私は「餌も水もトイレも確保されていて温かい環境が用意されているなら、(夜は)閉じ込めても、そのうち『家の中のほうが快適』と解かるんじゃないか」という考え方で、うちのは「みーちゃんはオスだから、定期的に縄張りを巡回したいと思うハズ。好きに出してもらえるからこそ帰ってくる、閉じ込めたら帰って来なくなる」という考え方。私は、出したまま朝まで帰って来なかったら心配、老猫には外の寒さはキツイだろう、と思っていたが、様子を見ていると・・・、
外に出しても1時間くらいで戻ってきて、またしばらくすると出て行って、また戻る、の繰り返し。だいたい、うちのが寝る前に2度(たまに3度)出て行って、10時過ぎに帰ったらもう出ないのだが、11時くらいに戻る時がある。問題は、うちのが床につくまでに戻らなかった時にどうするか、で、まあ元々が野良だから心配することは無いのかも知れない。今まで、外で台風も極寒も経験しているだろうから。
ただ、野良は生活環境が厳しいからだろうけど平均寿命が10歳くらいで、家猫より短い。みーちゃんは(最初は家猫だったのかも知れないが)元々が野良で概ね10歳くらいだから、まあ人間で70歳の私と同じくらい、と考えるのが妥当だろう。ならば、
まあ、寒い冬の夜だけでも暖かな家の中で過ごせるだけで勝ち組じゃないかな。餌だって、人間の食事と比べたら、みーちゃんの餌のほうが高級食材。値段が高い餌だから喜んで食べる、なんてことはなく、好きな餌でなければ食べずに「他のは無いの?」という目でうちのに訴える。贅沢猫、である。
以下は、家の中での様子、
うちのがお風呂に入っている間はホットカーペットの上で大人しく待っている
うちのがPCに向かっている間はずっと膝の上
私に「なんか、文句ある?」とでも言いたげな表情で、目が怖い
うちのが床につくと、朝まで布団の上に乗っている。今のところ布団の中にまでは入ってこない。
うちのも私も、考え方は違っても、目指しているのは「みーちゃんの幸せ」、間違っても人間の価値観を押し付けたらいけないんだろうな、とは思う。仮に、外で事故に遭うようなことがあっても、みーちゃんにとっては好きな餌と水とトイレと暖かいねぐらを提供してもらって「自由にさせてもらえる」ほうが幸せかも。
近隣の猫仲間からは、「ミー親分」「ミー御隠居」と呼ばれていると思います、その面構え。
我が家は立川より都心寄りの多摩ですが、野良猫は見かけなくなりました。去勢して地域猫とし、増えないような活動の結果ですかね。みーちゃんも年齢のわりに綺麗なので、敵が少ないのかも。
フランスではペットの販売が禁止されたようです。バカンスに行くときに連れて行けないので、捨ててしまう人が多いためらしい。日本でも、子供が欲しがって買った犬を、夏休みの旅行の前に保健所に連れて行く映像が放送されたことがありました。旅行かペットかを選ばせる親もひどいけど、それで旅行を選んでしまう子も怖かったです。簡単に買えるのは良くないですね。
猫の首につけるGPSやカメラがあります。みーちゃんの行動範囲を知りたいですね。あっちこっちの家で甘えていて、「poohpapa家は、あのおっさんさえいなければ天国なのにな」と猫友達に言っているかも。
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はい、まさにその通りだと思います。今も、私がちょっと動いただけ、例えば、そっと椅子から立ち上がる気配だけでビクッとして私を睨みつけますから。それなんか、私の所為ではないと思いますが。
みーちゃんも桜耳で、去勢していますが雄としての本能は失っていないんですね。ご近所さんの話では、みーちゃんはその眼付きでも喧嘩は弱くて、近所にはみーちゃんより強い猫が何匹もいるそうです。
近所の餌やり婆さんのところにも早朝に餌を食べに行っていて、それとは別にうちで日に3〜4回も餌を食べているので、毛並はいいし太っていますが、それと喧嘩の強さは別なんでしょうね。
フランスのペット販売禁止、解かるような気がします。理由を聞けば納得です。そんな子供、碌な大人にはならないでしょう。親も親だし、酷い話ですね。
うちの客(お客さん、ではない)でも、転勤先でペット可物件が見つからないから、と捨てて行った奴がいます。見つからないワケがないと思います。そんな奴、いい死に方はしないでしょう。
あ、GPS、苦痛が無く着けられるなら、みーちゃんに着けたいですね。どこにいるかが判るだけでも安心できますから。
当時の天皇陛下(今の上皇陛下)も研究員となられて、
その行動(夜行性)や生態を研究されたそうです。
「皇居 タヌキ」で検索するといくつか出てきます。
ネコでも面白いかも。
皇居の狸の話は以前に聞いたことがあります。都心のド真ん中で、あれほど自然が残されている場所は有りませんから狸がいたとしても不思議は有りませんね。お堀には外来魚が繁殖していると聞きますし。
ところで、みーちゃん、いえ、ほんと、このクソ寒いのに、夜中にどこを歩いているやら、みーちゃんの縄張りがどこまでなのか、知りたいものです。
私はそろそろJonathan'sのモーニングに出掛けますが、みーちゃんは今もうちのの布団の上にいます。私が布団から出る気配で目を覚ましましたが、さすがに餌にも散歩にもまだ早くて我慢してますね。
さて、と、今日は年賀状を制作しないと・・・、毎年この時期は憂鬱です、はあ・・・。