NHKで放送されていたドラマ「正直不動産」(全10話)を観た、いや、観ちゃった。「観ちゃった」と言うのは、私は受信契約を結んでいない、つまり受信料を払っていないから、である。
言い訳になるが、私はNHKの集金人に「NHKは偏っているから全く観ない。最も公正であるべき放送局のNHKが昨今は明らかに左傾化していて、まるで中国や韓国の出先機関のよう。なのに、さも公正であるかのように装って国民を騙しているのだし。だいいち、NHK職員の平均賃金は民間のおよそ倍。それを通常の公務員程度にまで下げたなら考えないでもない。一律いくら、でなく、観た分だけ払うよ。だからメーターを着けるかスクランブル化すればいい。受像機を持ってるだけで強制的に『いくら払え』、テレビは無くてもスマホでも見られるのだから『契約しろ』というのはおかしい」と伝えている。
「あなたを訴えますよ、そうしたら遡って利息も付けて強制的に支払わなければなりませんよ、いいんですね」と捨て台詞を残して帰っていったけど。あれからもう10年ちかく経ってるなあ・・・。不払い世帯の全部を個別に訴えることはできないだろうから、見せしめ的に数人を訴えるとしたなら私は真っ先に候補にあげられることだろう。それならそれでいい。覚悟はしておこう。
その「正直不動産」、同業者さんの多くが「どんなふうにこの業界のことが描かれているのか」関心を持って観ていたことだろう。原作は漫画で、私も読んだ。原作とは少し違っているし、現実の不動産屋の仕事内容と若干の違いはあるものの概ね正しい内容。毎回楽しませて頂いたし参考にもなった。
ところで、私にはやってみたいことがある。東京都の現在の全宅の25支部が12支部に編成し直されて、各支部で公益法人として本部の意向に拘束されず自由な活動ができるようになったなら、支部の中に小さな劇団(演劇部)を立ち上げて、年に一、二度、一般市民も入れる研修会で、「正直不動産」に対抗して「嘘つき不動産」という寸劇をやってみたい。悪い不動産屋に騙されないよう啓蒙するのが目的。
若い頃、シナリオ教室に通っていたのでシナリオなら書ける。どういう内容、展開にするかだけ仲間でアイデアを出し合って相談すればいい。きっとリアルな筋書きが展開されるだろうな、と思う。まあね、売買より賃貸のほうが顧客のプライバシーに深く、そして長く関わるしね。最近も、ここには書けないが「物凄いドラマ」があった。ネタならいくらでもある。仲間からも消費者からも「うん、あるある」と受けることだろう。
そしてもう一つ、細やかな夢が・・・。年寄りの不動産屋仲間でバンド(グループサウンズ)をやりたいのだ。高校時代にバンドを組んでいて、私がリードギター。ここんとこ、もう30年も弾いてないから指が動かないかもだけど、いいジジイがバンドをやったならカッコいいと思う。何かの余興で演奏したい。
さて、みーちゃん、私が目覚めるちょっと前まで私の布団に乗っていたけど、私が4時半に起きたらリビングにいた。固形の餌を出してあげて、それを食べたら散歩に出て行った。夕方まで帰らないだろうな。
昨晩も、夕食のテーブルからソファーに移動して寛いでいたら、「待ってました」とばかりに私の膝に乗ってきて喉をゴロゴロ鳴らしていて、眼つきは悪いんだけど、超可愛い。野良だけど、もうすっかり家猫である。みーちゃんも推定10歳から11歳、野良の平均寿命は越えている。少しでも長く元気でいて欲しい。
2022年06月11日
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