2022年07月18日

わりと身近な訃報

コロナとは関係ないんだけど、当社にアパートの更新契約に来てくださった入居者さんから二日続けて「先月、同居していた父親が亡くなりました」という話と、「次男が先月亡くなりました」という話が出た。

前者は家の中にいて「熱中症」で亡くなっている。クーラーが嫌いで、家人が外出先から帰ったら和室で倒れていて、そのまま「帰らぬ人」になったみたい。ご高齢で、水分補給をしなかったことが命取りになったようだ。クーラーだけでなく扇風機も使ってなかったのかなあ・・・。せめて水分補給をしていれば・・・。

その入居者さん、「実は、今まで連帯保証人をお願いしていた叔父も今年に入って亡くなったので、別の親族を連帯保証人として立てます」とのことで、保証承諾書と印鑑証明を用意してくださった。その入居者さんは入居して10年以上、過去に一度も家賃の遅れなど無いから、(私個人は)新たな連帯保証人を立てて頂く必要は無いと思っている。もしも何かあれば私が責任を取ればいい話。親兄弟でない親族に連帯保証人を依頼するのは(様々な人間関係が有ったり面倒くさがられて)困難であることが多いもの。

過去に20例くらいあって、私がそう提案して、亡くなった連帯保証人の名前をそのまま書いて頂いているが、今まで事故に遭ったことは一度も無い。本人の信用こそが全て。もちろん「新たな連帯保証人を立てるか保証会社を使って頂くことになります」と冷たく突き放すケースもある。相手の人柄と信用度しだい。

後者は、次男が仕事から帰宅して玄関先で倒れて、救急搬送したけど助からなかったみたい。こちらは熱中症ではなく心臓が原因。どちらも家主さんは近くに住んでいて、私が「家主さんはご存じですか?、まだでしたら私から報告しますよ」と言うと、「まだお話ししていませんが、自分で話しますから」とのこと。

私の知らない男性と一緒に更新契約に来たのだが、その男性と現在交際中とのことで、頗る人柄が良い男性だった。近々再婚して退去することになるかも知れないが、あの彼氏なら幸せにしてくれるだろうな。

これから「こんな話」がいっぱい出てくるだろな・・・。でね、過去に「地球温暖化は CO₂ の発生増加に原因がある」という研究成果でノーベル賞を戴いた大学教授がいるけど、私は「地球温暖化の原因は CO₂ ではないのでは」と思っている。皆が皆「そうだ」と決め付けて言う時には「逆を疑う」ことにしているので。

地球温暖化の原因が何であれ猛暑であることには変わりないので、お互いに熱中症には気を付けよう。


そうそう、昨日、立川駅前でティッシュを配っていたお姉さん、顔馴染みなので、遠くから私の顔を見かけると手を振ってくれる。近寄って挨拶すると、「暑いですね〜、ペットボトルのお茶を2本用意して水分補給してるんだけど、この暑さだと直ぐに無くなっちゃいますよ〜」と汗を拭きながら言う。「だったら、後でお茶を差し入れしましょうね」と言って、約束通り500ccのお茶を届けてあげるとティッシュをドーンとくれた。

それは後日、うちの入居者の(鼻の悪い)高齢婦人に届けることにしていて・・・、善意が回っている (^^♪

posted by poohpapa at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック