うちで6回も(7回だったかなあ、もう分かんなくなってるけど)部屋を借りてくれて、今は郷里の岩手に転居している「たぁさん」に、用があって久しぶりに電話した。
たぁさん、岩手に引っ越してからも、さいとう製菓の「かもめの玉子」の季節限定(岩手限定)バージョンが出るたびに、私がバラ撒くのを承知していて20箱くらい送ってくれる。年に4度としても凄い金額になる。普通は、うちで食べる分を一箱送ってくれるだけだと思う。私も、岩手で入手しにくいものがあれば多めに送ったりもしているが、とてもとても追いつかない。つまり、現状ではたぁさんの大赤字になっている。
不思議なもので、コーヒーを一杯奢っただけで「勿体ないことした」と思える相手もいれば、フランス料理のフルコースをご馳走しても全く気にならない相手もいる。私には出費額の比較だけで言えば相当に出費させていたり、その逆の友人が何人もいるが、互いに気にしていない。損得だけで付き合わないから。
それはともかく、数日前に LINE で「リンゴを送ったよ」と知らせてきたので、お礼の電話をしたのだが、
「変わりない?、もう寒くなってきたから電気毛布とか使ってるの?」と訊くと、「使ってないよ、無いもん。今日、電器屋さんに見に行ったら、ストーブなんかはあるけど電気毛布は無かったんだよね」と言う。
半導体不足も影響しているんだろうか、いろんな商品が品薄になっていて、何ヶ月も入荷待ちになっていたりする。東京でも入手できないくらいなら地方なら尚のことか。真冬はすぐそこまで迫っているが。
添い寝してくれる男もいないだろうから凍死されても困る。リンゴの件もあるから、うっかり「だったらビックカメラで見てきて送ってあげようか」と言ってしまった。そう言われても普通は辞退する。だがあの女は違う。「ああ、頼もうかな」だと。頼むったって、「代金は振り込むよ」でなく私に出させるつもりなのは明白。もう20年以上の付き合いで、あの女がどんな性格なのかは知り尽くしていたハズなのに、しくじった 💧
まあ、自分から言ったことだし、約束しちまったことだから仕方ない。直ぐ対応せず凍死されて化けて出られても困るから、直ぐにビックカメラに行って見てきた。すると・・・、電気掛け毛布は無く、ひざ掛けタイプの小さいのか、掛け敷き兼用タイプしかない、とのこと。しばらくは掛け毛布タイプは入荷しないようだから、兼用タイプを送ることにした。ただし、値段はピンキリ。高いのを送っておかないと後で何を言われるか知れたものではない。丸洗い出来て抗菌杭臭、防ダニで手触りのいい一番上等なのを選んだ。
私が今使っている電気毛布より遥かに良い。よくよく考えたら、私が新品を使って、今使っているのを岩手にレンタルする、という手もあったか・・・。今は持っていないのだから温かけりゃ文句は言わないだろう。まあね、株主優待券3000円分と溜まっていたビックポイントを使ったからほぼ半額で買えたんだけど。
でもなあ、電気毛布は季節商品だから、かもめの玉子が届くたびに「ところで電気毛布の具合はどう?」と訊くワケにもいかないから、次に何か送る時は年間を通して使えるものにしよう。あとは、直ぐに食いついてくるからコマセ(撒き餌)の要らない相手に、これから迂闊に「こっちで買って送ろうか?」と言わないように気を付けよう、って、相手がたぁさんなら、また言っちまうんだろうな、きっと (^◇^)
で、その電気毛布、明日には届くみたい。明日からは温かく寝てもらえることだろうから、ま、いいか。
Panasonicだと、「かけしき」か「しき」電気毛布しかカタログに載っていないので、「かけ」だけはあまり出回っていないのかも。
年賀状ですが、最近の人(30歳代ぐらいまで)は、友人知人の住所を知らないと思います。個人情報なんちゃらで、連絡簿や卒業アルバムに住所は載っていないようです。なんなら、電話番号も知らない可能性もあります。なので、年賀状はメールやSNSですね。最近、取引先の上場企業から、来年から年賀状の送付はしませんと、葉書がきました。そんな時代なんですよね。
あっという間に年末。慌ただしくなりますが、寒くもなるので、ご自愛くださいね。
そうですね、今は「電気掛け毛布」はあまり出回ってない、出されていない、のかも知れませんね。ただ、敷と掛けだと生地が違っていて当たり前のような気がするのですが。
私の場合は兼用を「掛け」で使っていますが、生地からすると敷毛布向けのような気がしています。でもって、普通の毛布の上に電気毛布を入れて、その上が布団です。直接電気毛布が当たらないようにしています。皆さんそうかも知れませんね。
年賀状・・・、やめたいですね。ふだん音信不通で年賀状だけで消息を知る友人知人は別にして。