2022年06月19日

初めての体験 (^◇^)

私が住む立川市は熾烈な市議選が繰り広げられている(いた)が、それも昨日の20時で終了。その後も拡声器を使ったり声を出さなければ駅頭や街角に立って道行く人に手を振ったり会釈するのはOKらしいのだが、そこまでする候補者はいない。ま、それは当たり前だと思う、逆効果になるから。

昨日も一昨日同様、私が支持する候補者の街頭演説会の応援に行ってきた。18時から20時までで、最初のうちこそ雨は降っていなかったが徐々に傘を差さないと歩けないくらいの雨に。そんな中、私は傘を持っていたのだが、最後まで傘を差さずにミニポスターをかざして、道行く人に「〇〇(フルネーム)です、宜しくお願いします」と頭を下げていた。最後まで傘を差さなかったのは候補者本人と私だけ。

雨が降ってきたのは幸運だったかも。他のスタッフはレインコートを着ていたり傘を差していたりしたけど、傘も差さずに真剣に政策を訴えている姿は多少なりとも通行人の心を打つから、である。これ、候補者がレインコートを着ていたり傘を差していたりしたらアウト。一番マズイのはスタッフが傘を候補者の頭の上に広げて濡れないようにすること。候補者に「雨に濡れても傘を差さないほうがいいよ」と伝えておいた。

候補者本人にそんなことを言っておきながら自分は傘を差す、なんてできないから、私も濡れることに💧

で、2時間ほどの演説会の中で、司会者のご指名で、急遽、私が応援演説をすることになった。そんな経験、したことがないけど、長い人生の中で一度くらい体験しておいても良いかも、と思った。私はマイクを握ってこう話した。「〇〇候補は市議として最も大切な資質を持っています。ハッキリ言って、他の候補者や、ここにいるスタッフの誰も持ち合わせていないであろう資質で、それは・・・、『誠実さ』、であります。市議の資質としてはそれだけあれば充分です。ぜひ〇〇さんを再び市議会に送ってください」、と。

ところが、である。終盤で再び指名を受けた。その時は候補者の母親の応援メッセージの後だったので、「〇〇候補のお母さんに一言だけ申し上げたい。失礼ながら、貴女はいい息子さんをお持ちですね。私がこの歳70歳まで生きてきて、これほど誠実な男に出会ったことはほとんどありません。私たちは、こういう人物こそ市議会に送らなければなりません。皆さん、明日の投票日には是非〇〇候補を宜しくお願いします」と訴えた。候補者のお母さんも本当に謙虚で立派な方であった。この親にしてこの子あり、か。

立川の市議選、定数28に対して立候補者数36・・・、意外と激戦である。4年前は25位で当選していたが、今回はその時より厳しい闘いのようだ。ただ、不思議なことがある。ポスターの掲示板には34枚しか貼られていないのだ。てことは、ポスターを作っていない候補者が二人いる、ということ。後で、撤去されないうちに広報と比較して誰なのか突き止めよう。広報にも載ってなかったりしてね。それは無いか(^^♪

そうそう、司会者が私のことを「地元商店街で長く不動産屋をやっていて、困っている人たちの部屋探しにも親身に対応してくれる不動産屋さんです。部屋探しでお困りの方は是非坂口不動産へ」と言っていて、私からすれば「余計なこと言わないでくれ!」であった。何でそんな情報になっているのやら <`〜´>

褒めてもらっても、私は立川市の生活保護受給者の部屋探しはやらない、と決めているのだから。

posted by poohpapa at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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