば、近ツリからも阪急交通社からもパンフレットが届くようになりましたね。もちろん、国内旅行ですが。海外、早く行きたいですね。ヨーロッパみたいに遠くにはもう行けないかもですが。あ、北欧は行きますよ、ぜったいに行きます。
娘が勤めていたホテルの常連に、有名な水道メーターの社長がいました。いつも女性同伴でいらっしゃるのですが、従業員への対応が素晴らしく、チップを渡すわけでもないのですが、とても好印象だったそうです。娘にも記憶に残る言葉をかけてくれました。どんなに銀座で豪遊しても奥様が待つ鎌倉へ帰る。最愛の妻を亡くし、病気で銀座で豪遊できなくなっても支えてくれる女性がいる。それがお金に基づいた関係であっても憧れてしまいます。凡人には無理ですね。私やお菓子配りおじさんとはスケールが違いすぎます。
ちなみに私も「わーおいしそうですね!」ってその場は言うと思いますが私はフルーツ全般苦手なので、多分いただいても姪っ子にあげちゃいます。まぁ姪っ子が物凄く喜んでくれるのは確実なので私自身が食べないのにいただくことに引け目もなくいただいちゃいますけど(^^)
貰えるものは自分が好きではなくてもニコニコお礼を言って貰うスタイルですw
娘さん、いい体験をなさいましたね。有名人から声を掛けられたのなら一生の宝物になりますよね。
私も、某超大物政治家から声を掛けて頂いて、それが一生の宝物になっています。「この生き方でいいんだ」と、へんな自信が付いたりして (^-^;
さて、娘さんに声を掛けた有名人・・・、「私は誰でしょう?」ではありませんが、バレバレですね。正直なところ、私が大嫌いな人物ではあります。でも、私がテレビなんかで見ているのは、その人物のホンの一部でしかありませんから、実際は温かで優しい人物なのかも知れませんね。
いや、少なくとも、人の扱い方は熟知している「人たらし」なのかも、と思ったりして。
違う印象を持っている人がいるのですから、あまりブログで非難しないほうがいいのかも (陳謝
うちのがね、普段から「はなくろさんと同じこと」を言っております。でもね、押し付けがましくはありますが、後日お礼を言われた時の笑顔を見れば、皆さん本当に喜んでくださったのは判ります。
よしんば、口に合わなかったとしても、「坂口さんが勧めるんだから本当は美味しいものなんだろな、私が苦手なだけかも」と思ってくれたりしてね。などと自分に都合よく解釈しています。
私に「要らない、そういうのは合わない」とハッキリ言ってくださる人、けっこういるんですよ。伊勢丹やファミレス、それにスーパーのスタッフなんか、だいたい本音を言ってくれますね。尤も、たいていは「当たり」ではあります。「追加、要る?」と訊けば「はい」という返事が返ってきますから。
ところで、はなくろさんは果物系が苦手なんですね。酒が飲めない人と同じで、人生の半分は損していますね。私は「人間、栄養的に果物だけで生きていける」のなら、3食果物でもいいくらいです。もしかして、はなくろさん、酒飲みの舌を持って生まれてきましたか?
私も、はなくろさんと一緒で、自分が食べられないものでも喜んで頂きますね。周りの誰かが食べられますから。でもって、聞いた感想を自分の感想として伝えたりします。はい、私はウソつきです(汗