2022年04月14日

有益な本が2冊届いた

私の高校時代の後輩が本を2冊送ってくれた。部活である「新聞室」の1年後輩のМ君である。私の高校時代の1年後輩、というのだから、かれこれ53年の付き合いになる。その少し前には生徒会活動の1年後輩のKさん(女子)からも素晴らしい本が2冊届いていて、それは後日記事にしたいと思う。

でМ君から届いた2冊の本は、一冊が、業界人ならご存じの方も多いと思うが、

行動する大家さんが本気で語る「選ばれる不動産屋さん 選ばれない不動産屋さん」

という本。

行動する大家さんの会、というのは2011年1月に発足した「大家さんによる大家さんのためのボランティア団体」とのことで、会員数約800名、定期的に勉強会を開催しているらしい。大家さんの立場で書いているのだから、不動産屋の立場や思いについては配慮が希薄、と言える。ではあるが、書かれている内容は至極ご尤も。問題は、「どうやって猫(大家さん)の首に鈴を着けるか」、という話。少なくとも、その会のメンバーである大家さんは快く鈴を着けさせてくれることは無いだろう。

その本の内容からすると、どう考えても私は「選ばれない不動産屋さん」のグループに入りそう (爆)

ならば私も、老体に鞭打って「行動する不動産屋さんの会」を立ち上げて、「不況に喘ぐ不動産屋が本音で語る『消費者や不動産屋から選ばれるアパート 選ばれないアパート』」という本でも書くか、ほんと。

さて、私が知る限り、М君は大家業で最も成功している人物と言える。大手企業を定年退職した後にアパート経営を始め、月に一度、入居者向けに「〇〇〇(アパート名)だより」を発行して入居者に有益かつ大切な情報を発信している。ゆえに、全国から講演の依頼なんかもあるみたい。地方の、各駅停車しか停まらない駅にあるアパートなのだが、空室になれば直ぐに次の入居者が決まるみたい。当然だと思う。


もう一冊が、

生きるヒント3 五木寛之

「生きるヒント」は(5)まで出ていて、送ってくれた(3)は、「傷ついた心を癒すための12章」という副題がついている。「シリーズは(5)まで出ているみたいだけど、どうして(3)を?」と訊いたら、「坂ちゃんには(3)だけでいいと思ったから」とのこと。М君が私の現状を気遣ってくれて選んでくれたのだ。たしかに、それはそうかも知れないな。うん、いい後輩だ (^^♪

posted by poohpapa at 06:16| Comment(0) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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