2022年05月15日

外出中に掛かってきた電話から新しいご縁が始まった

年配の男性から、「オタクの近所の高松町〇−〇−〇にある家を貸したいと思うのですが」とのことで、昨日、ご来店頂いた。

ご夫妻でおみえになって、お人柄が良いのが初見で伝わってきた。今までは娘さん夫妻がお住まいになっていたが、愛媛に転勤になり、その間は空けておいて固定資産税だけ払うのも辛いので貸すことをお考えになったようだ。それで、貸し出すことのメリットとデメリット(リスク)などを説明したのだが、初めての大家さん業なのに、説明の必要が無いくらいに理解力がある。新規の管理物件が増えるのはとても嬉しいことではあるが、本音では、もし「家主業の何たるか」を理解して頂けないようなら辞退しようと思っていた。それより、この立川通りには何軒も不動産屋があるのに、どうして当社に??、と疑問だったのだが、「なるだけ物件に近い地元の業者さんに」とお考えだったようだ。

ちなみに、店からは徒歩5分、私の家からだと徒歩1分半。うちの店の建物を除けば最短距離になる。

昨日、昼食を摂りに一度当社を出られた後、改めて物件で待ち合わせすることにして伺うと、ご夫婦二人で庭の柿の木の枝を落としていて、「この柿の木は甘い柿がたくさん熟るのですが、落ち葉も凄くて、近隣の方から苦情も出ているので、来たついでに枝を落としていこうと思ったのです」とのこと。私が伺った時には既に大きなビニール袋に何袋も剪定した枝が入っていた。

築47年とのことだったが、中はリフォームしたばかりで凄くキレイ。娘さん夫婦が転勤を終えて帰京することも考えて、建て替え期間用の短期貸しにするか、定期借家にするか等々、相談させて頂いた。

現在はエアコンが一台で、あと2台設置して頂くことになり、畳は入居者が決まったら表替えして頂くことになった。おカネが掛かる話でも快く相談に乗ってくださるし、私からすれば今回の話は宝くじに当たったような話、ほんと。昨日、現地にキーボックスを設置させて頂いた。

手書きの間取り図を持参して頂き、昨日はその寸法を測って間取り図に記入してくださったりもした。うちのは私と結婚する前には大手住宅メーカーで図面を描いていたので、後で、うちのに清書してもらおう。

写真をいっぱい撮らせて頂いたが、ご主人がスマホで撮った写真のほうが構図も鮮明度も格段に上。データをメールで送って頂いたのだが、どういうワケか開封できないので、日を改めて撮り直しに行こう。

現在は横浜にお住いの家主さんが、離れた所からいろいろ心配しないで済むよう全力を尽くしたい。実際に貸し出しできるのは一月くらい先になりそう。頑張って、いいお客様をご紹介したいと思う。

posted by poohpapa at 06:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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