2022年07月19日

毎速(at-home)の業配広告をやめることにした

この業界に入って、以前の会社時代から35年の付き合いになる不動産業配広告の毎速(マイソク)の紙での広告の配達を停止してもらうことにした。たまたま、年会費の請求書が届いたので配達員に訊いたら「それは可能です、at-home web だけのご利用なら一ヶ月3000円ほど安くなります」とのこと。今まで月額11000円ほどだったが、8000円くらいになるならそのほうが良い。担当者には申し訳ないけど。

昨今は、配達してくれる情報量が極端に減った。ということは、紙での業配広告を依頼する業者が減っている、ということ。賃貸の広告なんて一度に数枚、しかも立川の物件が入っていなかったりして。売買も同じで、立川の広告などほとんど無い。具体的な物件の広告より買い取り業者の宣伝のほうが多いくらい。

以前は、一度の配達で3cm くらいの厚みがあったけど、今は5mm も無くて、軽い。

お客さんの部屋探しの方法も、飛び込みで不動産屋を訪ねて、「今度結婚するので、この辺りで2DKで7万くらいで、何かいい部屋ありませんか?」などと依頼する、なんてことはなく、みんなネットで先に探して、気になった物件があれば直接管理会社に問い合わせたりする。そこで決まらなければ、業者がネットで検索して、例えば当社で打っているネット広告の物件に問い合わせしてくれる。ネットで足りてしまう。

しばらく様子を見よう。この1ヶ月、売買の契約は無かったけど、賃貸だけでそこそこ収益を上げた。この先も、あまりガツガツしないでゆっくり商売をしよう。それでも、食べていくだけなら食べていけるだろう。

posted by poohpapa at 07:23| Comment(4) | TrackBack(0) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様です!最近、同業者でもマンションの4階やビルの3階など、路面店舗が減ったように思います。それもきっと、ネット社会の影響でしょうね。
 そのうち、田舎に引っ越しても仕事できるんじゃないかと思ってしまいます。
Posted by てつ at 2022年07月19日 09:10
てつさん、こんにちは

そうですね、不動産屋なんて、今は路面店でなくても全く不自由ないですね。自分の家でも出来ちゃうくらいです。契約なんかの際は宅建協会の支部を使わせてもらう、というのでもOKです。使わせてくれれば、の話ですが。でも、ある意味、衆人環視の下で契約するのですから利点もありますしね。

契約もIT重説とかで対応するなら都心でなくとも石垣島でも知床でもできたりしてね(おい

宅建業の開業・更新資格も現実に合わせて変えていって良いと思いますね。偉い人は頭が固いけど。
Posted by poohpapa at 2022年07月19日 13:01
popさんおはようございます。
うちの駅前の不動産屋さん、窓ガラスに貼っていた図面などすべて撤去してしまいました。

ネットのホームページを見れば、何があるのかすぐわかるからでしょうか?

それとも、popさんの所と同じで、潰れそうなのかはわかりません。
Posted by たか at 2022年07月19日 13:39
たかさん、こんにちは

この時間で「おはよう」は無いもんだ (*^_^*)

昔はウインドーに貼ってある広告、写真も間取り図も無く、文字だけでしたね。

「立川徒歩12分、2DK、賃料7万円、礼1、敷2」くらいで、見に行かなきゃどんな部屋だか分からなかったりして。と言うか、家賃がおおよそ一緒ならどんな部屋にも当て嵌まったりして。

もうウインドーに広告を貼って商売する時代じゃありませんよね。誰も店頭の広告は見ませんし。

<<それとも、popさんの所と同じで、潰れそうなのかはわかりません。

そうですね、うちももうじき・・・、おい、潰れそう、潰れそう、って、うるさいんだよ!<`ヘ´>
Posted by poohpapa at 2022年07月19日 16:04
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