先週の金曜日、ランチに行くと、珍しくマネージャーさんがホールを担当していた。我々がオーダーした料理をテーブルまで届けてくださった時に、こう言う・・・。
「よく注文して頂いていた『黒マー油の味噌ラーメン』も『マーボ炒飯』も20日の水曜日がラストでメニューから消えて21日の木曜日から新メニューになります。もし、最後にお食べになりたければ水曜日までにお越しください。ただし、料理によっては水曜日前に終了することもあります」と・・・。
TV番組「ジョブチューン」で、一流料理人がレストランのメニュー(10品目について)を合格か不合格かをジャッジする企画があって、バーミヤンも度々取り上げられていて、その影響もあるのかも知れない。
私なんかが気に入ってよく注文する料理が不合格(判定を下す料理人7人中、過半数の4人以上が合格判定しなければ不合格とされる)こともあるし、頼んだことがない料理が合格だったりする。いつも思うのは、「いくらで出していると思ってんだよ!?、対値段で考えろよ!」ということ。マネージャーさんに、「人気メニューが消えてしまうのはおかしいですよね」と言うと、「私もそう思います」と同意する。
月曜日に、もう一度「マーボ炒飯」を食べたくてバーミヤンに行くとマネージャーさんがホールにいたので、「すかいらーくの本社のお客様サービスに電話して、『今回、どうして人気メニューを無くしたのか。マネージャーさんにも伝えました。そうしたら『私もそう思います。上に立つ人間が馬鹿だと現場は仕事がやりにくくなって困ります』と言ってました、と伝えたんですよ」と言ってやった。
すると、「本当にそんなこと言ったのですか?、そしたら私、クビになります」と焦る (^^♪
もちろん、そんなこと言うワケがない、だいいちマネージャーさんはそこまでは言ってないし。それに、私の考え方で、良いサービスを受けた時は、その場と、本社のお客様サービスに電話して褒めることはあるけど、逆の場合は何も言わないか、親しくしている先輩スタッフに「こういう場合はこうしたほうがいいと思いますね、後で検討してみてください」と伝えることにしている。もちろん、本社には伝えない。
何度も書いているけど、スタッフを教育するのは会社や上司の務めだけど、スタッフを潰すのも生かすのも、ある意味で客なんだと思う。客の心無い一言で前途あるスタッフが潰れてしまうことも、逆に客からの心からの賛辞で自信が付いたり生き返るなんてことはよくある話だと思う。
それでも、私の感覚や判断が常に正しいとは限らないし、「物事には常に相手があること」で、なおかつ相手の生活があることだから、よほどのことでなければ直接スタッフを叱ったりはしない。
まあね、最近それをやって、うちの管理物件の借主である相手から「あなたは信用できない、浅慮です」とメールで強烈に非難されたばかりだから、私の判断基準が常に正しいかどうかは解からないんだけど。相手からすれば「そう言いたくなる」のも解かるけど、「それを言ったらお終い」という言葉。
なので、事務的な付き合いは残るけど、それ以外は無くなる。お互いに「それでいい」と思っているから。
さて、バーミヤンの新メニューがどんなものか、明日、早速、食べに行ってこよう ♪
2022年04月20日
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