野良のみーちゃん、暖かくなってお泊りしなくなっていたが、昨日は久しぶりに泊っていった。
入浴と夕食後、テレビを点けて録画消化をしていたら、ソファーのリクライニングを倒している私の膝(脚)の上に乗ってきたので、両耳の下や喉を掻いたり、背中を撫でたりしていたら、かれこれ2時間くらい乗っていて、9時過ぎに下りてもらって、寝室に移動しようとしたら、みーちゃんが私の後を付いてきた。
え??、と驚いたけど、私の布団に乗ってきた・・・。うちのが寝る11時過ぎまで私の布団に乗っていたみたい。朝4時半に目覚めたら、定位置である「うちのの布団の上」にいたけど、それでも凄く嬉しい。
では、みーちゃんが完全に心を許してくれたのか、と言えば、そうではないみたい。撫でていても、人間の手が見えると反射的に猫パンチが飛んでくる。耳の下や喉を撫でていて、気持ち良さそうに目を細めて喉をゴロゴロさせていても、何かの拍子に猫パンチがくる。過去に、よほど怖い思いをしているんだろう。
人間不信は一生消えないかも、と思う。うちのが「猫パンチが飛んできても絶対に怒ったりしちゃダメだよ」と言っていて、もちろん私もそのつもり。少しくらい怪我をしても、みーちゃんが今まで野良生活で受けてきた心の傷よりずっと浅いのだから。みーちゃんの「辛い思い出」を今の幸せで上書きしていきたい。
さて、時間的にまだ早いけど、今日は定休日、いつもの Jonathan's のモーニングに行ってくる。
と、記事を書いていたら、みーちゃんが寝室から出てきたので、餌を出してあげた。「ソファーで横になれよ」と言いたげな顔でこっちを見ているから、記事をアップして家を出るまでの時間ソファーで横になろう。と、思っていたら・・・、外に出て行きたそうなので少しシャッターを開けると出て行った (なんだよ!)
猫は気まぐれだけど「初めての体験」が幾つかあって、私も幸せ。みーちゃん、有り難うね (心から感謝)
2022年06月01日
この記事へのトラックバック
みーちゃん、戻れる家ができてよかったですね。安心して寝れる場所があるということは幸せなことです。
私が最近お気に入りのYouTubeの猫動画は「居候ニャンコと2人暮らし」です。大家さんにとっては迷惑なことかもしれないけど、アパートの2Fに住んでいる男性の部屋に、見知らぬ猫が飛び込んでくるんです。最初は首輪をしていたので、飼い猫かなと思ったけど、そうじゃないみたいで。似たような猫が近くにいるので、地域猫のような存在かも。凝った編集やナレーションはないのですが、ほのぼのとしていて、猫のマイペースが可愛くて、見入ってしまいます。おすすめです。
<<安心して寝れる場所があるということは幸せなことです。
仰るとおりでして、野良猫も人間も同じかと思います。うちの高齢入居者の何人かは家族が同居を拒絶していて、今、アパートを追い出されたら行き場がなく、ホームレスになるしかありません。そういうのは不幸ですね。もっとも、話を伺えば、「それじゃ子供たちも同居を拒絶するわな」とは思います。
バラキさんお薦めの「居候ニャンコと2人暮らし」、探して観てみます。私より、うちのが嵌るかも。
完全におうちの子になるまではその気持ちはなくしちゃいけないですからね。
アホなことして猫をいじめるやつが一定数いますから猫さんにも気を緩めるなよ〜と言いたいです
ほんと人間の一部がごめんなさいです。
<<野良猫が外で生きていくってことはとても大変なことですからね。
本当にそうですよね。家猫の何倍、何十倍も大変な思いをしていると思います。縄張り争いに負けて、安心して寝られる場所を奪われたりもするでしょうし、餌やりオバサンが先に亡くなったりもするでしょうから未来永劫「餌にありつける」保証は有りませんし。
世の中には、猫を虐めたり、殺害する狂人もいますしね。うちが、みーちゃんにとって最後の安住の地(家)になれたらと思っています。途中で投げ出すなんて、絶対にしませんとも。