2022年05月13日

独裁国家の独裁者が一番恐れていることは・・・

一昨日の水曜日、いつもの Jonathan's のモーニングに行ったら、私のすぐ前で入店したのは「ドイツの現地ガイド」Fさんだった。いつも水曜日の朝に記事をアップする際に「これから Jonathan's のモーニングに行きます」と書いていて、それに呼応してくださったのだ。同じテーブルでいろいろお喋りした。

Fさんはドイツ生活が長いので、ヨーロッパの国々の政情やら諸事情には頗る詳しい。その中で、こんな話になった。「世界の独裁者が一番恐れていることは、自分が病気になることだよね」、と。

もしプーチンや金正恩や習近平が癌になって、全身麻酔で手術を受けることになったら怖いだろうな、ということ。プーチンなんか胃癌との噂もある。ウクライナを侵略して、早く終わらせたくて焦っているのは、自分の余命と関係あるのかも。それはともかく、自分が恐怖政治をしている自覚があるなら、自国の病院で手術など受けられないものだろう。麻酔から目覚めることなく永遠に眠らされる可能性があるのだから。昔から、国家元首の健康状態は「機密中の機密」、トップシークレットと言われているのが解かる。

もしかすると、自分の国でなく同盟国で手術することになるのかも (Fさん談)

自分が全幅の信頼を寄せる保安警察のトップなんかに手術の様子を監視させていたとしても、そいつらだって裏切らないとも限らない。嫌だねえ、うかうか病気にもなれない国なんて。ま、自己責任だけど (爆)

ところで、私がモーニングをご一緒するのはFさんが3人目。天候が悪くなければいつも行くので、気が向かれたら Jonathan's (立川駅北口店)にお越しください。モーニングくらいならご馳走しますので (^^♪

posted by poohpapa at 05:59| Comment(6) | TrackBack(0) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさん、おはようございます。

中国は一党独裁で、国内は検閲され、国外からの情報はシャットアウトされています。それでも成長し、製造分野では中国がなくては成り立たない状態です。コロナでロックダウンしても、小さな暴動が起こるだけで、人民は国に従います。
ロシアは情報をコントロールすることなく、多くの国民はプーチンを支持しています。ソビエトからロシアになり、人々の生活は安定し、強い自国を支持しているからでしょう。

キューバに旅行に行って帰ってくると、あの国は貧しいのか幸せなのか答えに困るそうです。国際的に孤立しても、生活が安定し食うに困らなけば、国民は幸せなのかもしれません。北朝鮮の人々の生活苦のニュースをよく見ますが、もしかしたら、他を知らなければ、あれはあれで幸せなのかも。
Posted by バラキ at 2022年05月13日 08:09
popさんおはようございます。
独裁者、一番恐れるのは、やっぱり病気でしょう。こればっかりは、誰々を粛清しても治るわけではなく、自分が消えてしまうだけですからね。

習近平も、密かに入院して手術を受けたとか、噂が流れますが、不明です。
プーチンは、健康第一でスポーツに励んでいた様ですが、最近の姿を見ると、明らかに内からの病とわかります。
そう長くは持たないでしょうね。
習近平もいつ、毒殺されるかわかりませんしね。

独裁者国家は自分以外は敵ですから、いつもビクビクしてないと生き延びられませんネ。
その点、popさんは呑気でいられますね。
Posted by たか at 2022年05月13日 10:19
朝食、どうもご馳走様でした。

ルーマニアのチャウチェスク大統領が銃殺されたのを聞いて、かの国の偉大なる領主様は真っ青になったとのこと。
国民が政治家を信用しないのはまだいいが、政治家が国民を信用しなくなると、とんでもないことになりますね。

外国からの情報を恐れるあまり、習近平もプーチンも、情報統制に躍起になっていますね。

ロシアの年寄りは、「今もソ連時代も独裁制で同じだが、ソ連時代よりはまし」、ということで我慢しているが、若者はどんどん外に出ているとのこと。

中国は、経済的に豊かになったので、「香港、チベット、ウイグルのことはかんけーねーし、まあ、いいんじゃないの?」、という感じでしょうかね。

北朝鮮は、国民には情報が入って来ないし、政権崩壊した後のことが全く想像できない、ということで、国民はあきらめているんでしょうね。

ルーマニアの暴動の際、「軍隊は国民に付く!」と宣言したのが功を奏しましたが、軍人は特権階級でしょうから、北朝鮮はそうはならないでしょう。

金正恩には息子がいないので、将来はお家騒動になるかも。
Posted by ドイツのガイド at 2022年05月13日 15:14
バラキさん、おはようございます

ほんと、中国は不思議な国ですね。ロックダウンされて上海の市民は食料の調達さえ難儀しているそうですが、小競り合い程度の暴動が起きるだけで、天安門事件ほどの暴動にはならないのが不思議です。家から出られないように玄関ドアを溶接したり、と、国がやってることはまるでコント、滅茶苦茶ですが。逆らったらどうなるか、国民はよく解かっているから、でしょうか。

ロシアは、国民が「強いロシア」を望んでいて、私なんかは旧ソ連時代のペレストロイカのゴルバチョフ書記長(当時)を尊敬していますが、国民からすれば「ゴルバチョフがソ連を弱体化した」と大ブーイングですもんね。その後のエリツィンも、今は名前すら出ませんね。生きてるのかな。

キューバの話は「深い」ですね。キューバは、国民がみんな「欲が無い」んでしょうね。「その日その日(毎日)を過不足なく楽しく暮らせればそれでいい」みたいな。それが一番大切、だと、私も思います。僻んでいるワケでなく、死ぬまでに使い切れないほどに蓄財して何になる!?、と思いますもん。

アメリカ人は慈善事業や活動にカネを使いますが、日本人はあまり聞きませんね、そういう話。どうやって、どれだけ稼いだか、でなく、稼いだお金をどう(活かして)使ったか、が重要なんですが。
Posted by poohpapa at 2022年05月14日 06:05
たかさん、おはようございます

へえ、習近平、近年に手術歴あり、ですか。知りませんでした。まあ、事実だとしても、中国から自国の重要機密が流れてくることはありませんし、国民の前に長く顔を出さなかったことも無かったかと思いますので、大きな手術ではなかったんでしょう。

プーチンは、いろんなメディアが「体調不良では」と伝えていますね。今はたとえ癌でも手術どころではないでしょうね。そのためにも、ウクライナ侵略は早く片付けたいところでしょう。核の使用が現実味を帯びてきましたね。今のウクライナ情勢は明日の日本、だと思えてしまいます。

<<独裁者国家は自分以外は敵ですから、いつもビクビクしてないと生き延びられませんネ。
その点、popさんは呑気でいられますね。

とんでもない、私の周りは敵ばかりで、毎日がバンジージャンプの連続です。もしかするとプーチン、私と同じような「うわあ、気持ち悪い・・・」という症状が毎日出てたりしてね (笑

そう言えば、北朝鮮の独裁者、疑心暗鬼の塊で、些細な落ち度や失敗で残虐な公開処刑をしていますが、もし自国の病院で手術するなら、手術の際に麻酔をかけて、手術などせず、そのまま処刑場に磔にして、目が覚めたら機関砲が自分に向いている、という状況に追い込みたいものです。そうすれば、自分が処刑した人たちの気持ちがよく解かることでしょう。
Posted by poohpapa at 2022年05月14日 06:25
ドイツのガイドさん、おはようございます

<<朝食、どうもご馳走様でした。

いえいえ、お礼を言うのは私のほうです。凄く楽しい時間を過ごさせて頂きまして有り難うございました。あんなで良ければ毎週でもOKです、ほんと。

ところで、「チャウチェスク大統領が銃殺されたのを聞いて、かの国の偉大なる領主様は真っ青になった」という話は私も聞いたことがありますが、明日は我が身、ですもんね、そりゃあ青くなることでしょう。でも、事実であるとしたなら誰がそんなことを他国に漏らしたか、特定できるならもう処刑されてますね、きっと。あるいは誰かの(想像による)創作なのか。

<<国民が政治家を信用しないのはまだいいが、政治家が国民を信用しなくなると、とんでもないことになりますね。

その、前半は、今の日本の状況ですが、野党(とくに共産党)が政権を獲ったら、後半のように「政治家が国民を信用しない」状況になりそうですね。当分は政権交代は無さそうですが。

中国、都市部と農村部の経済格差が大きくて、社会主義国家でありながら富が広く公平に国民に分けられてなくて、相変わらず情報統制したり弾圧していますから、そのうち大きな暴動が起きる、と思っています。ま、期待している、と言いますか・・・。中国の社会主義は(指導者に都合がよいだけの)偽物です。

北朝鮮、跡目争いが起きそうですね。10年後になるか20年後になるか分かりませんが。そのうち、そう遠くない将来、日本を核で脅してカネをせびるような気がします。日本も核を持たないとね。


Posted by poohpapa at 2022年05月14日 06:45
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