2022年06月23日

私は何かマズイことを言ったかな・・・(確信犯)

昨日の定休日、いつものように7時に Jonathan's のモーニングに行って、家に帰って寛いでいると、E調剤薬局の(私の専任薬剤師である)Kさんから電話が入った。「そろそろお薬の在庫が切れるころではありませんか?」とのこと。あと1週間くらいで底をつくので「そろそろクリニックに行こうかな」と思っていたところで、さすが担当薬剤師、ちゃんと見てくれている。べつに、Kさんがいないと薬が出ない、ということではないが、念のため「Kさんのお休みはいつですか?」と訊いてみた。

すると、「今日明日はいますが、金曜日はお休みしてます」とのこと。「じゃ、明日の木曜日にクリニックに行って、その足で薬局に伺いますね」と伝えたのだが、せっかく電話を頂いたのだし、「仕事中に行くより今日行ったほうがいいか」と思い直し、いつものように、Kさんにお渡しするお菓子を用意して出掛けた。

クリニックに行くと不思議なことが起きていた。いつもなら待合室が大混雑していて、外の共有スペースのベンチやソファーにまで診察待ちの患者が溢れているのに、待合室は私だけ・・・。それは気持ちが悪い。

それで、清算する時に受付のお姉さんに、失礼を承知で、こう訊いてみた。

「最近、このクリニック、何か不祥事でも起こしましたか?」、と (^◇^)

お姉さん、大笑いして「そんなことはありません、月曜日なんか物凄く混んでいて大変でした」だと。

同じフロアにあるE調剤薬局のKさんにも話すと、「月曜日も火曜日も凄く混んでましたね」とのこと。たぶん「たまたま」で、今日の木曜日も、きっといつも通り混んでいることだろう。昨日行っておいて良かった。

昨日「行っておいて良かった」と思えたことがもう一つある。昨日は初めてお見掛けする女医さんが診察に当たってくれたのだが、私が「一日に一、二度『うわあ、気持ち悪い』という症状が出て、食べたものを戻しそうになるのでなく『心臓が止まるのかな』と思える気持ち悪さで・・・」と言うと、笑顔でアッサリ、

「それで心臓は止まりません。心電図でもエコーの様子でも順調に心臓が働いているのですから、それで心臓が止まることなどありません」と言い切る。それはもの凄く心強い言葉であった。今までの主治医でさえ明言しなかったのだが、その言葉のお陰で私の中にあった健康不安やモヤモヤが吹っ切れた。

たとえ見落としや誤診であったとしても、私はその女医さんは名医だと思う。何でも正直に言えば良い、というものではないし、そういう言葉で患者の症状が(一時的でも)改善することも往々にしてあるかと思う。

私は、今日「心臓が止まる」ことがあったとしても、その女医さんのことは恨まない (^^♪

posted by poohpapa at 06:42| Comment(6) | TrackBack(0) | 健康、ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさん、おはようございます。

確信犯の本来の意味は「自分の行為が正しいという信念に基づき遂行される犯罪行為」らしいのですが、今は「悪いことだと理解していながら敢えて行われる悪事、および、そのように敢えて悪事を働く者」ですよね。枯れ木も山のにぎわいとか、元々の意味とは違う使い方をされている言葉があって、それを細かく指摘する人もいるけど、言葉は時代と共に変わっていくので意味が伝わる方が正しいと思うのです。

それより、旦那、あの相棒に亀山薫がサルウィンから戻ってくるんですよね。長く続いたシリーズが一周する、そろそろエンディングに向かっているのでしょうか。「Dr.コトー診療所」も劇場版として与那国で撮影中。ネタが尽きたと思いたくないですね、良い作品と俳優陣は色褪せないはずです。

続編といえば「トップガン マーヴェリック」、素晴らしい作品です。誰もが楽しめる、これぞ娯楽映画。そして今映画館で観なければ損をしますよ。2千円程度で極楽に行けます。前作を観ていなくても大丈夫。モヤモヤすることがあったら是非!
Posted by バラキ at 2022年06月23日 07:50
生きているうちに「心臓が止まる」ことはないですが、「心室細動」によって血液循環ができなくなって脳死します。
心臓はその後に停止する感じでしょうか。
「心不全」と呼ばれる死因の一部です。

そんなことはどうでもいいのですが、政府も日銀も円安対策も景気対策もしないで、収入も増えずにインフレとか最悪なんですけど。
参院選危ないんじゃない?
マジお願いしますよ、ほんと…(´・ω・`)
Posted by ハリケーン at 2022年06月23日 08:59
おはようございます。女医さんすばらしいですね。医者の一言ってとても重要で、私は高校時代からアトピーがひどく、地元の皮膚科に行ったところ「君のアトピーは一生治らないよ」と残酷な宣言をされました。
 その後、社会人になってから母が見つけた青森県八戸の某皮膚科へ行き、「全然大丈夫だよ。よくなるからね。」の一言にどれだけ救われたかわかりません。医者は心のケアをしてこそ、だと実感した出来事でした。
Posted by てつ at 2022年06月23日 09:07
バラキさん、おはようございます

前作、銀座(有楽町)で観ました。その「トップガン」、Blu-ray で持っています。立川のシネマシティでも上映してるかと思うのですが・・・。会員なので1100円で観られると思うのですよ。いつまで上映しているか見ておかないと・・・。

そうそう、銀座で観終えて、エレベーターで降りようとしたら、谷隼人・松岡きっこ夫妻が乗ってきました。東京では普通に「そんなこと」があるんですね。ジロジロ見たりはしませんでしたが。

ところで、「確信犯」の意味はバラキさんの解説通りでしょうね。私は「最近の理解」で言ってみました。なんせ、行列のできる診療所が、誰も待っていない診療所になってたもので。

さて、相棒に亀山薫が戻ってくる・・・、嬉しいですけど、今更なあ、と思います。私は右京の歴代の相棒では亀山薫が一番好きですが、そもそも水谷豊との相性が悪くて下ろされたと聞いています。それを、復帰させる・・・、視聴率低下に悩むテレビ局の断末魔の叫びが聞こえてきそう。
Posted by poohpapa at 2022年06月23日 09:10
ハリケーンさん、おはようございます

<<生きているうちに「心臓が止まる」ことはないですが、「心室細動」によって血液循環ができなくなって脳死します。
心臓はその後に停止する感じでしょうか。
「心不全」と呼ばれる死因の一部です。

医学のことは全く解かりませんが、ハリケーンさんの仰ってることは正しい、可能性としては有る、と思いますね。女医さんが「(それで)心臓は止まりません」と明言してくれても、可能性としては有る、つまり、今はたまたま心室細動みたいな症状が出てなくても、この先も大丈夫、という保証はありませんもんね。でも、私は女医さんの言葉を信じたいと思っております。

まあね、せっかく安心しているのに、怖い現実を突きつけないでくれよ、と言いたいものですが (^◇^)

そうそう、7月の参院選、自民党の支持率、危ないかも知れませんね。私も今回は自民党には入れません。個人も、ちょっと悩み始めてます。東京で参政党が出している候補、クラブのママ(経営者)らしいですね。着眼点が凄いです。参政党、台風の目になりそうです。

<<政府も日銀も円安対策も景気対策もしないで、収入も増えずにインフレとか最悪なんですけど。

その通りです、日銀の黒田総裁、無能じゃないのかなあ、財務官僚も総理も・・・。
Posted by poohpapa at 2022年06月23日 09:21
てつさん、おはようございます

私がいつもお世話になっているクリニック、どの先生も、患者の気持ちにしっかり寄り添ってくれるのです。機能の女医さんは、他の病院からたまたま派遣されてきたのでしょうけど、看護師さんにもテキパキと指示を出していて、凄く安心感がありました。ほんと、とても優秀な医師だと思います。

アトピーは辛いですよね。八戸のお医者さんは、ステロイド剤を多用して一気に治すお医者さんでしたかね、以前にどこかで記事を見たような・・・。私の同級生である薬剤師のМちゃんに「そんなことして大丈夫なの?」と訊いたら、「ステロイドの風呂に入るワケじゃなし、大丈夫よ」と笑っていましたが。医師も薬剤師も、専門家が「大丈夫」と断言してくれると安心しますね。

私が腎臓の手術を受けた防衛医科大学付属病院のピンチヒッターの若い医師、「薬を変えますね」と言うので、「どんな薬になるのですか?」と訊いたら、「あなたに話して解かりますか?」と言われたので、二度と行かなくなりました。昨日の女医さんとは真逆ですね。


Posted by poohpapa at 2022年06月23日 09:31
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