衆院選と同時に行われる「最高裁判所裁判官の国民審査」、これ、「どうせ解からないし、大した問題じゃないから」と、今まで一度も「✕」を付けたことがない人もいると思うのだが・・・、
とんでもないこと。中学(小学校?)で習うことだし、私が言うのもナンだけど、三権のうち、衆院選は「立法」を司る人を選ぶのに対して、「最高裁判所裁判官の国民審査」は、その法律をどう解釈して運用するかを最終的に決める人たちを選ぶのだから、しっかり考えて判断しなければならない。
最近は、法曹界にも赤い人たちがいっぱいいて、「なんでそうなるの!?」という判決も多い。日弁連なんて「赤の巣窟じゃないか」と思えるほど。下手したら司法の現場が裏で政権交代をリードしてたりして。
今回「国民のジャッジ」を受ける裁判官は11名。他の方のサイトを覗くと、そのほとんどが「✕」相当の裁判官らしい。「夫婦別姓を認めないのは違憲」との判決や「表現の不自由展に施設を利用させろ」との判決を出している裁判官も含まれていて、再任してしまったら国家の危機になる。新たなミサイルを開発するより国民が「✕」をつけるだけで済む国民審査は最も安上がりで効果的な国防になりそう。あ・・・、そのうち、「学術会議の6人の再任を拒否したのは違憲である」などという判決を出しそう。
私は、「妥当な判決を出しているか」より「当たり前の常識と分別を備えていそうか」で決めたい。でね、「この人がいい」と言って名前を書いたり「〇」を付けるのは抵抗が無いけど、「こいつはダメ!」と「✕」をつけるのは良心の呵責に苛まれるもの。なんとなく、「✕」をつけるのは嫌だよね。でも轢き逃げ犯の車のナンバーを通報するくらいの気持ちでいいと思う。よい機会、国民の為にならない裁判官は排除しようよ。
黙ってると、と言うか、意思表示しないと、日本はどんどん赤化が進むよ。それにしても、過去に罷免された裁判官はいない、とのこと。まあ良くも悪くも「日本人の気質、国民性」なんだろな・・・。深く考えず面白がって「✕」をつける輩もいるだろうけど、「アンタを罷免したい国民もこれくらいいるんだよ」ということは伝えたい、伝わってほしい、と思う。こんなもの、何とも思わないだろうけど・・・。
今回は・・・、全員「✕」かなあ・・・。投票日までまだ一週間あるし、じっくり公報を読んでみよう。
いままで、全員「〇」にしてたなあ。。。
まあ、〇ではなく、未記入じゃありませんでしたか?
今回は真剣に考えましょうよ。
夫婦別姓の件ですが、私は選択可能にすることに賛成なんです。多分、poohpapaさんとは意見が合わない。
学術分野で活躍する女性は、旧姓を使って活動することが多いのです。理由は、論文や発表の実績は所属する組織と氏名で登録されるから。結婚後、苗字が変わるとそれ以前の実績と繋がらなくなってしまいます。でも、学内での書類や海外で発表するときの登録は本名でなくてはならないことが多い。なので、旧姓と本名を使い分ける必要があり、場合によっては旧姓と本名を結びつける書類が必要になることもあります。離婚後、結婚時の苗字をイヤイヤ使っている人もいます。なので、選択できる方が良いと思います。海外の研究者はそうしています。男性も同じことですよね。他の分野でもこのような問題があると思います。
「人志松本のすべらない話」でこんな話がありました。銀シャリというお笑いコンビの片割れの名字が鰻(すごく珍しいらしい)で、重子さんという理想の彼女に結婚を申し込んだら断られたそうです。その理由は鰻重になるから。まあ、これはネタかもしれませんが、別姓を可能にしても、多くの人は同姓にすると思うのです。変えたくない人だけ別姓にすれば良いと思うのですが。だめかな。
私が「選択的夫婦別姓」に反対になのは、単に戸籍制度の問題から、であります。
よく、ジェンダー思想にかぶれた人たちが「男女平等の精神に反する、憲法違反だ」と騒ぎますが、夫婦どちらの姓を名乗ってもいいことになっていて、「結婚したら男性の姓を名乗らなければならない」と規定していたなら不平等ですが、選択肢を与えているのですから問題はないハズ。
私は、「結婚してあなたの姓が名乗れるのが幸せ」と言ってくれないような女は嫌ですね。そんなところで「男女不平等でえ」と騒ぐような女なら、体の関係だけ残して別れます(こら
冗談は抜きにして、婚姻後も旧姓を使うことを企業とか所属団体が容認すれば済む話。役所の住民課が混乱するよりいいでしょう。「変えたくない人だけ別姓にすれば」・・・、良くは有りません。家族は一つの単位にすべきです。そういうことでジワジワと日本の国体が脆弱になっていきます。
<<学術分野で活躍する女性は、旧姓を使って活動することが多いのです。理由は、論文や発表の実績は所属する組織と氏名で登録されるから。結婚後、苗字が変わるとそれ以前の実績と繋がらなくなってしまいます。
それは日本の戸籍制度をいじるより、学会で考えて改善すれば良い、と思いますね。
つまり、結婚して苗字が変わっても、それ以前の実績と繋がるようにすればいいだけのこと。もちろん、言うのは簡単で、実現するのは困難でしょうけど、それは役所の窓口も一緒、いや、それ以上だと思います。それより、選択的夫婦別姓は家族崩壊に繋がりかねないのが怖いかと。
自民党にも賛成者はいますが、野党が声高に訴えていることで「日本の為にはならない」と分かります。
あ、話が逸れますが、昨日の夕方、うちの選挙区(立川駅北口の伊勢丹前)に、小田原潔候補応援で高市早苗氏が来てたみたい。私は見られませんでしたが。小田原候補、今回は比例でなく選挙区で当選してほしいものです。
私もこの件、(ある意味不本意ですが)poohpapaさんに概ね同意です。
まず、戸籍というのは、有本香さんも指摘していますが、
実は中々優れた制度で、親族関係等の公証には非常に役立ちます。
この戸籍は、夫婦同姓を前提に構築されている制度で、
別姓を選択した場合、どうするのか、という話は聞きませんし、
「それなら戸籍制度を韓国のように廃止したら」となります。
しかし、戸籍を止めた韓国や、元々戸籍の無い欧米では、
個々人の出生、婚姻、死亡等の証明書は出ますが、
親族関係の公証が困難なため、例えば相続手続は、
非常に厄介かつ費用のかかるものとなっています。
日本で言う「限定承認」をより厳しくしたものだそうで、
要は、管財人が財産と相続人を調べ上げて、分配していくような制度です。
で、これを避けるためには、遺言を書くしかありませんが、
日本のように遺言の普及率が小さい国でいきなり戸籍を廃止しては、
混乱は免れません。
また、子の姓はどうするのか、という問題もあります。
つまり、夫婦別姓を選択すると、親のいずれかは子と必ず別姓となります。
そしてその前の話として、選択制であれば、同姓・別姓のどちらを選択するか、
合意できなければなりません。
(長いせいかエラーになるので、一度切ります。)
「本当は家・結婚制度を破壊したいけど、それは反対が強いので、
まずは、選択制夫婦別姓から取り掛かろう」なんです。
自由に恋愛、自由にセッ○ス、自由に同棲、そして飽きたら自由に別れる、
要らない子供は「産まない自由」で……、
まあ何とか民主党の議員の主張のようですが、
家族という価値観を崩壊させていく、
これは、共産主義以外の価値観を否定し破壊するC国、NK国と同様です。
これは「いきなり天皇制廃止はできないから、とりあえず女性宮家、女系天皇から」
「いきなり尖閣を武力で取れないから、領海侵入を繰り替えして徐々に既成事実化」
という流れ(サラミスライス戦法?)と同じです。
「旧姓のままで、職業や手続きができるようにしていこう」ということで、
すでに多くの施策が行われていますし、
学会内部からの改革は困難でも、政府からのプッシュがあれば、
学会の取り扱いも変わると思います。
というか、「学術論文 別姓」で検索すると、
すでに色々な動きは出てきているようです。
ということで、poohpapaも、自称信念の人らしいですが、
ちょっと見てくれのいい女がいるとフラフラしてだらしない限りですけど、
今回は珍しく、良いこと言っているな、と思いました次第です。
(長文になりまして3分割でスミマセン。
なんか、禁句のワードもあったみたいで……。
なお、この件の苦情は悪徳不動産へどうぞ。)
やっぱり、意見合わないですね。国際的な学術分野での夫婦同姓と旧姓は、ほぼ日本だけの特殊事情なので、改善なんてしてくれません。研究者同士結婚する場合、どちらかが実績を失うことになります。それを避けるために事実婚状態の人もいますが、片方が海外で研究する場合、パートナーを連れて行くことができません(婚姻関係じゃないのでビザが取れない)。研究者は結婚するな、結婚するなら旧姓が認めらる日本で活動しろということを国は勧めていると思います。
地球物理学で日系人(日本生まれのアメリカ人)がノーベル賞を取りましたが、なぜ日本国籍を捨てたかを聞かれ、「日本の人々は、いつもお互いのことを気にしている。調和を重んじる関係性を築くから」と答えてました。別姓反対もこれに通じると思います。
丁寧に解説してくださり有り難うございます。
<<ということで、poohpapaも、自称信念の人らしいですが、
ちょっと見てくれのいい女がいるとフラフラしてだらしない限りですけど、
今回は珍しく、良いこと言っているな、と思いました次第です。
はい、そうですね、めったに「いいこと」は言いませんが、私もたまには・・・、って、おい、いい加減にしなさい。えっと、yoshi2 さんを禁止IPに登録・・・プチッ、はい、よし、完了、と (^◇^)
まあ、不本意ながらの援護射撃、痛みいります。有り難うございます。
まあ、困る人たちは主に学術研究に携わっている人たちで、今の制度のままで困る人のほうが圧倒的に少ないものでしょう。バラキさんのように論理的に「ここが不合理」と訴える人は稀有で、むしろ感情的に「不平等だあ」「自由があ」「人権があ」と声高に叫ぶ人のほうが多いですね。
今反対している人たちが叫んでいる理由でなら、法律を変更する必要など全くないと思います。
選択的夫婦別姓を訴えている人たち、バラキさんのような趣旨の意見を言う人、いませんもんね。
私は、選択的夫婦別姓を認めることのほうが弊害が多く、日本国としては取り返しのつかない状況に追い込まれることになる、と思いますね。
意見が合わないのは概ね「この問題」だけで、女性の好みも一致しているワケですし・・・、違うか。
いえね、選択的夫婦別姓で困る事象があったとしても、いくらでも工夫ができるものと思いますね。日本では不自由で米国に渡って研究を続けてノーベル賞を獲る日本人がいたとしても、本人は大変だったでしょうが、私は「米国籍を取得した(国籍を替えた)日本人がノーベル賞を獲った」と単純に喜んで誇りに思っています。優秀な研究者が日本にいては研究しづらいから海外(主に米国)に出て行く、それも、中国に行くのでなければ構わないのでは、と思っています。
私が聞いていた話は、日本では5年か10年くらいの間に商品化できないような研究はさせてもらえないけど、米国は「いつ役立つことになるか分からない研究もさせてもらえる、だから米国に渡って研究する」というもので、夫婦別姓が影響しているとは今まで全く聞いていませんでしたね。